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主演・橋本愛さんらキャスト陣の笑顔はじける『PARKS パークス』初日舞台挨拶!そしてお祝いゲストに駆けつけたのは・・・?
2017年04月22日(土曜日)

井の頭恩賜公園の100周年を記念して誕生した映画『PARKS パークス』が本日4/22(土)公開初日を迎え、テアトル新宿にてキャスト・スタッフによる初日舞台挨拶が行われました。

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本年5/1に開園100周年を迎える井の頭恩賜公園を舞台に、大学生の純、亡くなった父親の昔の恋人・佐知子を探す高校生ハル、佐知子の孫・トキオの3人が、佐知子の遺品から見つけたオープンリールテープに遺された50年前の楽曲を通し、過去、現在、そして未来へ繋がる冒険をする、ちょっぴり切なくて爽やかな青春物語『PARKS パークス』。

会場いっぱいのお客様に迎えられた初日舞台挨拶には、主演の橋本愛さん、永野芽郁さん、染谷将太さん、音楽監修のトクマルシューゴさん、企画・製作の本田拓夫さん、瀬田なつき監督が登壇されました。


― まずは純役をつとめた主演の橋本さん、初日を迎えたお気持ちをお聞かせください。

橋本 ("愛ちゃ~ん!"の歓声)おはようございます。橋本です。今日は初日に観に来てくださいまして、ありがとうございます。(最初より大きな声で"愛ちゃ~~ん!")ありがとうございます。(さらに大きな声で"元気はじける、愛ちゃぁ~~~んっ!!!"の歓声。これに照れ笑いを浮かべつつ)はぁ~い、はじけるよぉ~(照)!この映画は、自分でも凄く良い映画になっていると思いますし好きな作品なので、これから全国に羽ばたいていってくれるといいなと思ってます。こうして初日にたくさんの方に興味を持って観ていただいて、嬉しく思います。これからも、どうぞよろしくお願いします。今日はありがとうございました。

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― ハル役をつとめた永野さんは、吉祥寺とご縁があるそうですね?

永野 ("芽郁ちゃ~ん!"の歓声で聞きとりづらいMCの質問に、まずは真剣に耳を傾けて)こんにちは、永野芽郁です。(再び"芽郁ちゃ~ん!"の歓声に笑顔で)ありがとうございます!吉祥寺でスカウトされたのが小学校3年生の頃だったのですが、『PARKS パークス』の前に撮ってた映画も、そのあとに撮った映画も吉祥寺で撮影しました。自分にとってすごく縁のある街だなと思いながら『PARKS パークス』の撮影をしていたので、こうやって今日公開初日を迎え、すごく嬉しいです。

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― トキオ役の染谷さんは、本作のどんなところが魅力だと感じていらっしゃいますか?

染谷 ("そめたにー!"という野太い声に、染谷さんもお客様も爆笑)・・・爆笑もおかしいですよね(笑)。お気遣いありがとうございます。染谷と申します。撮影はかなり前のようで、つい最近のようで、月日はあっという間に流れるなぁと。そんなふうに思う映画です。観ていただいて、そんな時の流れに思いを馳せたり、魅力を感じていただけたらなと思ってます。今日は、ありがとうございます。

MC 染谷さんは本作でラップも披露されていますので、ぜひそこもご注目くださいね。

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- 続いては、音楽を監修されたトクマルシューゴさん。思わず口ずさみたくなる素敵な音楽の数々ですね!

トクマル トクマルと申します。この映画自体が音楽を作らせると言いますか、僕の中では、キャストの皆さん、映画の中の登場人物、皆さんとともに作った曲という感じがしています。

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― 続いては、本作を企画・製作された本田拓夫さん。初日を迎え、思いを届ける一歩を踏み出しましたね。

本田 3年ほど前まで、吉祥寺でバウスシアターのオーナーをやっていました本田と申します。今年5/1に井の頭恩賜公園が開園100周年を迎えるということを知り「それを題材にした映画を作らなくては!」と思い、皆さんの協力で映画が出来上がりました。今日こうして初日を迎えられホッとしていますが、元映画館屋としては、やはり映画は映画館でかけ、お客様においでいただいてこそ映画だと思ってますので、どうぞよろしくお願いします。

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― 瀬田監督は、初日を迎えた今日のお気持ちはいかがですか?

瀬田監督 監督をしました、瀬田なつきです。今日は、初日最初の回をたくさんの方と迎えることが出来て、とても嬉しいです。『PARKS パークス』という映画ですが、それぞれの人の公園の思い出が、この映画のように過去から現在、そして未来へ繋がって『PARKS パークス』になって...パークス...スパークしていけばいいな・・と(お客様爆笑)。『PARKS パークス』を、これからもどうぞよろしくお願いします。

MC ありがとうございます。ユニークなご挨拶にもホッとしましたが、本当に心温まる映画ですので、皆さんにご覧いただいて広めていただければと思います。

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*本作が井の頭恩賜公園100周年を記念して作られた映画ということで、初日をお祝いするゲストとして、東京都西部緑地公園事務所の大道所長と、井の頭恩賜公園公式キャラクターの"ひゃくさいくん"が登場。"ひゃくさいくん"は、井の頭恩賜公園が1917年に開園した時から公園を見守り続けてきた精霊さんなのだそうです*

橋本さんへ大道所長からお祝いの花束が贈呈されたあと「井の頭恩賜公園開園100周年を記念して、このような素敵な映画が完成し、初日を迎えられましたことを嬉しく思います。この映画をご覧になった皆さまが、井の頭公園をより身近に感じていただけたら幸いです」とご挨拶されました。

なお井の頭恩賜公園では5/1~7まで100周年記念イベントを実施。5/2には映画『PARKS パークス』に関連したイベントも行われるそうです。

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― 最後に、橋本さんと瀬田監督から一言ずつご挨拶をお願いします。

橋本 地元に帰って以前よく行っていた公園に遊びにいった時に感じたのですが、ほんのり切ない気持ちになったり、時間が過ぎて、自分の過去も幻だったじゃないかと思うくらい現実感がなくなっても、公園という場所は形を変えずにずっとそこにあり続けていて、景色や公園ってこういうものだよなぁと思いました。この映画も、過去のノスタルジックな部分に触れて少し切なくなって、でも最後はカラッと明るく前に進めるような、そんな清らかな映画になったのではないかなと思います。この舞台挨拶も映画の後味も持ち帰って、じっくりと余韻に浸っていただけたら幸いです。今日は、ありがとうございました。

瀬田監督 今日は、初日をこのような形で迎えられて嬉しいです。ちょうど昨年この時期に撮影をしていましたので、今の時期にぴったりな映画になっていると思います。皆さんの公園の思い出に、この映画がひとつ加わればいいなと思います。観るたびに色々な発見があると思いますし、キャストの皆さんの細かい表情を楽しめると思いますので、何度か足を運んでいただいて色々な感想を語り合っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

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退場時、姿が見えなくなるまでやまない"愛ちゃーん""芽郁ちゃーん"の歓声に、笑顔で応える橋本さんと永野さん。そして、ヒールの高い靴を履かれていた永野さんが舞台への階段をのぼり下りする際、永野さんが転ばないように橋本さんが優しく見守ってサポートされている姿が作品の中のおふたりの関係のようで、とても温かな気持ちになりました。

過去と現在の若者が、公園と音楽を通じて繋がる物語。ぜひ劇場で、爽やかなひと時をお楽しみください!


2017/4/22(土)テアトル新宿、4/29(土)吉祥寺オデヲンほか全国順次公開!!


君と、歌いたい曲がある
ある日吉祥寺に住む大学生・純(橋本愛)の元に、亡くなった父の昔の恋人"佐知子"(石橋静河)を探す高校生のハル(永野芽郁)がやってきた。ハルと佐知子を探すことになった純は佐知子の孫・トキオ(染谷将太)と出会い、既に亡くなっていた佐知子の遺品からオープンリールテープを見つける。そこにはハルの父・晋平(森岡龍)と佐知子の歌声が録音されていた。途切れてしまったその曲を三人は完成させようと試みるが・・・

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©2017本田プロモーションBAUS


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*完成披露試写会の模様


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PARKS パークス

★2017/4/22(土)全国順次公開★

『PARKS パークス』

100年目の公園。僕らの物語がここから始まる。

監督・脚本・編集:瀬田なつき

出演:橋本愛 永野芽郁 染谷将太

©2017本田プロモーションBAUS



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