公開まであと2週間とちょっと!映画『ヒーローマニア-生活-』の完成ヒーロー上映会が、4/20(水)新宿バルト9行われました。
人気漫画家・福満しげゆき氏の代表作「生活【完全版】」を、『ソフトボーイ』『森山中教習所』といった独特の世界観を構築し幅広いファンを獲得している豊島圭介監督が実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』が、5/7(土)に全国公開されます。
本作は、ヘタレたちが本気でヒーローになろうと立ち上がるアクション・エンタテインメント映画。この日行われた、完成披露ならぬ完成 "ヒーロー"上映会には、東出昌大さん、窪田正孝さん、小松菜奈さん、片岡鶴太郎さん、船越英一郎さん、豊島圭介監督が登壇されました。
公開前に一足先に鑑賞できる貴重な機会とあって、チケットが即完売となった待望の完成ヒーロー上映会は、ゲストの登壇前から熱気ムンムン!MCより登壇者が呼び込まれると、場内は黄色い歓声と野太い声が入り混じるカオスな状態に!一夜限りのパーティーナイトは大盛り上がりとなりました。
まずは、一言ずつご挨拶からスタート。
初のコメディ作品に挑戦し、ヘタレなダメダメフリーター役を演じた東出昌大さん。
本日は、お越しいただきまして誠にありがとうごじます。20分で完売したと聞いて役者冥利につきます!皆さんに観ていただく初の機会です。楽しんでいただけたらまわりの方に薦めてください。
運動神経抜群ながらもその能力を下着泥棒にいかしているニート役の窪田正孝さん。
沢山の方に来ていただき、ありがとうございます。(劇中衣裳と同じ)赤いニット帽をかぶっている方も多くて嬉しいです。出てくる人、皆ヘンタイな遊び心のあるエンタテイメント作品なので楽しい時間を過ごして下さい。
情報収集能力に長けたイモっぽい女子高生を演じた小松菜奈さん。
今日は短い時間ですがよろしくお願いします。
若者殴り魔の異名を持つサラリーマン役を演じた片岡鶴太郎さん。
こんなに沢山の方に集まっていただき、幸先の良いスタートですね!61歳で息子、娘と同じくらいの皆さんとアクションをやらせていただきました。
人生初のホームレス役を演じた船越英一郎さん。
私はアクションシーンが唯一無いですが、ダンスシーンならあります。スポーツ紙で紹介していただいた時に"船越英一郎、家がないと"書かれていて皆さんどんな役か分からないかと思いますが、私自身の役も意外な展開になるので楽しんで下さい。初めて観ていただく『ヒーロマニア』マニアの皆さんがヒットのカギを握っています。
メガホンをとった豊島圭介監督
5年前からこの企画を考えていた時には、こんな素晴らしいキャストの皆さんで映画化できるとは思っていませんでした。せっかくなのでやりたいことを盛り込んでいます。役者さんのパブリックイメージを打破しようと目論んで創り上げたので、見たことの無い顔を楽しんでいただけると思います。
©福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会
-撮影現場の裏話について
豊島監督 6、7月の撮影で雨や暑さとの戦いもありましたが、皆がファミリーのように団結してがんばってくれました。
東出 緊張感がある現場ではありましたが、怒号が飛ぶということはなく、モニターをみてニヤニヤしている監督のヘンタイな一面と現場の空気感が伝わると思います。ストイックにアクションシーンを演じていたはずの窪田君は、アイスが差し入れられると"ヤッター"と子どものように喜んでいました(笑)。
イベントでは、心理カウンセラーの晴香葉子先生を特別ゲストにお迎えし、作品にちなんでキャストそれぞれに発表してもらった"マニアなもの"から深層心理に潜むヒーロータイプを挙げていただくコーナーも。
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豊島監督「悪女マニア」
晴香先生の診断 二面性のある変身型ヒーロー。自己愛が強く主張するところは主張し、二面性を好むため誰にでも伸びしろを見出すので、新人を発掘する監督にはぴったり。
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片岡「ヨーガマニア」
晴香先生の診断 無欲なヒーロー。若い頃のヨガは美容など利己的な側面が大きいけれど、片岡さんのはそうではなく繋がりを求めた無欲なもの。(この診断に、片岡さんも納得の様子で「無欲です」とコメント)
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船越「人間マニア」
晴香先生の診断 人間関係が長続きするヒーロー。人間に興味があるので、誰に会っても個性を見出すので付き合いが長くなる。(この診断に、船越さんも同意)
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小松「古着マニア」
晴香先生の診断 マイペースなヒーロー。インスピレーションが強くセンスにも自信があるからマイペースでいられる。(この診断を小松さんがやんわり否定するも「その感じがマイペースなんだよ」と周囲から突っ込みが)
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窪田「冷たいものマニア」
晴香先生の診断 とりあえず動いてくれるヒーロー。自虐的なところがあり無邪気で子どもっぽい、宿題を忘れる子どもみたい(場内笑い)。チームに一人いると突破口が開けて良い、欠かせない存在(とフォローも)。
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東出「落語マニア」
晴香先生の診断 受け身なヒーロー。面白いとわかっているものを楽しむというのは行動的だが、冒険はしないということ。自分の中で咀嚼するからいい返事をするけれど、ワンテンポ遅れていたり、適当に返事をすることもある。(この診断には豊島監督が「心がこもっていない」と同意)
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全員の診断が終わると、片岡さんが「よく当たってるよ!」絶賛。監督・キャストの意外な一面と隠されたヒーロータイプも明かされ、おおいに盛り上がりました。
またトーク後のフォトセッションでは、なんと本物の一流ヒーロー"仮面ライダー1号"がサプライズで登場!窪田さんは「子ども頃のリアルヒーローです!」とサプライズ登場に感激した様子を見せ、場内を沸かせました。
2016年これがHEROの新基準!映画『ヒーローマニア-生活-』をお楽しみに!
映画『ヒーローマニア-生活-』 5/7(土)全国ロードショー!
痛快・爽快・キュート。
とにかく楽しいパーリーエンタテインメント登場!
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ストーリー
サラリーマンをリストラされ、さっぱりうだつの上がらない中津(東出)は、コンビニでバイトするフリーター。ある時出会った、謎の身体能力を誇るニート土志田(窪田)、情報収集力抜群の女子高生カオリ(小松)、昼は定年間近のサラリーマン、夜は"若者殴り魔"の日下(片岡)と町を守る自警団を結成し、社会が裁ききれない小さな悪を天誅と称し、高いところから吊り下げて晒す行為を始める。それはやがて、市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織に成長。日下がスカウトしたホームレス宇野(船越)を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社<ともしび総合警備保障>として操業を始める。しかし、新しいメンバーの中にはその力を私欲の為に使う者も現れ、秩序は徐々に崩れていく。はたして<ともしび総合警備保障>は、オリジナルメンバーたちは、どうなってしまうのか?事態は予想しないラストへと向かっていく―。
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ヒーローマニア-生活-
★2016/5/7(土)全国公開★
『ヒーローマニア-生活-』ヘタレども、今こそ立ち上がるんだ!
監督:豊島圭介
出演:東出昌大 窪田正孝 小松菜奈 山崎静代 船越英一郎 片岡鶴太郎
©福満しげゆき・講談社/映画「ヒーローマニア-生活-」製作委員会