vol.14 食べ尽くす!「ラーメン刑事」捜査日誌

2021年08月20日(金曜日)

スタッフコラム「フォーカス」へ、ようこそ!当コラムでは、日活作品や当社が関連する事業などに従業員目線で"焦点(フォーカス)を当て" 様々な切り口でその魅力をお伝えします。vol.14は、"ラーメン刑事(デカ)"にフォーカス。『映画・チャンネルNECO』のオリジナル番組として1、2話が制作・放送され、話題を呼んだドラマシリーズ。8/28から新作が放送されるということで、その魅力をお伝えしていきます。


第一幕 ~嵐を呼ぶあの子~

それはまるで嵐のように―――。

君のことを想うと、私の胸はいつもかき乱される。例えば一人きりの寂しい夜、ふと君のことを思い出す。こんな夜更けにダメだとわかっていても、一度君のことを思い浮かべてしまったら居ても立っても居られなくなってしまう...。例えば仕事の帰り道、電車の窓の外を流れていく景色にふと君との思い出が蘇る。

そうしたらもう衝動は抑えきれず、改札を出た途端につい早足になって君の元へ急ぐだろう...。君という存在は、その深く大きな愛は、いつも唐突に私を襲い、そして私の心をまるごと奪い去っていくのだ。君のこと以外他には何も考えられない。そう、私は君に夢中だ。欲望の嵐には抗えない。垂れるよだれは拭えない。もはや食べてしまいたい.....................あ、ラーメンの話です。

皆さんラーメンはお好きですか?ラーメンの魅力って色々あると思いますが、一度食べたいと思ったらもうラーメンのことばかり考えてしまう人も多いのではないでしょうか。そんな中毒性もありつつ、もはや国民的フードとなったラーメンですが、一風変わった視点でフィーチャーしたドラマがあります。それが今回フォーカスでお届けする、CS放送『映画・チャンネルNECO』で絶賛放送中のオリジナルドラマ「ラーメン刑事」です。

本作は"ラーメン×刑事"の異色グルメドラマとなっており、実在する美味しいラーメン店を知ることができるという情報番組的側麺...側面と、主演の津田寛治さんのユーモラスな演技が話題となり、既に放送された1、2話は好評を博しました。

気になるストーリーはというと...日本を代表する名バイプレイヤー・津田寛治さんが演じる主人公は、ラーメンが大好きな刑事。長年の捜査で培った経験を頼りに事件を解決する傍ら、好物のラーメン選びにも刑事の勘を活かす日々。いざラーメン屋に入店すれば、メモを片手にその"美味しさ"を徹底捜査するという、刑事ならではの視点で描かれていきます。

津田さんの相棒役である篠田諒さんとの軽妙なやり取りや、普段おおやけにされていない刑事の裏側を知ることができるところも魅力です。

210820focus14_1main.jpg
©日活・チャンネルNECO


主演・津田寛治のコメント到着!映画・チャンネルNECOオリジナルドラマ『ラーメン刑事』続編放送決定!

●8月28日(土)23:00~
ラーメン刑事 #3【虎ノ門・くろおび編】 TV初放送
●8月29日(日)0:00~
ラーメン刑事 #4【湯島・麺覇王編】 TV初放送

既に放送された1、2話の再放送も予定していますので、初回を見逃した方は是非!ちなみに一話完結なので何話から見ても楽しめます。さて皆様、お腹が空いて...いや、見てみたくなってきましたね?続いては撮影現場の模様をお届けします!


第二幕 ~撮影現場に潜入捜査~

なんとスマホで撮影!

某月某日、あるラーメン店で「ラーメン刑事」の新作が撮影されるということで、潜入捜査、もとい見学をさせていただきました。広くない店内にはスタッフさんが7~8人、感染症対策に細心の注意を払いながら忙しく動き回っていました。まず気付いたのは大きなビデオカメラがないこと。その代わりにあちらこちらに三脚にセットされたスマホが配置されています...。

監督に伺うと、なんと全てのシーンがスマホで撮影されているとのこと!スマホで4Kが撮れる時代、いや~便利になったものです。有名店のラーメンがカップラーメンとして売られるくらい時代の進化は止まりません。店内には5台のスマホが設置され、スペースの限られた店内でも色々な角度から撮影できるよう工夫されていました。

監督いわく「晴天の外ロケは問題ないが、室内では照明をたくにもスペースが限られていて、スマホの位置を決めるのに苦労する」とのこと。別のスマホが画面に入らないようそれぞれ死角に設置しなくてはならないため確かに難しそうです。スマホ5台から送られてくる映像を一つのモニターで確認している監督の目も真剣でした。

主演のお二人が颯爽と登場!

諸々撮影の準備が出来たところで颯爽と登場したのは主演の津田寛治さんと篠田諒さん。お二人ともスラっとしていてカッコイイ!...でも、本当にラーメン好きなの?残さずちゃんと食べられるの?それにしては痩せてない?とちょっと私が疑ってしまうくらい(真相は記事の最後に!)お二人の爽やかなスマイルとスタイルの良さが際立っていました。

主演のお二人は撮影の合間も休憩することなく、二人で細かい演技プランを打ち合わせていて、本番ではスタッフに内緒でアドリブを入れ込むあたり、息もぴったりでした。まさに魚介と豚骨のWスープのように絶妙なハーモニーです!

210820focus14_2hutari.jpg
©日活・チャンネルNECO


本物の役者・津田寛治さん

主演のお二人が入られ、現場は一気に明るい雰囲気に。ドライ(通し稽古)中、津田さんは監督に色々と提案、相談しながら柔軟に演技や動きを変えていました。あらかじめ5台ものカメラがフィックスされている(位置が決まっている)中で、津田さんは視聴者にどう映るかどう伝わるかを完璧に理解されているようで、スタッフに様々なアイディアを提案し、他の出演者の方にもアドバイスや演技指導をされていました。爽やかな笑顔と共に。

様々な映画やドラマに引っ張りだこ、更にカンヌ映画祭出品作にも出演されていて、今や世界的俳優となった役者は違います。本物です。名店のラーメンを食べた時にも思います、やはり一味違うな、と。

210820focus14_3tsudaup.jpg
©日活・チャンネルNECO


長回しの緊張感が半端ない!

遂に5台のスマホカメラを一斉に回してマルチアングル撮影がスタート。普通のドラマと違って1カットごとに止めず、一度回したらかなりの長回しになります。マルチアングルのため、その場でカットをかける必要が無く、後で使いたいカットを編集で繋いでいくという方法です。それによって撮影時間も短縮できることになるのですが...この長回し撮影による緊張感が半端ない!

既に1、2話をご覧になった方はご存じかと思いますが、このドラマは津田さんによるモノローグ(アフレコによる独白)が多いのです。ドライ中は助監督がその部分を読み上げてくれるのでそれに合わせて演技できるのですが、本番は一切読み上げなし!モノローグ部分では無音の中で演技が行われ、演技のタイミングを合わせるのがとても大変そうでした。

津田さんの頭の中だけでセリフが読み上げられていて、そのタイミングで演技していく...到底素人には真似できません。普段は声の大きい監督もじっと息を潜めてモニターを見つめ、他のスタッフさんの目つきも真剣そのもの。カメラ5台一発撮りの緊張感とモノローグ中の無音演技は、ただの見学者である私でさえも震えました。

店主も驚く役者魂!

撮影はいよいよ対麺(面)シーンを迎えます。お腹を空かせていたのか、ラーメンが出てくるのをワクワクしながら待っている主演お二人の素顔がとてもキュートです。ラーメンを食べるシーンでは、津田さん演じる刑事が美味しさの秘密を推理捜査していくため、またモノローグありの長回し撮影になります。再び現場には緊張感が走りますが、津田さんは「あとは美味しく食べるだけだ!」と意気込んで現場を和ませていました。

そしてなんと一般店より量の多いラーメンを二人とも2杯完食!食べたふりでも食べたていでもなく、本当にスープまで完食するお二人の姿に店主も驚いていました。「俺のラーメンは他の店より量多いんだぞ!すごいね!」と感心しきり。篠田さんはなかなか辛いラーメンにチャレンジしたため顔を真っ赤にして汗だくになっていましたが、あんなイケメンに「おいしかった!」と満足そうに言われたら店主も今頃めっきり篠田ファンになっていることでしょう。

コロナ禍で大変な時期での撮影でしたが、キャストとスタッフが一丸となり、情熱をもって制作している現場がそこにはありました。その熱意がただの見学者である私にも伝わり、最後まで楽しみに取っておいた煮卵を割る時以上の感動がありました。もう今にも家を飛び出してラーメンを食べに行こうとしているアナタ、次はプロデューサーにお話を聞いてきましたので、もうしばらくお付き合いください!

210820focus14_4nitamago.jpg
©日活・チャンネルNECO


第三幕 ~「ラーメン刑事」捜査会議~

それでは「ラーメン刑事」のプロデューサーにお話を聞いてみましょう!

―「ラーメン刑事」が始まったきっかけを教えてください

ラーメンが嫌いな人はいないだろう、というところからスタートしました。かっちりしたドラマでもなく、ただの情報番組でもなく、グルメとドラマのバランスが『映画・チャンネルNECO』の視聴者層にちょうど良いと思いました。「飯テロ(食欲を湧きたたせるような美味しそうな動画や写真)」としてラーメンはどんぴしゃで、ついつい最後まで見てしまうような番組を作りたいと思いました。

―ラーメン店はどうやって選んでいますか?

「ラーメン刑事」の監修で各エピソードの元にもなった元神奈川県警の刑事で、現在は犯罪ジャーナリストである小川泰平さんからアドバイスを頂きつつ、「今美味しいラーメン」をスタッフが徹底調査しています。ネットや口コミにもアンテナを張りつつ、事前に足を運び自らの舌で納得してから決めています。

―キャストの印象はどうでしたか?

津田さんは真面目な性格で仕事に対してとても真摯に向き合う人です。本読みの段階から役作りについて自分のアイディアを色々用意していて、脚本への書き込みもスゴイ。篠田さんは脚本の読み込みも深く、演技の勘が良い人。お二人共とても素晴らしい人柄で、スタッフもいつも助けられています。

―撮影時や編集時に苦労する点はありますか?

予算に限りがある中で、実際に営業しているお店で撮影しますし、とにかく撮影時間が制限されていることが大変です。監督が撮影時間短縮のためにスマホで撮影しようというアイディアを出してくれましたが、当初はスタッフや演者の方に受け入れられるか心配でした。スマホで良い映像が撮影できるのか、と。ですが、この挑戦に津田さんやスタッフも快諾してくれ、「今後のドラマ撮影ではこういう現場が増えてくるかもしれない」と津田さんが仰るほど、映像のクオリティーを下げずに撮影することができました。

他には、肝心のラーメンを美味しそうに撮影することを心掛けています。照明の当て方はもちろん、スープに浮いている油膜を取り、湯気が出ている状態で撮影するのがコツです。また、ドラマ部分の流れを切らさず、どこにどのようにラーメンをインサートすると視聴者に効果的に届くのか、編集時に毎回工夫しています。

―これからの展望はどうですか?

社内や社外での評判は上々で、『映画・チャンネルNECO』の初めてのオリジナルドラマとして好評を頂けたことが素直に嬉しいです。今後も様々なかたちでオリジナルドラマを制作していければと思っています。「ラーメン刑事」は現在更に新作を制作中ですが、皆様の評判を聞いてもっともっと続編を作れることを望んでいます。紹介したい美味しいラーメンはまだまだ他にもたくさんあるので。

―最後に見どころを教えてください

ラーメンだけではなく、店に入る前のドラマ部分にも力を入れていて、刑事の日常や裏側を知ることができる作りになっていますので、そこも楽しんで頂ければと思います。普通の刑事ドラマでは見られない刑事のリアルな部分を知ることができると思います。

もちろんラーメンもスタッフが自信をもってお勧めするラーメン店ばかりですので、「目でも美味しい」番組になっているはずです。同じ事務所の先輩・後輩コンビである津田さんと篠田さんの軽妙なやり取りもファンの方に楽しんでもらえたら嬉しいです。


プロデューサーから貴重なお話を聞くことができました。舞台になるラーメン店を決めるため、自分も普段からラーメンを食べ歩いているとのこと。まさに津田寛治さんが演じる主人公・本郷台泰介のようです。続編についても意欲満々でしたので、これからも美味しいラーメンの登場に期待できそうです!

210820focus14_5roke.jpg
©日活・チャンネルNECO


最終幕 ~箸を持った渡り鳥~

さて、今回のフォーカスでは、『映画・チャンネルNECO』オリジナル番組「ラーメン刑事」の魅力についてお伝えしてきました。コロナ禍で遊びに行ったり大勢で集まったりできない日々、ラーメンを目指して一人でふらりと出かけてみるのもいいかもしれません。もちろん、おうち時間のあなたにも「ラーメン刑事」が至福の一杯を映像でお届けします!

皆様からの反響が良ければどんどん新作が公開され、いつかアナタの街のラーメン屋さんに「ラーメン刑事」が捜査にやって来る日が訪れるかも!?是非これからも「ラーメン刑事」にご期待ください!

210820focus14_6itadakimasu.jpg
©日活・チャンネルNECO


●8月28日(土)23:00~
ラーメン刑事 #3【虎ノ門・くろおび編】TV初
●8月29日(日)0:00~
ラーメン刑事 #4【湯島・麺覇王編】TV初


最後までお読みいただきありがとうございます!

(vol.14 担当・たなかともひろ)


★★CS放送『映画・チャンネルNECO』からプレゼントのお知らせです!!★★
==========
<2021.9.27(月)11:00 応募〆切>
抽選で1名様に津田寛治さんのサイン色紙+番組公式ステッカーをプレゼント!
残念ながら外れてしまった方の中からさらに抽選で5名様に、ステッカーのみをプレゼントします。
==========
◎プレゼントページはコチラをご覧ください。


■■リンク■■

映画・チャンネルNECO
映画・チャンネルNECOの視聴方法
映画・チャンネルNECO ラーメン刑事
ラーメン刑事公式Twitter


*スタッフコラム「フォーカス」とは?詳しくはコチラ


★★日活公式TwitterとFacebookもやってます★★

twitter-bird-light-bgs.jpg asset_f_logo_lg.jpg