
録音コース

映画において音は映像と対をなすもの。映像と同様に重要な役割を占め、ホラー映画などに見られるように、時に映像以上に心理的効果を与えることもあります。録音は作品に関わる音、すべてが担当範囲です。撮影現場でのセリフなどの録音、効果音の作成、音楽の選曲、映像と音を合わせる仕上げの作業など、その仕事は多岐にわたりますが、そのすべてを学び、体験していきます。この経験が、映画における音すべてを統括する、録音ミキサーを担当する際に役立ちます。
主な進路
録音技師/MAエンジニア/音響効果/選曲
卒業生の声
- 録音部・反町 憲人(27期卒)
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「座頭市」、「渋谷怪談」、「世界の中心で愛を叫ぶ」、「戦国自衛隊1549」「電車男」「THE 有頂天ホテル」「間宮兄弟」「日本沈没」他
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入学した時は演出部志望でした。最初の基礎実習で録音の現場を体験、初めてマイクを通した芝居を聞いてちょっと感動し、演出と悩んだ末に録音コースを選ぶ。
学校の実習では、映画の行程の最初から最後まで携わることができる、それが楽しかったですね。
プロの現場での最初の作品は「座頭市」。先生が日活のスタセンに売込んでくれたのがきっかけ。次作品「渋谷怪談」も先生の紹介。次の「g@me」は作品が流れた僕にチーフが探してくれた仕事。紹介に継ぐ紹介で、まわりに助けられ、この1年コンスタントに作品につくことが出来ました。
最初の現場はわからないことだらけ、ものすごく怒られました。へこみましたよ、僕なりに。実習での体験とは全く違う。技師によっても、作品によっても違う、やってみないとわからない。そういう意味でも在学中の現場実習って大事ですよね。
今は楽しいですね。現場で怒られても、楽しいことの方が多いので帳消しですよ。何より「将来録音技師になるためにやってるんだから、自発的にいろいろやりなさい」と常に言ってくれる先輩がいること、本当にいい人たちと出会えているなと思います。生活面での心配までしてもらっていますから。
録音部は地味に見られるのか、目指す人が少なく、人手不足。休みなく現場の仕事をし、経験値も高いので仕事もどんどん覚えられる。来たれ録音部です!
何事も楽しんでやること。いろんなことに興味を持って、あれも楽しい、これも楽しい、ってみていくと、映画の現場を好きになれるし、仕事も続けていけると思います。