
編集コース

編集は撮影した映像を作品に仕上げる仕事。フィルムやデジタルデータを演出意図に沿ってワンカットずつつないでいきます。つなぐタイミングにより心理的影響が異なってくるので、編集の善し悪しが映画の出来を左右します。映画・テレビ・インターネット映像にはフィルム編集とデジタルデータで行うノンリニア編集があります。フィルムとデジタルの特性を活かすため、フィルム編集で基礎を学び、その後ノンリニア編集へと移り実習を重ねて、編集技術を身に付けます。
主な進路
編集技師/映像エディター
卒業生の声
- 編集技師・張本 征治(26期卒)
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編集助手「ギミー・ヘブン」「着信アリ Final」「I am 日本人」「蒼き狼-地果て海尽きるまで-」他
編集技師「青春☆金属バット」他
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最初はカメラマン志望でした。SABU監督の「弾丸ランナー」が好きで、カメラマンの栗山修司さんに憧れて 。それで学校はいってみたら、監督希望やカメラマン希望ってものすごく多いじゃないですか。これじゃ生き残っていけないなって、若い奴には体力で敵わないなって思った。
撮影所編集部で受けた実習で刺激を受けて編集コースをを選んだら、はまりました(笑)。性格に合っていたんですね。
編集の面白さを鈴木先生(編集コース担当講師)から教えてもらい、編集の奥深さを奥原先生(日活編集部技師)から教えてもらったって感じです。もうすごかったですよ、1年の終わりからの実習は勉強になりましたね。最初のVTR実習で奥原先生がついてくれて、去年の作品の素材を使ってアナログの編集を教えてもらった。10分の作品をつなぐのに1週間かかった。ワンカット1時間くらいかかるんですよ。ぼくらがアクションでつなごうとすると、奥原先生が「何でそこでつなぐの」と問いかけてくる。「自分の意志は何処にあるの」と言われると、そこから編集コース10人での討論が始まるんです。「俺はこう思う」、「台本読んでここではこういう気持ちだからここで切る方が効くと思う」という意見を戦わせていくわけですよ。そうすると1カット1時間かかってしまうんですよ。そんな授業の中で編集の奥深さを教わっていきましたね。
「編集には正解がない、だからこそ自分の意志が反映されないと意味がないんだよ」、「監督に聞かれて答えられなったら、そのつなぎは意味がない。自分の編集点を持ちなさい。」との先生の言葉、授業の中で編集の奥深さを学び、それが今のベースとなっています。
この業界って、言葉も特殊だから、極端に言えば、上の方々にいろいろと指示されても、何を言われているかわからないんですよ。指導され、いろいろとチャンスを与えられても、対応しきれない。だからこそ学生時代に「自分が何をやりたいのかという見極める時間がもてたこと」、「編集という仕事の面白さを感じられたこと」、そして「技術」、このベースを得られたことは貴重でした。これがあるかないかは大きな違いです。もしこの段階を経ずに映像の世界に飛び込んでいたら、きっと、すぐに辞めていましたね。1ヶ月もたなかたったと思います。今頃普通のサラリーマンとかになってる(笑)。
在学中に現役プロの方々に教えてもらえたことは、プロの現場にたつ上で、かけがえのない財産となりました。
- 編集技師・普嶋 信一(7期卒)・日活撮影所所属
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「平成ゴジラシリーズ」「さよなら、クロ」「運命じゃない人」「戦国自衛隊1549」「タッチ」「カモメ食堂」他
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編集は、何十人ものスタッフの思いを最後にまとめる仕事。全てが完成したときの充実感がたまりませんね。デジタルも普及してきた今は、編集の仕事の内容も変わってきています。このチャンスの時代を生かしてください。