日活株式会社
日活調布撮影所にバルコ社3Dサウンドシステム Auro-11.1(オーロ11.1)音響制作ツールを導入
日活株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:佐藤 直樹 以下「日活」)は、日活調布撮影所リニューアルの一環として、本年10 月初旬、ポストプロダクション部門である日活スタジオセンターに国内初となる、デジタルシネマプロジェクターで世界的に有名なバルコ社の3DサウンドシステムAuro-11.1(オーロ11.1)音響制作ツールを導入することを決定いたしました。設置は、バルコ社に認定を受けている株式会社映像機器システム社が行います。
これにより、映画だけではなく音楽や、ODSと言われるAlternative Content(映画以外の代替コンテンツ)に関しても、臨場感あふれる迫真の音響制作が可能となります。
【Auro-11.1の概要】
Auro-11.1 はヨーロッパのリーディングスタジオであるギャラクシースタジオが開発した次世代3Dサウンドフォーマットであり、観客の上部を含む全周囲から再生するサウンドにより、臨場感あふれる音響体験が可能となります。米国のSkywalker Sound(Lukas Film)も採用しているシステムであり、本年1月に全米で公開された「Red Tails」を初め、Auro-11.1 を用いたコンテンツ数は増加しています。
【スケジュール】
本年10 月初旬導入以降、日活スタジオセンターでデモを実施。