映画『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』出演の尾崎英二郎さんが来日!公開初日に"思いを現実にする力"を語る!
2016年08月27日(土曜日)

  

映画『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』で主人公の少年に勇気を与える日本人役を演じた尾崎英二郎さんが来日し、公開初日の8/27(土)ヒューマントラストシネマ有楽町にて舞台挨拶が行われました。

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本作は、第二次世界大戦中に戦地へ向かった父を無事に連れ戻したいと願い、弱い自分に打ち勝つために奮闘する少年ペッパーと、その家族を描いた物語。

広島に投下された原子爆弾が"LITTLE BOY"と呼ばれていたことを知ったメキシコ出身のモンテヴェルデ監督と脚本家のポーティーロは、父子の愛を軸に、少年の視点で戦争と平和を切り取りました。さらに、日系人との交流を通してアメリカと日本それぞれの信念、戦争下にあった差別主義をも描き出していきます。

メキシコ最大の映画賞「ルミナス賞」で、《作品賞》《最優秀監督賞》《新人賞》の3賞を受賞している本作で、少年ペッパー役をつとめたのは、演技経験がほとんどないジェイコブ・サルヴァーティくん。彼が演じる主人公ペッパー少年の"信念を貫き、努力を厭わないひたむきな姿"は、観る者の心を動かす不思議な魅力があります。また本作は、脇を固める多彩な顔ぶれの俳優陣も注目ポイント。

その中のおひとりで、主人公ペッパー少年の人生を変える重要な役どころを演じれられた尾崎英二郎さんに、初日を迎えたお気持ちなどお話を伺いました。

- 日本で公開初日を迎えたお気持ちをお聞かせください。

尾崎 こんなにたくさんの方に集まっていただき、本当に幸せに感じています。ありがとうございます。

- 小柄ながらも強大な敵に立ち向かうマサオ・クメ役はオーディションの際にキャラクターの設定が大きく変更されたようですが、現場の雰囲気と役に込めた思いをお聞かせください。

尾崎 最初は日本人の将校役で呼ばれましたが、コールバックで2度目に呼ばれた時には全然違う台本で、15歳のクメ・マサオという役柄にかわっていました。当時、僕は40代前半だったのですが、台本で描かれていたことが素晴らしく、「この役は普段自分が俳優として、人間として考えていることそのままだ」と思い、監督に直談判しました。その結果、「年齢設定を書き換える」と監督が言ってくれて、この役を演じることが決まりました。

- 現場で主人公のペッパーくんとは会いましたか?

尾崎 現場で引き合わせていただいて、会うことがきました。マサオ・クメ役を演じていたときだったので、役の衣裳を着てかつらもつけた状態でした。そうしたら、当時彼は8歳ぐらいで純粋なので「マサオ・クメ!!!」と言って、ハグして大喜びしてくれました。

- 撮影は5年前で、日本での東日本大震災と時期が重なりますが、どのような思いで演じられましたか?

尾崎 マサオ・クメは主人公を看過して、彼の人生を変えるような役柄です。震災が起きた2カ月後にオーディションがあり、3カ月後に出演が決まりました。アメリカにいたので「自分は無力で何もできることはない」と感じていましたが、この役に出会い、巨大なものに命をかけて挑み、襲ってくるものを押し返すことができるマサオ・クメを演じることで、日本の観客や東北の方々をきっと勇気づけられる、励ませると思い、全力で挑みました。

- 最後に、本日お越しいただいた皆様に一言メッセージをお願いします。

尾崎 本日のために日本に戻ってきましたが、こうしてお客様に観ていただいて、何かを感じていただくことで初めて映画は完成すると思っています。本日はどうもありがとうございました!

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2016/8/27(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、ユーロスペースほか全国順次公開!


アメリカ人の少年と日系人との友情を通して描く戦争へのメッセージを、ぜひ劇場でご体感ください。

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ストーリー
第二次世界大戦下、アメリカ西海岸の小さな町。8歳の少年ペッパーは町の誰よりも背が低く"リトル・ボーイ"とからかわれていた。数少ない楽しみは、唯一の"相棒"である父親との空想ごっこと、父親の大好きな奇術を一緒に見ること。兄のロンドンが徴兵されることを除いて、平穏な日々は続くと思っていた。だが、ロンドンは徴兵検査に引っかかり、代わりに父親が戦場に駆り出されることに――。心の支えである父親の不在に絶望するペッパーだったが、何とかして戦場から父親を呼び戻そうと司祭に助けを求め、すべて達成すれば願いが叶うというリストを授けられる。いちばんの難題である街のはずれ者の日本人との交流に、反発しながらもだんだんと心を通わせていき、ペッパーの"父親奪還大作戦"が始まった。
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予告篇完成
日本公開決定


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リトル・ボーイ 小さなボクと戦争

★2016/8/24(土)全国公開★

『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』

パパは、僕がきっと呼び戻すんだ―。

監督:アレハンドロ・モンテヴェルデ

出演:ジェイコブ・サルヴァーティ エミリー・ワトソン ケイリー=ヒロユキ・タガワ マイケル・ラパポート デヴィッド・ヘンリー エドゥアルド・ヴェラステーギ ベン・チャップリン / トム・ウィルキンソン

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