
「武士道」とは死ぬ場所を見つけることーー。
ウォルトはこの実践者ではないか
4月25日より公開のクリント・イーストウッド監督作「グラン・トリノ」。
この映画パンフレットに、日活芸術学院・学院長木村威夫先生のコラムが掲載されました。
映画に人生を捧げた人間の、アメリカの同志への惜しみない賛辞とエール。
78歳で、今なお現役でコンスタントに作品を発表しているクリント・イーストウッドと、90歳で映画監督デビューし、ギネスに登録された木村先生。
二人の巨匠の活躍は、年齢を重ねることが、楽しみになってきます。
木村先生は「硫黄島からの手紙」でクリント・イーストウッド監督が描いた、胸を突く哀しみ木村先生自身の記憶を重ね言及する。
召集令状を受け、横須賀海兵団に150名が参集した。
行き先は「硫黄島」であった。たまたま足を怪我し手術をした木村先生は翌年の出発に見送られる。
旅立った仲間たちは全員が硫黄島で戦死した。
自分だけが生き残ってしまった何とも言えない苦しみを、この映画の主人公ウォルトに重ねる。
「武士道」とは死ぬ場所を見つけることーー。ウォルトはこの実践者ではないか
素晴らしく重みのある素敵な文章です。
是非、「グラントリノ」を観てパンフレットを購入し、木村学院長のコメントを読んでいただきたいと思います。