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国内外で絶賛の嵐!『日本で一番悪い奴ら』連日トークイベント《第3弾》白石和彌監督VSハーフ芸人!
2016年07月05日(火曜日)

綾野剛さん主演、白石和彌監督待望の最新作『日本で一番悪い奴ら』が全国公開中です!7/2(土)~8(金)は、白石和彌監督による《7日間連続トークイベント》を実施!第3弾となる7/4(月)は、本作で映画初出演、まさかのパキスタン人役に大抜擢されたデニスの植野行雄さんと、同期でハーフ芸人仲間のマテンロウのアントニーさんが登場。植野さんは本作の宣伝期間中に何度も着用した警官姿で、いまだ映画出演経験のないアントニーさんも植野さんに便乗した警官姿で、多国籍感満載の舞台挨拶を行いました。

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本作は、6/22より開催中のニューヨーク・アジア映画祭のオープニング作品として上映。綾野剛さんが《ライジング・スター賞》を受賞し、日本公開を前に国外から絶賛。もちろん国内からも「脱帽!」「白石監督に敬意を表したい」「傑作!」など、<日本警察史上最大の不祥事>と呼ばれる実在の事件をもとに最高のエンターテイメント作品を完成させた白石和彌監督へ絶賛コメントが多数よせられています。


デニス・植野とアントニー、白石監督にハリウッド進出を後押し!

植野さんは日本とブラジルのハーフで、日本生まれ日本育ち。もちろん日本語しか話せません。そんな植野さんに舞い込んできた役柄は、カタコトを話すパキスタン人。出演オファーを受けた植野さんは「お話をいただいた時は、覚せい剤と銃がいっぱい出てくる話とだけ聞いていたのですが、その後ちゃんと話を伺ったら、白石監督の最新作で主演が綾野剛さんと聞いて、すぐに言いふらしましたね」と言い、アントニーさんもすぐに出演の話を聞かされたそう。

しかし、植野さんが演じたラシード役の候補はもう一人いました。それは、一人インド料理屋のインド人。ギリギリまで競っていたのですが、最後の最後で植野さんが勝ち取りました。そのプレッシャーもあったか(?)「よしもとの楽屋で、ずっとカタコトの日本語が聞こえていた」と言い、相当カタコトの練習をしていたといいます。

「映画に出演すると決まってからインド料理屋に行ったけど、インド語で話しているだけでした」と笑いをとり、「監督からは、カタコトでいきましょうと撮影前に言われただけ。色々調べてみましたが、カタコトは人それぞれ。最終的には自分なりにやろうと思い、撮影に挑みました」と言うも、撮影現場では不安いっぱいだったよう。しかし、白石監督は「そのオドオドしている感じがよかった」とフォロー。

そして現場に入ってからは「演者に飲まれないようにした」と言います。特に「獅童さんと初めてお会いしたのは、撮影ですでに黒岩の恰好だったので、車から降りてきて"はい、どうもこんにちはー"って。"本物出てきたー!"と思いました。撮影初日は飲みに連れて行ってくれて、その後は誕生日会にも呼んでくれて、良くしていただいています。60人ぐらいいる誕生日会では3年ぶりにウケて、翌日高熱でました(笑)」とエピソードを披露。

さらに「剛くんとダイスくんは同じ世代なので」と言うと、「ちょっと待って、剛くんって呼んでんの!?腹立つー!調子乗ってるわー!」と、すかさずツッコむアントニーさん。そして「僕でもよかったんちゃいますか?虎視眈々と狙ってますよ。どういう役がいいですか?」と白石監督に出演オファーするも、「黒人なんでしょうね」とシレッと返され、「『メン・イン・ブラック5』 はどうですか?」「ハリウッドに行ってくださいよ!」と、逆にふたりが白石監督のハリウッド進出を後押し!

本作を2回観たというアントニーさんは、「とてもかっこよくて、面白い映画やった。行雄ちゃんの登場シーン、めっちゃ笑った。腹立つし、悔しいし、羨ましい!」と、やはり自分が出演できなかったことに悔しがります。するとここで、植野さんがプライベートで映画館に本作を観に来たことを、白石監督が暴露!「0時50分の夜中の回に、バルト9にホステスと観に来ました」と認め、「映画で僕が出てきたら笑ってたのでイイ感じやなと思って、映画が終わったあとイキった感じで"どうやった?"と聞いたら"綾野剛くんカッコイイね!"と言われ、そのまま解散でした。単に1800円おごって帰ったっていう・・・」とぶっちゃけ、会場は大爆笑!白石監督、植野さん、アントニーさんによるコントのようなイベントは、終始笑いに包まれながら幕を閉じました。

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©2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会


衝撃の実話にもとづく激ヤバエンターテイメント『日本で一番悪い奴ら』を、ぜひ劇場でご覧ください。


映画『日本で一番悪い奴ら』 大ヒット上映中!



日本警察史上最大の不祥事。ヤツらは何をしたのか?

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ストーリー
北海道警察の新米刑事・諸星要一(綾野剛)は、叩き上げの刑事たちの前で右往左往する毎日をおくっていた。そんな中、署内随一の敏腕刑事・村井(ピエール瀧)から教えられた刑事として認められる唯一の方法、それは【点数】を稼ぐこと。あらゆる罪状が点数別に分類され、熾烈な点数稼ぎに勝利した者だけが組織に生き残る。そのためには裏社会に飛び込み、捜査に協力するスパイ=S(エス)を仲間にし、有利な情報を手に入れろ――。
こうして、その教えに従った諸星と、彼の元に集まった3人のSたちとの狂喜と波乱に満ちた生活がはじまった。「正義の味方、悪を絶つ」の信念をもちながらも、でっちあげ・やらせ逮捕・おとり捜査・拳銃購入・覚せい剤密輸など、ありとあらゆる悪事に手を汚した北海道警察の刑事・諸星の行き着く先は!?「日本警察史上、最大の不祥事」と呼ばれる実際の事件をモチーフに、日本一ワルな警察官と裏社会のワルたちのタッグが巻き起こす"ヤバすぎる事件"の幕が切って落とされる!
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7日間連続トーク《第2弾》白石和彌監督VS女優・矢吹春奈
7日間連続トーク《第1弾》白石和彌監督VS警察関係者チーム
ニューヨーク・アジア映画祭授賞式
初日舞台挨拶
新宿日悪署落成式植野行雄さん巡回パトロール
完成披露試写会


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日本で一番悪い奴ら

★2016/6/25(土)全国公開★

『日本で一番悪い奴ら』

国家を守る警察官が、日本一の悪だった。

監督:白石和彌

出演:綾野剛 YOUNG DAIS 植野行雄(デニス) ピエール瀧 中村獅童

©2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会



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