宮本武蔵 剣心一路
みやもとむさしけんしんいちろ
吉川英治原作を稲垣浩が監督した宮本武蔵三部作の第三部。
あらすじ 佐々木小次郎は細川家に召し抱えられ剣道指南役となった。お杉は彼に助太刀を頼み込んだ。武蔵はその頃、愚道禅師に剣の心をたずねるが、禅師は円を描いて無言のままに去った。剣禅一致の道を悟り得た武蔵は佐々木小次郎からの挑戦に応じた。この噂が世上に伝わるや城下はもとより、諸国からも武芸者、町人、百姓に加え、本位田又八も、お通も、お杉も小倉へ集まった。しかし、武蔵は小倉から姿を消し、小次郎は武蔵卑怯なりと罵った。その頃、武蔵はある家で仏像を彫って自分を見つめていた。武蔵を敵と追い続けたお杉も、お通の真心からやがて今までの過ちを悟るようになった。かくして慶長19年4月13日、巌流島での決闘が始まった。
日本 製作/京都撮影所
日活
1940
1940/4/18
モノクロ/スタンダード・サイズ/7巻/2118m/77分
<ご注意>
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日活