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舞台「幕末太陽傳 外伝」4/28まで三越劇場にて絶賛公演中!初日に語ったキャストの意気込みとは?
2019年04月23日(火曜日)

崎山つばささん主演舞台「幕末太陽傳 外伝」が4/18(木)に開幕し、4/28(日)までの日程で三越劇場(東京)にて絶賛公演中です!

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©日活/ADKクリエイティブ・ワン


舞台「幕末太陽傳 外伝」は、<川島雄三監督生誕100周年プロジェクト>の一環として、川島監督の代表作である異色コメディ映画『幕末太陽傳』を舞台化したもの。

1957年に製作された映画は、「居残り佐平次」を中心とした古典落語を組み合わせ、実在した品川の遊廓「相模屋」で起こる様々な人間模様を軽妙なタッチで描き、日本映画史屈指の名作として親しまれてきました。

時は文久2年(1862年)、江戸に隣接する品川宿。お大尽を装って遊郭旅籠の相模屋で豪遊した佐平次は、金がないのを若衆に打ち明けると居残りと称して相模屋に⾧居を決め込み、下働きから女郎衆や遊郭に出入りする人々のトラブル解決に至るまで八面六臂の活躍をし、果てはこの旅籠に逗留する攘夷派の志士たちとも渡り合う...。

舞台「幕末太陽傳 外伝」では、ミュージカル「刀剣乱舞」石切丸役で話題の崎山つばささんが主人公・居残り佐平次役で舞台初主演を務めるほか、個性豊かなキャスト陣が集結。「ハンサム落語」「弱虫ペダル」「ヘタリア」など人気原作の舞台化を手掛けた、なるせゆうせい氏が脚本・演出を担当し、名作映画を大胆に脚色しています。

公演は既に折り返しを迎えていますが、4/18(木)初日本番直前に行われた囲み取材の模様をお伝えします!

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©日活/ADKクリエイティブ・ワン


小痴楽/語り部 こういった舞台は初めてです。いつも噺家一人なので、手とり足とりみんなに教えて頂いて大変緊張していますけれども、頑張って乗り越えたいと思います。宜しくお願いします。

武藤十夢/女郎こはる役 花魁役はとても緊張するのですが、周りのみんながとっても心強いので、最後までみんなで楽しくやれたらいいなと思います。宜しくお願いします。

愛原実花/女郎おそめ役 昔から大好きな映画だったので参加させて頂きとても嬉しいです。頑張りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。

中野あいみ/女中おひさ役 今回初めての舞台で緊張しているのですが、おひさになりきれるように精一杯がんばります。そして全力で楽しみます。宜しくお願いします。

入江甚儀/高杉晋作役 高杉はそうですね...攘夷派といって異国の人たちを根絶やしにするという野望を持った人間で、それと言うのは日本の未来を、その当時の文久2年の未来を見据えた高杉の行動でもあったんですよ。それは先見の明でもあるのですが、高杉の他にも佐平次も先見の明を持っていて、その違いというものを舞台上で表現していけたらなと思います。佐平次との化学反応も皆さんに楽しんで頂けたらなと思っております。

崎山つばさ/居残り佐平次役 ようやくこうして夜、初日を迎えられるのを嬉しく思うのですが...ちょっとテンション上がりすぎて、あの...ね、鼻をぶつけまして...。ダブルカーテンコールでも言ったのですが、ご心配なく。(写真は)ちょっと引きで撮ってもらって(笑い)。佐平次と高杉、歴史上の人物の「高杉晋作」と、歴史上に存在しない「佐平次」。この夢の掛け合いというか、それを見られるのはこの舞台だけだと思うので、千秋楽まで調子よく飄々と生きて行きたいと思っております。最後まで宜しくお願いします。

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©日活/ADKクリエイティブ・ワン


★★公演チケット情報★★
すでに予定枚数の販売を終了している日も多数ありますが、詳しくはコチラをご覧ください。


舞台「幕末太陽傳 外伝」2019/4/18(木)~28(日)まで三越劇場にて公演!


▼公演概要
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公演名:舞台「幕末太陽傳 外伝」
原作:映画『幕末太陽傳』 ©日活株式会社
(監督/川島雄三 脚本/田中啓一、川島雄三、今村昌平)
日程:2019年4月18日(木)~4月28日(日)
会場:三越劇場(日本橋)
出演:崎山つばさ
愛原実花・蒼木陣・磯貝龍虎・入江甚儀・鐘ヶ江洸・久下恵美・向野章太郎・小坂涼太郎・小松準弥・津田英佑・中野あいみ・野添義弘・林明寛・丸山優子・三浦海里・武藤十夢 他(五十音順)
脚本/演出:なるせゆうせい
企画・制作:ADKクリエイティブ・ワン
監修:日活           
主催:日活、ADKクリエイティブ・ワン
著作権表記:©日活/ADKクリエイティブ・ワン

公式HP http://taiyouden-stage.com/
公式Twitter @taiyouden_stage

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©日活/ADKクリエイティブ・ワン


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川島雄三監督生誕100周年プロジェクト

川島雄三監督<生誕100周年>を記念し、落語イベントや関連書籍出版など映画の枠組みを越えた新規コンテンツの製作と、既存の川島監督作品の世界配信や再上映など、川島監督関連事業を複合的に実施するプロジェクト。今後も様々な展開を行っていきます。

*<川島雄三監督生誕100周年プロジェクト 公式特設ページ>はコチラをご覧ください。


川島雄三監督について

巨匠・今村昌平を育て上げ、51本の映画を生み出した夭逝の天才
1918年(大正7年)2月14日、青森県むつ市に生まれる。明治大学文芸科へ進み、映画研究部所属。1938年、松竹大船撮影所助監督採用試験に合格。1943年、監督となり喜劇や風俗映画を多数製作。助監督だった今村昌平を育て、フランキー堺と名タッグを組んで『幕末太陽傳』など傑作を連発し、芦川いづみの才能を見出しデビューを助けた。松竹、日活、東宝、角川と映画会社を渡り歩き、数々の名作を日本映画界に残し、1963年6月 若くしてこの世を去る。享年45歳。


映画『幕末太陽傳』について

「オールタイム・ベスト 映画遺産200 日本映画篇」第4位!
落語をモチーフにした、痛快エンターテイメント時代劇

時は、幕末、文久2(1862)年。東海道品川宿の相模屋という遊郭へわらじを脱いだ佐平次(フランキー堺)は、勘定を気にする仲間を尻目に、呑めや歌えの大尽騒ぎを始める。しかしこの男、なんと懐には、一銭も持ち合わせていなかった...。居残りと称して、相模屋に居ついてしまった佐平次は、持ち前の機転で遊女や客たちのトラブルを次々と解決していく。遊郭に出入りする攘夷派の高杉晋作(石原裕次郎)らとも交友を紡ぎ、乱世を軽やかに渡り歩くのだった。
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出演:フランキー堺 南田洋子 左幸子 石原裕次郎 芦川いづみ
監督:川島雄三
脚本:川島雄三 田中啓一 今村昌平
撮影:高村倉太郎 照明:大西美津男 美術:中村公彦 千葉一彦 録音:橋本文雄 音楽:黛敏郎 編集:中村正 助監督:今村昌平
(1957年/モノクロ/110分/スタンダード・サイズ/©日活)

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© 日活


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