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新たなる伝説の誕生!『デスノート Light up the NEW world』ついに公開!三つ巴の戦いを繰り広げる3人が初日舞台挨拶に登場!
2016年10月29日(土曜日)

『デスノート Light up the NEW world』が本日10/29(土)公開初日を迎え、東出昌大さん、池松壮亮さん、菅田将暉さん、佐藤信介監督による初日舞台挨拶が新宿ピカデリーで行われました!

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2003年~2006年に「週刊少年ジャンプ」で連載された、原作・大場つぐみ氏、作画・小畑健氏による伝説的コミック「デスノート」。2006年公開『DEATH NOTE』『DEATH NOTE the Last name』と2008年公開のスピンオフ作『L change the WorLd』3作の国内興行収入は112億円を超え、さらにアニメ、小説、舞台、テレビドラマと世界中でメディアミックス展開されるモンスター・シリーズとなりました。

そんな伝説となった映画『デスノート』誕生から10年目。正統な続編として制作された完全新作映画『デスノート Light up the NEW world』が、ついに公開です!

キャスト・監督が一体どこから登場するのかと、会場いっぱいのお客様が見守る中、客席中央の入り口から最初に登場したのは、デスノート対策本部捜査官の三島創を演じた東出昌大さん。続いて、世界的名探偵・竜崎役の池松壮亮さん。次に、サイバーテロリスト・紫苑優輝役の菅田将暉さん。最後に、メガホンをとられた佐藤信介監督が登場。

ハロウィンの時期ということでお菓子を配りながら、それぞれ異なる通路を通り、できるだけ多くのお客様の手に渡るようにと、豆まきのように遠くのお客様や二階席のお客様への気配りをみせるキャストの皆さん。大興奮のお客様に、思わずMCから「くれぐれも抱きつかないようにお願いします!」と声がかかります。

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そして佐藤監督は、監督らしくお客様お一人おひとりに手渡しで丁寧にお菓子を届けながら、皆さん無事に舞台へ到着です。

― まずは、作品をご覧いただいたばかりのお客様にご挨拶と、初日を迎えた今のお気持ちをお聞かせください。

東出 本日は、初日舞台挨拶にご足労いただきまして、ありがとうございます!面白かったですか(お客様から大きな拍手)?ありがとうございます!様々な取材を受けてきましたが、昨日(日本テレビ 金曜ロードSHOW!)『デスノート 逆襲の天才』をみて、「あぁ、やっぱりプレッシャーはあったんだな」と、家で痛感しました。このように初日を迎え、皆様が喜んでくださり、笑顔でこちらを向いてくださって、やっと肩の荷が下りた気がします。衝撃の展開が続き、推理しきれていないところもあるかと思いますので、また足を運んでいただけたらと思います。本日は楽しんでいってください。

池松 本日は、初日から本当にありがとうございます。素晴らしい監督のもと、良いメンバーで、良い企画に巡り会えて、大変光栄に思ってます。良い時間になっていたら嬉しいです。

菅田 今日は来てくださり、ありがとうございます。お菓子を持って登場したら、みーんな箱の中に手を突っ込むんですよね。活気があっていいなーなんて思いました(笑)。活気そのままに、『デスノート』という映画が日本中に広まっていってくれたら嬉しいなと思います。今日は、よろしくお願いします。

佐藤監督 今日は、ありがとうございます。初日舞台挨拶を(上映が)終わってから行うことが珍しくて、ご覧いただいた後の皆さんの表情を見ていることが、今とても幸せです。10年前に大ヒットした伝説の映画の10年後を描くという、プレッシャーになる大変な映画だったのですが、私たちなりに今に生きる『デスノート』を作れたと思います。もう一度観ることで、さらに分かることもあると思いますので、またご覧いただけたらと思います。今日はありがとうございます。

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― 本作の初日はハロウィンの時期ということで、ハロウィンといえば仮装=変身ですが、東出さん、池松さん、菅田さんが、この3人の中の誰かになれるとしたら、誰になりたいですか?理由もあわせてお答えください!

東出 池松くんになってみたいです!竜崎もそうですが、色気がすごいじゃないですか?池松くんになって外に呑みに(まわりの反応に)・・それは良くないな(お客様爆笑)。えっと、色気の力を借りてみたいなと思います!

池松 僕、あまり外に出ないですけどね。撮影中は、東出さんとホテルの中で呑みましたが・・。

MC おふたりでですか?そういう時は、どういったことをお話されるのですか?

池松 捜査本部のメンバーも一緒です。

東出 (映画では)あんなに難しい顔をして捜査していましたが、夜になると緊張感が解き放たれて、結構良い年した先輩方が僕の部屋で、でんぐり返ししてましたね(笑)。

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MC そうですか(笑)。ところで、池松さんは誰になりたいですか?

池松 ・・・なりたくない場合は、どうすればいいですか(お客様爆笑)?東出さんかなぁ。身長が高いので、ちょっと世界が変わりそうで。

東出 そんなところだろうと思った(笑)。

菅田 俺も同じこと考えました。以下同文と言いますか、その身長でしか見えない景色ってありますよね。

東出 えー(笑)?もうちょっと何かさ「東出さんの人間性」とかさ・・・

菅田 あっ!パリコレ出たいっ!

東出 ・・次の質問いきましょう(苦笑)!


― 映画で頭脳戦を繰り広げた皆様ですが、コレだけはふたりには負けないと思うことをお聞かせください。

池松 起きてから立ち上がるまでのスピード。

菅田 意外ですねぇ。

池松 そうなんですよ。時間かかりそうに見られますが、起きた瞬間に立ち上がります。

MC 軽くどんな感じかエアーで・・

池松 やりませんっ。

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MC 菅田さんは?

菅田 白は、俺が一番似合うかな。紫苑のカラーということで取材も全部白で行ったのですが、そろそろ弾切れで。今日が最後の白です。

東出 僕は白が似合わないですねぇ。先日週刊誌のグラビア撮影で白を着たのですが、自分でもビックリするくらい似合わなかったですね。楽しみにしていてください(笑)。

菅田 (東出さんを見て)すごい汗かいてますね。

東出 暑いよ。暑くなんだ?

菅田 はい、暑くないです。

東出 僕はね、代謝は負けないと思います(お客様爆笑)。役者さんは、顔に汗かかないと言われる方が多いのですが、僕はどういうわけかすごく汗かきます。汗っかきですね。

菅田 汗の水滴もデカそうです(笑)。

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*ここで、オンライン上で繰り広げられてきた【デスノート争奪戦バトル】がついに決着*

MC 9/15~10/23にわたり、オンラインキャンペーン"デスノート争奪バトル究極の頭脳戦"が行われました。6冊のデスノートにちなみ、全国を6つに地域分け。接戦の末1位を獲得した関東地域のどの劇場で舞台挨拶を行うか決定します。東出さんに、その運命のひとつの劇場を引いていただきましょう!

東出 (菅田さんに向かって小声で)ドゥルルルルルル~ッって(ドラムロールの音)やって。

菅田 え?!(菅田さんが口で)ドゥルルルルルル~ッ・・・・・あ、(本当に)音が鳴った!

♪ドゥルルルルルル~、チャンッ!♪

東出 109シネマズ佐野です!

MC 栃木の「109シネマズ佐野」に決まりました!舞台挨拶は11/9(水)に行うそうですが、ちなみに今日栃木から来られている方はいらっしゃいますか?(会場を見渡して)パラパラといらっしゃいますね。

東出 さすがに今日海外からいらっしゃった方は、いないですよね?(会場を見渡し)あ、いた!結構いる!!どちらからですか?(お客様:台湾!)奥の方は?(お客様:中国!)ありがとうございます!

池松 謝謝。

― そろそろ時間も迫って参りました。佐藤監督から一言お願いします。

佐藤監督 挑戦的な作品でしたが、今日ここにいらっしゃるお三方、そして今日は来られなかった方々、素晴らしいキャストの皆様と一緒に船に乗り、最後まで辿りつくことがきました。本作は三つ巴の戦いを描いているということで、特にお三方には非常に感謝しています。菅田さんは、最初に会った時「メロをやりたい」と言っていたのですが、(紫苑を)演出する際、色々なパターンや言い回しなどを僕が常に色々と難しいこと言っても、小さな的にボールを当てるように打ち返していただいて、力強く、支えになりました。ありがとうございます。

池松くんは10年前にご一緒していて、当時は高校生で、物静かで可憐な子供と言いますか、寡黙な印象でした。ところがキャラクターが全然違って豪快でヤンチャになっていてビックリしたのですが、また一緒に作品を作れることを喜びあいました。そして竜崎について、白髪やカラコンという見た目や、絶対ダメと言われていた演出の提案など、色々なところで池松くんのアイデアを取り入れました。手と手をとりあってキャラクターを作れたことを、本当に感謝しています。

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この作品は最後に驚くべき展開があり、強烈なキャラクターがふたりいる中で、ひとり良心的なキャラクターの主人公がいて、東出さんのやられた役は、演じることが非常に難しかったと思うんですね。それをどのように演出しようかと思っていたのですが、東出さんは爽やかな感じに見えて、非常に豪快な演技をなさいました。ちょっと物静かな役になってしまうかな・・と思っていたのですが、そうではなくて丸太ん棒のような強い性格をもった役を演じきっていただきました。大変なこともあったと思うのですが、淡々と豪快に、強い芯のある役を演じていただき、本当にありがとうございました。

長くなりましたが、今日はお三方に感謝を伝えたくて、喋らせていただきました。ありがとうござます。


― 最後に、東出さんからメッセージをお願いします。

東出 前作を超えるのは難しいと言いますか、それは全然話が違うと思っています。ただ、偉大な先輩方や(前作の)金子監督の誇りや覚悟みたいなものを僕らも受け継いで、さらに力を増してスクリーンの中に存在しないと、と思って頑張ってきました。本作は、裏切りに次ぐ裏切りという展開で、お客様は帰り道に「あれって、どういうことだったんだろう?」と友達と話し合うと思うんです。よくばるわけではないのですが、何度かご覧いただくことでお芝居の雰囲気も違って見えると思いますし、その人物として生きていた僕らの芝居の裏にあるものも感じていただけるのではないかと思っています。

最後になりますが、僕らは「やるしかない」という中で戦ってきましたが、今日これだけのお客様にお越しいただき、本当に嬉しく思います。友達に話すと、ついネタバレしてしまいそうな作品かもしれませんが、その衝撃を何か言葉を変えて、周りの方々に伝播していただけたらと思います。本日は、ありがとうございました。

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『デスノート Light up the NEW world』全国大ヒット公開中!


一冊のノートで、世界を変えようとしたあの衝撃から10年―
再び狂い始めた世界で宿命を背負う者たちによるデスノート争奪戦が始まる!

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ストーリー
犯罪のない社会を目指し、デスノートで世界を変えようとしたキラこと夜神月。暴走する彼を阻止しようとした世界的名探偵L。天才VS天才の対決から10年経ったある日、世界中のネット回線がジャックされ、キラによるメッセージが発信された―。「デスノートを手に入れろ―」。
死神により地上にもたらされた6冊のデスノート。同時多発的に発生する大量の殺人事件--。同時多発的に発生する大量の殺人事件。そんななか、三島(東出昌大)が率いるデスノート対策本部に、Lの後継者・竜崎(池松壮亮)が加わり、無差別殺人事件の現場で一冊のデスノートを手に入れる。一方、その現場には、キラの信奉者・紫苑(菅田将暉)の姿が―。今、それぞれの譲れない"正義"を懸けた、3人の壮絶な頭脳戦が始まる──!
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©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS


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デスノート Light up the NEW world

★2016/10/29(土)全国公開★

『デスノート Light up the NEW world』

あの伝説から10年
再び「死神」と「デスノート」が地上に舞い降りる―――

監督:佐藤信介

出演:東出昌大 池松壮亮 菅田将暉

©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS



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