vol.11 2020年に旅立たれた、日活に縁のある映画人に思いを馳せて

2020年12月18日(金曜日)

スタッフコラム「フォーカス」へ、ようこそ!当コラムでは、日活作品や当社が関連する事業などに従業員目線で"焦点(フォーカス)を当て" 様々な切り口でその魅力をお伝えします。vol.11は、長年にわたり映画・映像の世界で活躍され、惜しまれつつも2020年に旅立たれた日活に縁の深いOBの方をしのび、作品をご紹介しながら故人を振り返ります。



2020年も、残りわずかとなりました。今年も各分野で多くのニュースがありましたが、流行語大賞の上位3位までをコロナ禍ならではのワードが占めるほど、2020年は新型コロナウイルスに多くの影響を受けた1年になりました。なかでも、今年旅立たれた方は多くの方が集まってのお別れが難しい時期もあり、心を痛められた方も少なくないことと思います。

今年は、日活OBの方、日活作品にスタッフとして参加してくださった方など、当社とご縁のある方々とのお別れも多々ありました。まずは、そのすべての方々のご功績に尊敬の念をもって、謹んで哀悼の意を表します。

今回フォーカスでは、故人が関連する作品で、放送やDVD、配信など何らかの手段でご覧いただけるものをご紹介します。今年旅立たれた日活と縁のあるすべての方をご紹介することは叶わぬ点、ご容赦ください。

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<俳優>

1月に宍戸錠さん、8月に渡哲也さんという、日活映画黄金期を支えてくださった二人のスターが永眠されました。宍戸錠さんについてはフォーカスvol.8で、晩年の印象について個人的な感想とともに振り返りましたが、実は渡哲也さんについても、個人的な思い出があります。

『レディ・ジョーカー』イベントの日のことです。登壇を終えた渡さんに、私は控室でお茶をお出しする役目を命じられていました。作品に関わる色々な会社の大勢の方が待機するなか現れた渡さんは、予定があるため会場をすぐ後にしなくてはならず、お茶を準備している私に 「どうぞ、お構いなく」 と優しくおっしゃいました。

しかし、それでもお茶を用意して席にご案内するよう促された私は、未熟であるがゆえ 「お急ぎの渡さんの迷惑になったらどうしよう。でも失礼のないように、とお茶出しを促されていることもわかるし...」 という迷いが、顔に出てしまっていたようです。そのとき渡さんが 「それでは、お茶をいただきます」 と声をかけ、席についてくださったのです。静かな部屋、多くの視線、茶たくの上で湯飲み茶碗がカタカタ音を立て、お茶を少々こぼしてしまうほど緊張していた私に、渡さんは目をあわせ 「いただきます」 と一言。すぐにお茶を飲み 「ごちそうさまでした」 と再び優しい笑顔を向け、席を立たれました。

当時の私は「渡さんが裕次郎さんに初めてご挨拶した際、食事中だったにも拘らず立ち上がり、激励してくださったことに感激した」というエピソードを知らず、「渡さんがその時の気持ちをずっと大切に、ご自身がベテランになった際も同じようにされている」というお話をだいぶ後に知ったのですが、私のようなその日たった一度会っただけのスタッフに温かな気遣いをしてくださったことは、私にとって宝物のような思い出です。

さて今回、映画・チャンネルNECOでは宍戸錠さんと渡哲也さんの<2か月連続特集放送>がスタートしています。そこでお二人の作品については、チャンネルNECO編成スタッフに選定のポイントや各作品の見どころを紹介してもらいました。

宍戸錠さん:2020年1月18日逝去
1933年12月6日生まれ。日活ニューフェイス第1期生として1954年に日活へ入社。1955年 『警察日記』 で映画デビュー。『渡り鳥』シリーズ、『拳銃無頼帖』シリーズの好敵手として活躍し、1960年に日活ダイヤモンドライン入りを果たす。1961年初主演作 『ろくでなし稼業』(斎藤武市監督)が大ヒット。"エースのジョー"のニックネームで日活無国籍アクション、ハードボイルド作品を中心に日本映画黄金期のスターとして活躍、日活出演作は170本超を誇る。

【特集放送】ありがとう宍戸錠さん...2ヶ月連続編成『日活映画』共に...

日活映画の黄金時代から衰退期、そしてロマンポルノへと転換する中で、最後まで日活映画に参加した宍戸さんの映画人としての心意気、こだわりの作品をチョイス。幅広い年代・作風の作品で、宍戸錠さんの魅力を伝えます。さらに、まだDVD化されていない貴重な作品もHDリマスター版で放送します。

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『七人の野獣 血の宣言』1967年公開
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NECO放送日:12/19(土)、2021/1/13(水)
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監督・脚本:江崎実生

丹波哲郎さんを招き助演で参加。長年放送される機会がなく、見たくても見ることが出来なかった1本を今回HDリマスター化。三億円の現ナマをめぐる攻防戦がコミカルで、それぞれが相手を出し抜こうと次から次へと策を仕掛け、ラストまでとてもテンポが良い。ぷぷっと笑えるおかしな作戦の他にも見どころ満載で、終盤近くではちょっと驚く新事実も!音楽もポップで、全編通して拘りが見える作品。

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『極楽坊主』1971年公開
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NECO放送日:12/20(日)、2021/1/12(火)
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監督:武田一成/脚本・中西隆三

日活がロマンポルノにシフトする直前の1作で、今回HDリマスター化。宍戸錠さん演じる好色坊主・好田丈胤は、一見適当でだらしないキャラクターに見えるが、関わった人々を改心させ、どんどん状況を変えていくカリスマ性のある人物!ラストまで痛快。好田丈胤をとりまく女性たちとの攻防にもご注目!

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『アゲイン』1984年公開
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NECO放送日:12/14(月)、2021/1/16(土)
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監督・構成・脚本:矢作俊彦

矢作俊彦監督の日活アクション、そして宍戸錠さんへの愛が詰まった作品。その後のエースのジョーが、かつてのライバルたちのその後を追いかけるというストーリーの中に、日活作品の中からセレクトした38作品の名シーンが散りばめられたアンソロジー。日活アクションの入門でもあり、エースのジョーの入門としても外せない!チャンネルNECOでは、特集「日活創立100周年スペシャル/日活 オールタイムベスト」としても放送した1本。

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『ろくでなし稼業』1961年公開
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NECO放送日:2021/1/14(木)
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監督:斎藤武市/脚本:山内亮一 槇飄兵 丹野雄二

記念すべき宍戸錠さんの初主演映画!ギャンブルと女に目がない早射ちガンマン・矢野英次は、宍戸錠さんが数々演じてきたコミカルで痛快なキャラクターの一人。二谷英明さんとの掛け合いも楽しい作品。気を失ってしまった矢野を介抱してくれる可憐な女性・澄子を演じるのは吉永小百合さん。二人が遊園地ではしゃぐシーンでは、今では見ることが出来ないレトロなアトラクションも登場。

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『ザ・ギャンブラー』1992年公開
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NECO放送日:2021/1/30(土)
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監督・脚本:矢作俊彦

無国籍化した新宿が舞台ということもあり、作品全体を通して独特な世界観。落ちぶれてしまったギャンブラー・エースのジョウが、再び勝負の世界に返り咲こうともがく姿、そしてラストの大勝負は必見。本作はワイド画角でビデオ発売されているが、制作時はスタンダート画角で撮影されており、今回のHDリマスターにより、当時カットしていた上下全体の映像も復活。貴重な<HDリマスター版での初放送>をお見逃しなく!

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渡哲也さん:2020年8月10日逝去
1941年12月28日生まれ。大学在学中、撮影所を訪問した際にスカウトされ1964年に日活へ入社。1965年『あばれ騎士道』でデビューすると、鍛え上げられた肉体と得意の空手を生かしたアクションなど、新鮮な魅力でトップスターに。『東京流れ者』(鈴木清順監督)、『愛と死の記録』(藏原惟繕監督)、また『無頼』シリーズなど数多くの作品でファンを魅了し、2020年俳優生活55周年を迎えた。

【特集放送】ありがとう渡哲也さん...『無頼』シリーズ2ヶ月連続放送

渡哲也さんの大人気シリーズで、渡さん自身も俳優としてのやりがいや手応えを感じた作品群のひとつとして挙げていた『無頼』シリーズ。チャンネルNECOでの放送は2013年のシリーズ特集放送以来。今回の追悼編成をするにあたり、是非このシリーズをと編成スタッフの中であがり選定。

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『「無頼」より 大幹部』1968年公開
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NECO放送日:12/28(月)、2021/1/18(月)
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監督:舛田利雄/脚本:池上金男 久保田圭司

過酷な運命をたどる主人公を描いた任侠アクションだが、刑務所から出てすぐに、店で和菓子をほおばりニンマリと笑うシーン、哀愁ただようBGMをバックに別れた恋人を遠くから見つめる表情、どれも印象的で、渡さんがみせるいろいろな表情が楽しめる作品。五郎が線路の上を歩いているだけでも絵になる。ナイトクラブでの襲撃シーンは、セリフなどの音がオフになり、ナイトクラブで歌手が歌っているその音楽だけが流れる中で展開し、五郎の怒りの感情がより伝わってくる。

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『大幹部 無頼』1968年公開
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NECO放送日:12/29(火)、2021/1/19(火)
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監督:小澤啓一/脚本:池上金男 久保田圭司

五郎だけではなく、彼らを取り巻く人々の人間模様がより描かれている。それらが絡み合いながら話が進んでいくので、五郎以外の登場人物にも感情移入してしまう。ラストのドブ川での対決シーンは、少し変わった演出になっているのでご注目!

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『無頼非情』1968年公開
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NECO放送日:12/30(水)、2021/1/20(水)
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監督:江崎実生/脚本:山崎巌 江崎実生

本作以降は前作2作とは設定が変わり、作品ごとに話が展開。今回はヒロイン・松原智恵子さんに加え、本作が日活作品初出演となる扇千景さんが重要なキャラクターとして登場。五郎は訳あって波止場で働くことになるが、波止場のシーンでヤマト運輸(撮影当時は大和運輸)のトラックが映る箇所があり、当時の輸送トラックはこんな車種・デザインだったのかという発見も。ラストのペンキに塗れながらの仇うちのシーンは、見ている側も力が入る。

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『無頼 人斬り五郎』1968年公開
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NECO放送日:2021/1/1(金)、1/21(木)
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監督:小澤啓一/脚本:池上金男 小澤啓一

原作の中でも最もドラマチックといわれている裏門仮釈を拡大し、原作者・藤田五郎が最も不遇のときを過ごした心の故郷・吉良で長期ロケを行ったシリーズ第4弾。序盤の五郎のナレーションは裏門仮釈放という悲しい現実を淡々と説明している。ラストで繰り広げられる、広い塩田での長く激しい対決シーン、そして戦いを終えた五郎の表情には哀愁も感じる。

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『無頼 黒匕首』1968年公開
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NECO放送日:2021/1/2(土)、1/22(金)
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監督:小澤啓一/脚本:池上金男

砂利場でトラックが暴走し、建物が崩れて人が下敷きになってしまうシーンでは、五郎が体を張って救出。このシーンは、見ている側もハラハラ。本作では松原智恵子さんが二役演じている。可憐なナース姿は必見!今回の敵はこれまで以上に残忍で、ハードなシーンも多く、五郎の怒りが爆発したラストの死闘は見ごたえ十分。

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『無頼・殺せ』1969年公開
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NECO放送日:2021/1/3(日)、1/23(土)
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監督:小澤啓一/脚本:池上金男 永原秀一

冒頭から五郎の顔のアップの上にタイトルが出て、渡さんが歌う「無頼 人斬り五郎」とともに静止画で構成されたオープニングは、哀愁たっぷり。サウナ風呂での血みどろの乱闘、ガラス張り天井のGOGOバーで繰り広げられるクライマックスの死闘など、これまでの作品同様に拘りを感じる演出が多数登場。

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(映画・チャンネルNECO 特集放送みどころ:鍋倉友香)


<スタッフ>

日活作品に多数携わられた、各分野の偉大なスタッフの方とのお別れもたくさんありました。皆さま大変多くの作品に参加されており、細かくご紹介できないのが心苦しいのですが、それぞれ1作品ずつをご紹介します。

伊地智啓さん(プロデューサー):2020年4月2日逝去
1936年生まれ。1960年に日活へ入社。助監督を経て、1971年プロデューサーへ転身し、数々の日活ロマンポルノ作品をプロデュース。日活退社後は長谷川和彦、相米慎二といった鬼才監督とタッグを組み、『太陽を盗んだ男』『セーラー服と機関銃』など数々の名作を生み出す。晩年は奥様の郷里・鹿児島にて後進の育成に尽力。

ロマンポルノ『わたしのSEX白書 絶頂度』1976年公開
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2016年12月DVDリリース/FANZA/Amazon/ひかりTV/TSUTAYA TV/RakutenTV配信
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監督:曽根中生/脚本:白鳥あかね

大学病院の採血係として働く女性が、持ち掛けられた娼婦の仕事をはじめ変貌していく様を、鬼才・曽根中生監督が先鋭的な演出手腕を発揮して描いた日活ロマンポルノ屈指の傑作。エロティックな表情で官能的魅力を放つヒロインは、本作が唯一のロマンポルノ出演となった三井マリアさん。脇を芹明香さん、曽根作品の常連・益富信孝さんが支える。伊地智啓さんがプロデュースした本作は、曽根中生監督の最高傑作の一本と称され、今でも人気が高い。

*作品詳細はロマンポルノ公式サイトへ
(作品DBでタイトルを入力してください)

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高瀬将嗣さん(技斗師、殺陣師、学院講師):2020年5月25日逝去
1957年生まれ。現代アクションを日活独自の「技斗」と名付け、多くの俳優にその技術を教えた殺陣師・将敏さんを父に持ち、自身も技斗師、殺陣師として活躍。監督としても数多くの作品を手がける。日活では、俳優として多くの作品に出演したほか、日活芸術学院(2013年閉校)の講師として指導にあたった。

『嗚呼!!花の応援団』1976年公開
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2012年2月DVDリリース/ビデオマーケット/UNEXT/RakutenTV/DMM配信
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監督:曽根中生/脚本:田中陽造/企画・成田尚哉

「週刊漫画アクション」に連載されていた、どおくまんプロの人気漫画を、数々のロマンポルノ作品で活躍していた曽根中生監督が映画化した、自身初の一般映画。大学の応援団を舞台に、喧嘩にはめっぽう強いが女にはまるっきりだらしがない親衛隊隊長を主人公にした爆笑コメディで、日活がロマンポルノ路線に移行してから最大のヒット約9億の配収を記録した。高瀬将嗣さんは本シリーズ3作全てに演者として参加。後に、監督として平成版のリメイク作品を手掛けている。

作品詳細ページへ

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*画像は『嗚呼!!花の応援団 男涙の親衛隊』より右から2番目が高瀬さん


桂千穂さん(脚本家、映画評論家):2020年8月13日逝去
1929年生まれ。1970年『血と薔薇は暗闇のうた』でシナリオ作家協会・新人シナリオコンクールに入選。1972年、脚本家デビュー。アイドル映画や文芸大作の脚本を多数手がける一方で、日活作品ではロマンポルノの名手として、50本以上の脚本を執筆。

ロマンポルノ『鏡の中の悦楽』1982年公開
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2016年6月DVDリリース/FANZA配信
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監督:西村昭五郎/脚本:桂千穂

欲情のマジックミラー!悶える義姉、狂う嫉妬!元タカラジェンヌ朝比奈順子さんがスタイル抜群の肢体をさらして熱演。監督は、ロマンポルノ最多監督数を誇る、マスター・オブ・ロマンポルノ西村昭五郎監督。マジックミラー越しに覗かれた濡れ場シーンが、実に生々しく描写されている。西村昭五郎監督と多くのタッグを組んだ桂千穂さんの「だんだんと日常から逸脱していく狂気」を表現した脚本は秀逸。

*作品詳細はロマンポルノ公式サイトへ
(作品DBでタイトルを入力してください)

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成田尚哉さん(企画・プロデュース):2020年9月11日逝去
1951年生まれ。1975年に日活へ入社。企画した1976年公開 『嗚呼!!花の応援団』 が、ロマンポルノ路線移行後最大のヒットを記録し、シリーズ化。一般映画を手掛ける一方で、100本を超えるロマンポルノ作品を企画・プロデュース。

ロマンポルノ『ラブホテル』1985年公開/
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2016年12月BDリリース/FANZA/Amazon/GooglePlay/TSUTAYA TV/RakutenTV/iTunes配信
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監督:相米慎二/脚本:石井隆

石井隆さんが描き続けた男女"名美と村木"の世界に、相米慎二監督が自ら望んで挑んだ唯一のロマンポルノ作品。互いにどん底を見たふたりの人生が交錯し、寄り添う様を描いた大人のラブストーリー。得意の長回し撮影、挿入歌に使われた山口百恵さんの「夜へ...」など、男女の情愛を際立たせる演出に手腕を発揮。本作は第7回ヨコハマ映画祭で「作品賞」「監督賞」「脚本賞」「撮影賞」「主演男優賞」「最優秀新人賞」受賞。成田尚哉さんも一番思い入れがある作品に挙げている。

*作品詳細はロマンポルノ公式サイトへ
(作品DBでタイトルを入力してください)

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井本俊康さん(スチルカメラマン):2020年9月20日逝去
1930年生まれ。1953年東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業後、映画スチールマンを志し、東京映画、理研映画作品を経て、1954年に日活へ入社。石原裕次郎作品30本超、吉永小百合作品20本超はじめ、300本以上の日活作品を担当した伝説のスチルカメラマン。

『太陽の季節』1956年
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2011年11月DVDリリース/YouTube/Google Play/hulu配信
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監督・脚本:古川卓己

太陽族と呼ばれる若者たちのアンモラルな生き方を描いた本作で、原作者である兄・石原慎太郎さんの推薦により、弟・裕次郎さんが俳優デビュー。裕次郎さんは学生言葉の指導として参加し、当初は出演予定がなかったが、端役として出演した無軌道に生きる裕福な青年役が大きな反響を呼び、不世出の映画スター"石原裕次郎"が誕生した。300本以上の日活作品のスチルを担当した井本俊康さんは思い出に残る作品として本作とともに『にあんちゃん』を挙げている。

作品詳細ページへ

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今回ご紹介したのは、多くのご出演作、参加作品のほんの一部です。日活公式サイトTOPページ右上の検索ボックスに 配信 と入力し[映画]ボタンを押すと、配信でご覧いただける作品が表示されます。システム上、タイムリーにすべてを網羅しているわけではありませんが、気になる作品がございましたら、ぜひご覧いただければ幸いです。

この年末年始、昭和を駆け抜けた偉大な映画人に思いを馳せ、日活映画をお楽しみください。

<参考サイト>
映画・チャンネルNECO[視聴方法]
渡哲也 俳優生活55周年記念 特設ページ
創設45周年メモリアル【ロマンポルノ2020】BD&DVD好評発売中
(特設サイトは最初に年齢確認が必要です)


*スタッフコラム「フォーカス」とは?詳しくはコチラ


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