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今週末3/1(土)公開 『ラヴレース』 特別試写会に70年代ファッションで登場したのは・・・?
2014年02月27日(木曜日)

全世界で大ヒットを記録した 『レ・ミゼラブル』 のコゼット役が記憶に新しい、清純派女優アマンダ・セイフライドの熱演が話題の映画 『ラヴレース』 の公開を今週末3/1(土)に控え、本日2/27(木)トークイベント付の特別試写会が行われました。

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アメリカのポルノ映画史上、もっともヒットした作品 『ディープ・スロート』 が公開された1972年。NYタイムズ紙が "ポルノ・シック(=おしゃれポルノ・ブーム)" と報道するほど女性たちも映画館へ殺到し、社会現象に。そんな伝説の映画 『ディープ・スロート』 制作の "驚愕の真相" と、主演女優リンダ・ラヴレースの光と影を描いたのが、本作 『ラヴレース』。

人気女優であり、オシャレセレブとしても絶大な支持を得るアマンダ・セイフライドの体当たりの演技はもちろんのこと、本作でもうひとつ注目を集めているのは、アマンダが着用する1970年代(以下、「70年代」)のファッション。そんなファッションつながりということもあり、俳優でありモデルの敦士さんをお迎えし、映画やファッションのお話から人生の転機まで、色々とお話いただきました。

- まずは一言ご挨拶をお願いします。

敦士 こんにちは!今日はたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございます。トークイベント自体は経験がありますが、映画のトークイベントは初めてですので、ちょっと緊張しております。皆さん、お手柔らかにお願いします。

- 本作は70年代の映画ということでファッションも非常にオシャレなのですが、敦士さんの今日のファッションも映画を意識されて?

敦士 そうですね。70年代って、柄シャツだったりプリントシャツを中に着ているイメージなんですね。大げさに襟を出しているのは映画にちょっと寄せたのですが、こうやってちょっといやらしく着込んでいる感じがあったので、大胆にしてみました。そこにアースカラーなど今流行っているファッションを取り入れて、こんなコーディネートにしてみました。

MC 70年代と今をミックスして、アレンジしているんですね。

敦士 全部70年代にすると、すんごいデカいサングラスとか掛けてきちゃいます(笑)。

MC 女性の方に70年代のファッションをすすめるとしたら、どのようなファッションを?

敦士 やはり僕の中では、プリント柄や膝丈くらいのワンピースがイメージにあるのですが、ラインが出るじゃないですか。でも可愛らしくみえますし、自分の体のラインを知る上でも、どんどん取り入れてほしいな思います。70年代は女性らしい服や男性らしい服など性別がくっきり分かる服が多いと思うので、男性も女性もチャレンジしたら面白いのではないかなと思いますね。この映画に出てくるファッションも、全部良かったです。ファッションって、むかし流行っていたものが形を変えて現代に戻ってきたりしますが、アメリカントラッドやプレッピーなども見られて面白かったですね。

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- 映画をご覧になった感想は、いかがですか?

敦士 最初にバーンと飛び込んできたのは、音楽です。70年代の音楽って、街にいても結構耳にするじゃないですか。だからスーッと映画の世界に入っていけました。演技はもちろんのこと、音楽やファッションなど魅了される部分が多いので、本当に面白かったです。そして、ラヴレースを演じたのが 『レ・ミゼラブル』 のコゼットですからね!コゼット役の次にこの役とは、体当たりだなぁと思いました。シャロン・ストーンについては、彼女が出ていることは知ってたのですが、終わってから 「あれ?どこだった?」 と思ってしまいまして(笑)。というのも、僕の中でどうしても 『氷の微笑』 のイメージが強かったんです。なので、「どこだ?」 と思ってしまったのですが、お母さん役だったんですよねぇ。僕、シャロン・ストーンを追いかけてもう一回観ちゃいましたが、素敵でした!

MC 本作では、それぞれの俳優さんに演技の幅というものを感じさせられましたよね?

敦士 本当にそうですね!それに宗教的な部分も描いていて、それに反発する娘さんなど、考えさせられる部分も多かったですね。そして、お父さん役が 『ターミネーター2』 のアンドロイドですよ!シャロン・ストーンと夫婦役ですが、ある意味悪役のふたりが、神聖なカトリック教徒ですからね。ちょっとビックリしましたね。

MC ファッション好きな方には、『セックス・アンド・ザ・シティ』 のビッグも出てくるのが嬉しいですよね。

敦士 そうなんですよ!個性豊かな俳優さん達が豪華に出演しているので、そこもみどころのひとつですね。

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- ところで、本作にもオーディションのシーンがありますが、トップモデルとしてご活躍されていた敦士さんが、なぜ 「めちゃ×2イケてるッ!(以下、「めちゃイケ」)」 のオーディションに挑んだのかをお聞きしたいのですが?

敦士 僕の人生とラヴレースの人生は、ぜんっぜん違いますけどね(笑)。でも転機という意味でお話すると、事務所から言われたオーディションの話が映画や舞台ではなく、学生の頃からみていた 「めちゃイケ」 だったんです!行きたいのはもちろんでしたが、ダンスも出来ず、歌も演技もほとんど経験のない頃でしたので 「俺の取り柄って?」 と考えたところ、ファッションショーをやっている時に "長い" と言っていただいた脚を見せることでした。やるなら生地の一番少ないもので・・・と、Tバックでオーディションを受けたのですが、「これでダメだったら、今まで築き上げてきたモデルとしての地位が全部崩れるだろうな」 という不安な気持ちからほとんど感覚がなくて・・その・・出ちゃいけないものが・・。それを突っ込まれました(苦笑)。

MC !

敦士 僕に神様が降臨した瞬間ですね(笑)。

MC では、オーディションをキッカケに心の変化はありましたか?

敦士 スッキリしましたね。やって良かったの一言です。あれをやらなかったら、いま後悔していると思いますし、この場にも居ないでしょうね。

MC 一皮むけたということで、本作に挑んだアマンダのようにこれから来る役に貪欲に挑戦を?

敦士 コゼットとこの役は、真逆の役じゃないですか。それを見事にこなしているアマンダを、本当に尊敬します。キュートですし、その迫力に圧倒されます。僕も色々な役柄を体当たりでやってみたいですね。色々なタイプの役をやると、「こんな自分もいたんだ?あんな自分もいたんだ!」 と気づけると思うんです。そうするとまた、自分の考え方も変わってくるのかなと思います。

- では、最後にみどころをもう一言お願いします。

敦士 本当に素敵な映画で、僕ら男性にも共感できる部分があります。先ほども言いましたが、人生において葛藤のない人はいないと思うのですが、その葛藤や波乱万丈な人生に立ち向かうリンダの勇気に共感させられます。ひとつの勇気があれば、これだけ人生変わるのかなと思い知らされる、そんな心温まる映画ですね。ぜひ楽しんで観ていただければと思います。

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★『ラヴレース』 3/1(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開!★

アマンダ・セイフライドの熱演、そしてオシャレな70年代ファッションを、ぜひ劇場でご覧ください!



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ラヴレース

★2014年3月1日(土) ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開!★

『ラヴレース』

私をスターにした、最悪で華麗な17日間。
伝説のポルノ女優リンダ・ラヴレースの光と影を描く、
ファッショナブルでスキャンダラスな問題作

監督:ロバート・エプスタイン ジェフリー・フリードマン

出演:アマンダ・セイフライド ピーター・サースガード シャロン・ストーン ジェームズ・フランコ クロエ・セヴィニー

© 2012 LOVELACE PRODUCTIONS,INC.



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