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日活芸術学院38年の軌跡

日活芸術学院は、次世代の映画製作者を育成するために、1975年、東京調布の「日活撮影所」の中に設立されました。
撮影所をキャンパスとする、日本でただ一つの映画学校・日活芸術学院では、実際の製作現場が隣接する恵まれた環境を活かし、
プロとの交流が図られ、数多くの映画人、映像人、俳優を輩出してきました。

西暦・年号日活芸術学院の軌跡日活トピックス
1975年
昭和50年
1期生
125名
「日活テレビ映画芸術学院」開校
創作科、技術科、芸能科の3科でスタート
初代学院長に牛原虚彦(映画監督 元日本大学芸術学部教授)就任
 
1976年
昭和51年
2期生
130名
   
1977年
昭和52年
3期生
123名
   
1978年
昭和53年
4期生
131名
12月新校舎を撮影所南東角地に移設 「株式会社にっかつ」に社名変更
1979年
昭和54年
5期生
116名
「にっかつ芸術学院」に改称 赤坂に本社を移転
1980年
昭和55年
6期生
157名
   
1981年
昭和56年
7期生
146名
   
1982年
昭和57年
8期生
150名
   
1983年
昭和58年
9期生
162名
   
1984年
昭和59年
10期生
157名
2代目学院長に遠藤周作(作家、日本芸術院会員、文化勲章受賞)就任
芸術デザイン科新設
 
1985年
昭和60年
11期生
157名
創作科を映像創作科に、技術科を映像技術科に改称
ニューメディア・コンピューターグラフィックスコース新設
特撮・アニメ専攻新設
 
1986年
昭和61年
12期生
175名
芸能デザイン科を映像美術科に改称  
1987年
昭和62年
13期生
187名
映像美術科がデザインコース、メイクコース、アニメーターコースの3コースに分かれる
ニューメディア・コンピューターグラフィックスコース廃止
日活芸術学院西校舎新設
 
1988年
昭和63年
14期生
155名
   
1989年
平成元年
15期生
111名
  にっかつ通信事業に参入
1990年
平成2年
16期生
186名
特撮専攻及びアニメーターコース廃止 本郷に本社を新設・移転
チャンネルNECOなど開局
1991年
平成3年
17期生
234名
   
1992年
平成4年
18期生
194名
  創立80周年
1993年
平成5年
19期生
220名
  会社更生手続開始申立
1994年
平成6年
20期生
110名
   
1995年
平成7年
21期生
123名
   
1996年
平成8年
22期生
117名
  更正計画認可
社名変更「日活株式会社」
1997年
平成9年
23期生
154名
3代目学院長に三浦朱門(作家、文化功労者、元文化庁長官)就任
「日活芸術学院」に改称
声優科新設
株式会社ナムコの子会社になる
映画「愛する」公開
1998年
平成10年
24期生
233名
  日活撮影所にデジタルスタジオ完成
1999年
平成11年
25期生
213名
  劇場「シネ・リーブル博多駅1・2」オープン
映画「きみのためにできること」公開
2000年
平成12年
26期生
191名
学院創立25周年記念映画「『紅の拳銃よ』永遠に」公開 劇場「シネ・リーブル池袋」「シネ・リーブル梅田」オープン
映画「どら平太」公開
2001年
平成13年
27期生
131名
夜間コース 企画シナリオ専科新設 更正手続き終結決定
劇場「シネ・リーブル神戸」オープン
映画「日本の黒い夏 冤罪」公開
2002年
平成14年
28期生
143名
  日活創立90周年記念映画「海は見ていた」公開
映画「AIKI」公開
「CINEMA-R]委託放送業務認定証取得及び開局
2003年
平成15年
29期生
130名
  映画「精霊流し」公開
2004年
平成16年
30期生
101名
  映画「レディ・ジョーカー」公開
2005年
平成17年
31期生
109名
4代目学院長に髙村倉太郎(撮影監督、日本撮影監督協会名誉会長)就任 株式会社インデックスの子会社になる
シネコン1号店「シネリーブル千葉ニュータウン」オープン
2006年
平成18年
32期生
91名
5代目学院長に木村威夫(美術監督、日本映画・テレビ美術監督協会顧問)就任
声優科廃止
社名シンボルマーク変更
制作受託作品「デスノート」「デスノートthe Last name」公開
2007年
平成19年
33期生
112名
特殊メイクコース新設
企画シナリオ専科廃止
製作プロダクション株式会社ジャンゴフィルム設立
映画「めがね」公開
2008年
平成20年
34期生
104名
  映画「ブタがいた教室」公開
映画「うた魂♪」「奈緒子」「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」公開
2009年
平成21年
35期生
102名
シナリオコース廃止 株式の異動により日本テレビ放送網株式会社が筆頭株主となる
映画「ヤッターマン」公開
東京テアトル株式会社とシネ・リーブル系映画館運営に関し業務提携
株式会社ハピネットと映像パッケージ商品の販売に関し業務提携
株式会社日活スタジオサービス設立
2010年
平成22年
36期生
103名
6代目学院長に佐藤直樹(日活株式会社代表取締役)就任
日活株式会社と学校法人城西大学が提携
「CINEMA-R」閉局
2011年
平成23年
37期生
99名
日活芸術学院最終学年入学 制作受託作品映画「GANTZ」「GANTZ PERFECT ANSWER」公開
100周年事業スタート
「幕末太陽傳」デジタル修復
2012年
平成24年
    9月10日 日活創立100周年
日活調布撮影所に改称
映画「八日目の蝉」公開・第35回アカデミー賞【最優秀作品賞】他10冠
映画「冷たい熱帯魚」第35回アカデミー賞【最優秀助演男優賞】受賞
2013年
平成25年
  3月9日 「第37回卒業式」及び「閉校の集い」開催
3月末日 日活芸術学院 閉校