【第30回サンダンス映画祭】パーク・シティ・アット・ミッドナイト(Park City at Midnight)部門に正式出品されている北村一輝さん主演、日本・インドネシア初合作映画 『KILLERS/キラーズ』 のワールドプレミア上映が、現地時間1/20(月)23:59~(日本時間1/21) The Egyptian Theatre にて行われました。
▲左からティモ監督、オカ・アンタラさん、キモ監督 ©Michael Loccisano / /ゲッティイメージズ
サンダンス映画祭は、毎年1月にアメリカ、ユタ州のパークシティーで開催される米国アカデミー賞公認の映画祭。「若手映画人の育成」 を目的として設立され、2014年で30周年を迎えました。世界最大のインディペンデント映画の祭典として知られ、若手監督が世界デビューを果す登竜門としても大注目のイベント。世界各地の最新作や話題作が多数上映され、映画業界の一年を占う重要な映画祭でもあり、映画ファンのみならず配給会社や製作者など業界関係者から高い評価を受けている映画祭です。
ヒッチコックを越えるサイコ映画と大絶賛!北村一輝さん演じる "野村" の狂気に、興奮&熱狂!
『KILLERS/キラーズ』 のワールドプレミアが、サンダンスを熱狂させました!
深夜12時からのミッドナイト上映にも関わらず、一般席はソールドアウト!青田買い目的の北米をはじめとする30社以上のバイヤーが来場!さらに、本作の製作総指揮であり、最新作の 『ザ・レイド -GOKUDO-』 が同じくプレミア上映されるギャレス・エヴァンスを含む同郷のザ・レイドチームが応援にかけつけました。
熱気に溢れ、満席になった会場の The Egyptian Theatre は、上映開始直後から緊張感が会場を覆い、北村一輝さん演じる "野村" が殺害するシーンでは、ため息と悲鳴が。インドネシアシーンで起こるシリアスな展開に固唾をのんで見守りつつも、野村のちょっとした行動に、何度も客席は爆笑に包まれました。
さらに、高梨臨さん演じるヒロインの "久恵" と野村の対峙シーンでは、観客が大興奮。映像に釘付けでエンドロール入っても、一時拍手を忘れるほど、目の肥えたサンダンスの映画ファンも終始満足の様子でした!
◎ワールドプレミア後のプレスや観客の反応は・・・
上映前の挨拶で、モー・ブラザーズのキモ監督が 「緊張しすぎて死にそうです」 と返答すると、ティモ監督が 「緊張しすぎて小便をちびりそうです」 と続け、会場を和やかにしました。
上映後のQ&Aでは 「北村が演じる "野村" はサイコを超えたキャラクターだと思った」 「低予算とはいえ、その10倍以上のクオリティーがある!!」 「サスペンススリラー、アクション、ドラマすべてが盛り込まれていてすごい映画だった!」 など絶賛の感想が続くかたわら、「救いがない」 と物語にのめりこんだあまり、絶望を口にする観客もいました。
他にも、「日本とインドネシアの交錯が、とても巧く描かれていた」 「高梨演じる "久恵" の存在は、作品にとって重要な要素」 「モー・ブラザーズは、このジャンルを新しいステージに持っていった」 など、興奮の感想が多く聞こえました。さらに、モーブラザーズのティモの次回作への注目度は非常に高く、『KILLERS/キラーズ』 のプレミア上映後 「今後、大注目の監督!」 と太鼓判を押す現地メディアも多くありました。
★日本では、世界最速の2014年2月1日(土)よりテアトル新宿ほか全国公開★
『冷たい熱帯魚』 『凶悪』 × 『ザ・レイド』 製作陣がタッグを組んだ、新たな衝撃をぜひ劇場でご覧ください!
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KILLERS/キラーズ
★2014年2月1日(土) テアトル新宿ほか全国ロードショー★
『KILLERS/キラーズ』阿鼻叫喚の劇毒エンターテインメント!
監督:モー・ブラザーズ
出演:北村一輝 オカ・アンタラ 高梨臨 ルナ・マヤ
黒川芽以 でんでん レイ・サヘタピー
© 2013 NIKKATSU/Guerilla Merah Films