60年代に彗星のごとく現れ、エレクトリック・ギターの可能性を無限に広げる驚異的なPLAYでロックの歴史に 《最も偉大なギタリスト》 としてその名を残したジミ・ヘンドリックス。彼はいかにしてその才能を見出され 《伝説》 となったのか？そこには知られざる苦悩と葛藤の日々、そして彼の才能を信じ支えた女性たちとの秘めた物語があった・・・。

本作は、ニューヨークで才能を見出されたジミ・ヘンドリックスがロンドンで衝撃的なデビューを果たした1966年～67年の2年間にスポットを当て、無名のバックミュージシャンがいかにしてスターダムへと駆け上がったのか、その知られざる真実、ジミの素顔に迫った作品です。

ジミ・ヘンドリックスに多大な影響を受けた人気ヒップホップ・ユニット、アウトキャスト（OutKast）のアンドレ3000ことアンドレ・ベンジャミンは、ジミ役を演じるにあたり毎日8時間に及ぶギター練習と徹底的なリサーチを積み重ね、圧巻の演技をみせます。メガホンをとったのは、『それでも夜は明ける』（2013年）でアカデミー賞最優秀脚色賞を受賞し、作家・脚本家・映画監督として幅広く活躍するジョン・リドリー監督。本作では監督の他に脚本も手がけています。

伝説のギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの映画ということで、トークショーの会場は"音と音楽"の体験ができるショールーム「Gibson Brand Showroom TOKYO」さん。たくさんのギターに囲まれる中、トークショーに登場されたのは、芸能界に彗星のごとく現れたGENKINGさん。Instagramで"謎の美男子"として存在感を放ち、この春のテレビ出演をキッカケに現在大ブレイク中！

― 映画はいかがでしたか？

GENKING　まず、ファッションがすごく個性的でオシャレでいいなと思いました。それから、恋愛ものが好きなので、共感できるところがたくさんあってキュンキュンしたり、ちょっとイラッとしちゃったり（笑）もしました。

― GENKINGさんは今回が映画トークイベント初登場だそうですが、緊張されていますか？

GENKING　はい。初めてで、キンチョーして「やーよ♥」みたいな感じです。

― 彗星のごとく登場され、まさに絶賛ブレイク中ですが、何か変わりましたか？

GENKING　3/1からテレビに出始めたのですが、その後は街に出ると声をかけていただくようになりましたし、一番変わったのはSNSの反響です。1日で8000人くらい増えたり、1ヶ月で10万人近く変わったりしました。仕事も今までとはまったく変わって、環境が大きく変わった1ヶ月だったなと感じてます。

― 皆さんの反応はいかがですか？

GENKING　（テレビで）カミングアウトしましたが、何でもっと早く言わなかったのかなと思うくらい皆さん優しくて、勇気を出して良かったなと思いました。

― 本作の主人公であるジミ・ヘンドリックスは、奇抜なセンスでファッションリーダー的な存在でもありました。ファッションモデルとしてご活躍されているGENKINGさんからみたジミのファッションはいかがですか？またご自身の今日のファッションのポイントは？

GENKING　ジミは色使いがハデなのですが、ちゃんとまとまっていますね。個性的なファッションですが、すごく似合っててカッコいいなと思います。ボクもファッションが好きで、夏はサロペットが好きなんです。今日はジミのイベントということで、ロックっぽくハットを合わせてみました。

― ONE＆ONLYというオリジナリティをジミ・ヘンドリックスはもっていたのですが、GENKINGさんにとってオリジナリティとはどういうものだと思いますか？

GENKING　映画の中で、人種差別ではないのですが、肌の色で自分の中で壁を作ったりしているシーンがあります。ちょっと違うかもしれませんが、自分の中で壁を作ってしまう点は、オネエとノーマルの人との関係にちょっと似ている部分があるなとボクは思いました。でも、自分で壁を作るのではなく、プラスに考えたら良い方向に傾いたりして、映画を観ていて芯がある人はカッコいいなと思いました。

― 本作ではジミの恋模様も忠実に描かれています。彼の才能を発見して支えた3人の女性が重要なポイントとして出てきますが、GENKINGさんは恋をするとどのような感じになりますか？

GENKING　恋をすると周りが見えなくなっちゃうタイプなので、ヤバたんですね（笑）。映画に出てくるキャラクターで言うと、リンダ（ジミの才能を見出した女性）にちょっと似てる部分があるのかなと思います。好きなんだけど、好きって言えなくて空回りしちゃったりとか、気持ちがうまく表現できない部分が多いので。

＊＊この後、GENKINGさんがお付き合いされていた方との「や～よ」な結末（破局）や好みのタイプ（ガツ男たん）など知られざる素顔が明らかに。ちなみにジミ・ヘンについても「昭和の男って感じがして、すごくカッコいい。ジミたん（ジミ・ヘンのこと）みたいな人、今は中々いないタイプだと思います」と好印象＊＊

― 「運命の出会いが奇跡の才能を世界に解き放った」というのが本作のキャッチフレーズなのですが、GENKINGさんにとって運命の出会いとは？

GENKING　今までお付き合いした人や今の事務所に入った過程など、運命に引き寄せられることって所々にあるなと思うのですが、その運命をちゃんとものに出来るか出来ないかは、やはり自分自身にかかってるなと思います。

― 本作で、ここはぜひ観てほしいというところはどこですか？

GENKING　やはりキャットファイトですかね。

MC　女性たちの戦いですね！ワインをかけたりするシーンもあって、燃えますよね。

GENKING　女性がいいんですよね。ワインをかけるその気持ち、すごく分かる！と思います（笑）。ボクはかけたいと思っても出来ないので、逆にかけられたいかも（笑）。

― 3人の女性の中では、ご自身だったら誰に近いと思いますか？

GENKING　リンダに近いですね。素直になれないところとか、部分部分で現れる、気持ちを伝える感じが似てると思います。

― では、3人の中で友達になるなら？

GENKING　やはり気が合いそうなのも、自分と似てるリンダかな。仲の良い子たちも素直になれない子や男っぽい子が多いので、気が合うのはリンダかなって思います。

― 最後に、これから映画をご覧になる方にもう一言お願いします。

GENKING　ファッションもすごくオシャレですし、恋愛も共感できるところが多いので、ぜひご覧になっていただければと思います。

史上最も偉大なギタリスト＝ジミ・ヘンドリックス、彼はいかにして見出され伝説となったのか？
彼の知られざる苦悩と葛藤の2年間を、ぜひスクリーンでご覧ください！

4/11（土）ヒューマントラストシネマ渋谷、有楽町スバル座、新宿武蔵野館ほか全国公開！

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