ラージクマール・ヒラニ監督が初来日!『PK』ジャパンプレミアが行われました!
2016年07月28日(木曜日)

  

10/29(土)公開のインド映画『PK』のラージクマール・ヒラニ監督が来日され、7/28(木)インド大使館にてジャパンプレミアが行われました。

160728_pk00.JPG


2013年に日本中を笑顔と涙で包み込み、インド映画としては超異例のロングランヒットを記録した映画『きっと、うまくいく』。青春映画でありながら謎解きのような緻密なストーリー展開、そして社会問題にも鋭くメスを入れたその驚くべき内容は、映画ファンのみならず各界著名人の間でも大きな話題を呼び、社会現象となりました。

そして再び、ラージクマール・ヒラニ監督と主演のアーミル・カーンさんがタッグを組み、全世界の興行収入が100億円を突破した大ヒット映画『PK』が、ついに待望の日本上陸です!

本作の主人公は、まるで子供のように、見るもの聞くものすべてに興味をもつPK。彼は、世間の誰もが"常識"として片付けていた問題に純粋な心で疑問を投げかけ、周囲も少しつづ影響されていきます。そんな彼の小さな疑問がやがて大きな社会問題へと発展していき、大騒動を巻き起こします。

PK_mainbig.jpg
©RAJKUMAR HIRANI FILMS PRIVATE LIMITED


ラージクマール・ヒラニ監督の初来日を記念して行われたジャパンプレミアには、スペシャルゲストとして女優の檀れいさん、そして前作『きっと、うまくいく』の大ファンでもある映画監督の山崎貴監督も登壇し、ヒラニ監督を歓迎しました。

またイベントに先立ち、スジャン・R・チノイ駐日インド大使閣下よりご挨拶いただきました。

チノイ大使 この映画はインド人の心を掴んだだけでなく、国際的な評価を得て、インド映画史上もっとも高い興行成績をおさめました。インド映画は、上映時間の長さで日本のお客様を驚かせてしまうかもしれませんが、歌やダンスが入った形式は新鮮で、またテーマの幅広さも受け入れていただけると思いますし、日本のお客様も楽しんでくださると確信しています。インドと日本はあたたかな友情で結ばれた関係です。日印の文化交流の中でも、映画は最近活発化している分野です。ヒラニ監督には、ぜひこの美しい景色が広がる日本で映画を撮っていただきたいと思います。この作品が、日本でも大ヒットすることを願っております。

MC 皆様、お待たせいたしました。いよいよ、ラージクマール・ヒラニ監督のご登場です。大きな拍手でお迎えください!

160728_pk1.JPG


― まずは、一言ご挨拶をお願いします。

ヒラニ監督 皆さん、はじめまして。こんにちは。日本に来ることができて、本当に嬉しいです。実は、日本に来るのは今回が初めてです。日本に初めて出会ったのは、インドの映画学校にいた頃で、映画を通してでした。私は黒澤明監督の大ファンで、『七人の侍』『用心棒』『生きる』『どですかでん』・・・など、見逃した作品はないと思うくらい、ほとんど全ての作品を観ていると思います。彼を通して、私は日本を知ることが出来ました。自分の会社を設立した時、彼に敬意をはらい、(『どですかでん』からとって)"DEN film"と名付けたかったくらいです。

黒澤監督を知って25年ほど経ちますが、これまで日本に来る機会がなく、今回ようやく家族と来ることができました。来る前に、簡単な日本語を友人に教えてもらったのですが「"こんにちは"と言う時は、"もしもし"と言うんだよ」と教えられました。それを聞いた息子が空港に降り立ってから会う人みんなに「もしもし!もしもし!」と挨拶していたんですね。皆さん笑顔で返してくれていたのですが、後でコーディネーターさんから「"もしもし"は電話の時なんだよ」と教えてもらいました(笑)。それまで皆さん笑顔で対応してくれたので、日本は"笑顔に溢れる幸せの国"という印象をうけました。

160728_pk2.JPG


今回、このように日本に招いていただき、皆さんに作品を観ていただけることを大変嬉しく思います。このような場を設けてくださり、ありがとうございます。皆さんに感謝しています。この映画には、とっても大切なメッセージを込めています。神や宗教の見方を示している作品なのですが、一番伝えたいのは「我々が神を守る必要はない」と言うことです。神は、きっと自分で自分を守ることが出来ます。ですから「私の(信じる)神が一番だ」ということで争うのはやめましょう。「我々は、同じ人間として共存していけば、平和な世の中になるのではないでしょうか」というメッセージを込めています。色々な感情が込められた楽しい作品ですが、そのようなメッセージも汲み取っていただければ嬉しいです。


ここで、ヒラニ監督の初来日を祝したスペシャルゲストとして、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の0』などを手掛け、日本アカデミー賞再優秀監督賞も受賞された山崎貴監督、さらに銀幕デビュー作で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞後、映画・ドラマ・舞台など数々の作品でご活躍される女優・檀れいさんが登場し、それぞれ花束を贈呈されました。

160728_pk3.JPG


― ゲストのおふたりから、まずは一言ずつご挨拶をお願いします。

山崎監督 僕は、ヒラニ監督の前作『きっと、うまくいく』が本当に好きで、オススメ映画を聞かれるたびに『きっと、うまくいく』を推薦してきました。『PK』は昨日鑑賞したのですが、前作も今作も素晴らしくて、今日ご本人に会えてとても光栄ですし、嬉しいです。ご本人も映画と似ていると言いますか、映画通りのすごく親しみやすい方がここにいらっしゃるという感じです。

 私も『きっと、うまくいく』、そして今回の『PK』を観させていただきまして、本当に感動しました。そして今日監督とお会いできるということで参りましたが、昨晩観たばかりの『PK』の興奮が続いていて、このように隣に監督がいらっしゃる状況に言葉が出ないほどです。今日は、精一杯『PK』のお話をさせていただければと思います。

― 続いて、『PK』の感想をお伺いしたいと思います。

山崎監督 (しみじみと)本当に面白かったですねぇ。心から「やられたな」と思いました。自分も映画を作っていますので、簡単には「やられたな」と驚かされないように自分の中でバリアを張って映画を観るところがあるのですが、気が付いたら泣いてました。会社で観ていたので、スタッフに「監督、何泣いてるんですか?!」と見つかってしまうくらい泣いてしまいました(苦笑)。伏線の回収に素晴らしい技をお持ちの監督だと思うのですが、『きっと、うまくいく』も観ているため、「この伏線には騙されないぞ」と思いながら観てたのですが、完全に映画の世界に入ってしまい、宝物のような時間をいただきました。檀さんも仰ってましたが、僕も昨日観たばかりなので、興奮冷めやらぬ状態で監督に会えて、本当に嬉しいです。

160728_pk4.JPG


 (目に光るものを浮かべつつ)思い出しても涙が出てくるといいますか、やはりまだ興奮しています。クスッと笑ったり、ハラハラさせられたり、次に何が起こるんだろうとドキドキしたり、PKのまっすぐな心や一所懸命さを愛おしく思ったり、とっても感情が忙しかったです。そして最後の最後には、流れる涙をとめることが出来ませんでした。私もエンタテインメントの世界でお仕事させていただいているのですが、エンタテインメントの素晴らしさ、映画が持つ力の凄さを再認識いたしました。素晴らしい映画をありがとうございますと思うと同時に、たくさんの人に『PK』を観ていただきたいと強く思います。

160728_pk5.JPG


- ヒラニ監督は、おふたりの感想を聞かれて、いかがですか?

ヒラニ監督 同じ監督をされている方、そして一流の女優さんにそう言っていただけて、非常に光栄です。昨日、山崎監督の作品の予告篇を観せていただきました。CGやヒューマンストーリーに長けている山崎監督の作品を、インドに帰ったら観るのを楽しみにしています。そして、素晴らしい監督だと紹介したいと思います。檀れいさんは本当にお美しくて、ぜひ日本でラブストーリーを撮りたいなと思います。日本人の女性とインド人の男性が恋に落ちるラブストーリーで、出演していただけたら、私は監督ではなく出演したいなと思います(笑)。

 では、踊りの練習をしておきますね。

ヒラニ監督 ここで約束しましょう!

160728_pk6.JPG


― 山崎監督に伺いたいのですが、同じ映画監督としてヒラニ監督の作品の魅力とはどういったところにあるとお感じですか?

山崎監督 先ほども少し触れましたが、伏線の張り方と回収が素晴らしく、そして気持ち良いんです。僕らもやってみたいことですが、中々うまくいかない。それが成し遂げられていて、さらに勇気づけられたり、前向きな気持ちになれるんです。楽しい良い時間を過ごした後に、確実に心に何かが、大事な宝物が残る。エンタテインメント映画がやるべきことを、完璧に成し遂げているんです。『きっと、うまくいく』が素晴らしいので「ハードルが高いぞ」と思っていたのですが、これだけのクオリティの作品を2作続けて作られて、本当に尊敬します。

― インド映画は女優さんも素敵ですが、同じ女優業をやられているお立場として檀さんはインド映画の印象はいかがですか?

 前作の『きっと、うまくいく』も、今回の『PK』も、インドの女優さんはとても魅力的で素敵だなと思って拝見させていただきました。本作ヒロインのシャルマさんは、とてもチャーミングでハツラツとしていて、お芝居でもグッと惹きこまれるような素敵な女優さんですが、さらに歌って踊ってステップを踏むと彼女の魅力が倍増すると言いますか、女性としての魅力が全面に溢れ出て、同じ女性として心奪われるものがありました。

― 最後に、ヒラニ監督からもう一言メッセージをお願いします。

ヒラニ監督 先ほど少し宗教のことをお話ししましたが、皆さんにはこれから作品をご覧いただくので、とにかく楽しんでいただきたいと思います。そして、映画を観て感想を聞かせていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

160728_pk7.JPG
*最後は、チノイ大使もご一緒にフォトセッション


映画『PK』2016/10/29(土)全国ロードショー!!


『きっと、うまくいく』監督・主演タッグが贈る、全世界大ヒットの超話題作『PK』の公開を楽しみにお待ちください!


映画『PK』関連ニュース

公開日決定&予告解禁
第1弾ポスター&しゃべるポスター映像解禁
公開決定


★★日活公式TwitterとFacebookもやってます★★

twitter-bird-light-bgs.jpg asset_f_logo_lg.jpg

PK

★2016/10/29(土)公開★

『PK』

この男に、常識は通じない

監督:ラージクマール・ヒラニ

出演:アーミル・カーン アヌシュカ・シャルマ スシャント・シン・ラージプート サンジャイ・ダット

©RAJKUMAR HIRANI FILMS PRIVATE LIMITED



pk_main.jpg

★現在公開中の日活ラインナップもご期待下さい★