イベントレポート

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大ヒット公開中 『冷たい熱帯魚』 公開対談② 園子温監督×倉本美津留氏
2011年02月19日(土曜日)

園子温監督ファン、『冷たい熱帯魚』 ファンの皆さま、お待たせいたしました!
「PUBLIC/IMAGE.SESSION Vol.08:園子温監督トークイベント」 第2部のレポートをお届けします。第2部は、園監督と以前より交流のある放送作家・ミュージシャンの倉本美津留氏との公開対談です。

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倉本 今日は、どういうお客様ですか?これから『冷たい熱帯魚』を観る方もいるの?

園監督 さっき聞いたら結構な方が既に観ていましたけど、多少はこれから観る方もいますね。

倉本 この映画を観て初めて園子温を知った方は?・・・ひとりいらっしゃるね。ということは、園ファンが園映画を観続けているということなのかな?

園監督 だったら嬉しいですね。さっきヨシキと喋った時には、エログロで来ているんじゃないかという話になったけど、もしかしたらもう1つの側面として、DVDになってから結構話題になった『愛のむきだし』を観た方が来て下さっているというのもあるのかなと思いますね。

倉本 彼は多分映画監督としては珍しいタイプだと思うんだけど、作りたてでまだ完成していない、音も何も入っていないものを 「みてみて!」 言うんです。『愛のむきだし』も「みてよ!みてよ!」とDVDでもってきてくれて、あれは編集前だったからものすごい長かったと思う。音も悪くて、音楽も入っていない状態のものを家のテレビでみて、本人も途中で寝ていたんだけどね。こっちは全然眠くならなくて、「すごいな~」 思っているうちに最後までいってしまったんですよ。悪い環境、悪い状態でもそう感じさせるとは、とんでもないなぁと。ところで、この間ヒューマントラストシネマ渋谷でやった僕らのトークショーみた人います?・・・少しだね。

園監督 同じ話になっちゃうもんね。

倉本 でも3人だけだからちょっと同じ話もしますが、出会いは共通の友人のファッションショーのウォーキングですよ。僕の前をこの人が歩いてました。で、その時にチラッと喋って、メシでも行こうかーみたいなことになったんですね。

園監督 僕は、その後1年くらいアメリカに行っちゃって。すごい狭い六畳一間みたいなアパートに篭って、外から日本を見ていました。それまでは自主映画を作っていたんだけど、今度アメリカから帰って来たら商業映画でずっとやっていこうと思っていて。でも何故か今でもよく分からないんだけど、人に嫌われる映画を撮りたいなと。劇場からみんな出て行っちゃうような映画にしたいなという、そんなヘンな願いを込めて書いたのが『自殺サークル』だったんですよね。

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倉本 女子高生が何十人もいっぺんに飛び込んで血だらけになるという話だから、そりゃ嫌なヤツは出て行くよね。俺もちょっ出演させてもらっていて、何故かオーディションの審査員もして。さらに、「俺の曲でプロモーションビデオ撮るのおもしろくない?」 という話になって、撮ってもらったのが今YOUTUBEに上がっています。Aキャメ園監督、Bキャメ熊切監督という贅沢な「C幼笛」という映像作品なので、良かったらみてね。

園監督 それで次に会ったのが『愛のむきだし』。というかその間にも会っていたけど。

倉本 そういえば『愛のむきだし』の台本を初めて見た時、ワロタな。分厚くて。

園監督 タウンページみたいだったもんね。

倉本 だいぶ撮り終えている頃に監督の台本をみたら、昭和何年のタウンページだ?と思うくらいボロボロのタウンページになっていて、思わず写真撮ってしまったわ。

園監督 タウンページじゃなくて、広辞苑みたいになって(笑)。あの撮影がキツかったから、次の作品は重いのやりたくなくてライトになっちゃった。

倉本 それがいい感じになって、ちゃんと伝わってきたよ。さっき園子温の作品は残酷でエログロで、と言っていたけど、人間をちゃんと撮っているというか、みていると作り物にみえなくなってくる。だからドキュメンタリーみているような感覚になるんだよね。

園監督 今の映画スタイルを築く上で重要な作品があって、全部1カット1シーンで撮ったんだよね。その後から全シーン1カット1シーンで撮って、さらに「あらゆる角度から撮ってみて、それを編集で固める」 というスタイルが出来て。普通映画だと振り向いて一言いうだけのシーンだと、そこだけ抜いてやったりするんだけど・・

倉本 あれって繋がってないよね。感情が伝わってこないから、俺もすごく嫌いで。

園監督 それがないように、振り向いて一言ほしいだけだったとしても、最初からやろうということでやっているから、それで何となく自然な芝居に見えて、なおかつほとんどアドリブじゃないのかな?と思わせられるようになったんじゃないかなと思います。で、役者も何度もやっているうちに頭からそのセリフが自然に出ているし、それがいわゆる 「すごい芝居をしている」 という具合になってくると思うんですよ。

倉本 園子温手法が編み出されたんだね。初めて見に行った映画の現場が、園子温映画だったんだけど、俺はずっとテレビを作っているから、違うんだなと思いつつも、園子温がやろうとしていることすごい分かるなと思って。だから映画もそういうものなのかな?映画を撮っている人は、みんな園子温みたいな感じなのかな?と思っていたら、彼だけしかいなかった。僕の肌にすごく合っていると言うか、好きなんですよね。皆さんご存知の通り、彼の映画に出演してブレイクするというパターンが出来ていて、『冷たい熱帯魚』の神楽坂恵も、僕が紹介したんですよ。映画をやりたいというので、その場で彼に電話して。

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園監督 その頃はボクシングやっていて、ジムの帰りだったんだ。

倉本 で、お店でご飯食べることになって、僕がちょっとトイレに行っている間に映画に出す話になっていたという。

園監督 そういえば、そのことについて先日喋った記事が、「酔っ払ってついつい言ってしまった」 と書いてあるんだけど、ボクシングの帰りだったから全然お酒入ってなくて、酔っていなかったんだよね。確信的に言ってみたわけで、酔ってつい言ってしまったというのはだいぶ違うんだよね。だから何か感じるものがあったんだよね。じゃなかったら、いちいちそんなこと言っていたらキリがないし。

倉本 そうだよな。何かあったんだろうな。俺も園に紹介するために、その時神楽坂とたまたま食事をしていたような気がするわ。

園監督 その神楽坂恵が、次回作 『恋の罪』 で主役ですからね。

倉本 そうだ!『恋の罪』について、エピソード聞いてくれる?

園監督 中身は言わないで!

倉本 大丈夫!異様な見方してるから(笑)。『恋の罪』の試写会に声かけてもらったので、スケジュールを調整して確実に間に合うように車で向かったのね。早く着いて落ち着いて観ようと思って。ところが、場所は分かっているのにどうしても到達しないのよ。何かまるで結界が張られているかのように。何回挑戦しても一方通行の同じ道に出てしまって。そうこうしているうちに上映時間が過ぎてしまったんだけど、絶対に行きたいなと思ったの。で、1時間くらい過ぎて、普通だったら諦めて帰るんだけど何だか腹立ってきて、とりあえず着くだけは着こう!と思って。で、ようやく到達して、しばらく考えたんだけど 「途中から観にいくのもオモロイちゃうんかなー」 と思って入ったのよ。映画って途中から入ったら失礼だし、フリが分かってなかったら面白くないじゃない?でもね、シーンに力があってストーリーを超えているというか、観ていない部分も勝手に「たぶん、これはこうだから、こうなってる」 という感じに、虫食いテストを自分の中でやるくらいに引き込まれて、メッチャおもしろい!「このオバハン誰やねん?」 みたいな知らない人ばかりで、ほとんど神楽坂しか知らないのに、とんでもなくオモロイのよ。遅れていったことなんか関係ないくらい没頭してしまって。しかも、途中で1回電話が入ったの。バイブにしてて。

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普通だったら出ないけど、この映画だったらどっからみてもオモロイと思って、外に出て電話に出たら、「倉本さん、今○時ですけど大丈夫ですか?」と言うの。その日は、テレビの収録があって、それは絶対に行かなきゃならない。何故かと言ったら、トスポというポストの声をやっているから、行かなかったら事故が起きる。だから 「分かった、分かった。もう少しで出るから」 と電話を切ってまた映画をみ出したら、またメチャメチャ魅力的なシーンが始まるから時間を忘れてしまったのよ。そしたらまた電話が掛かってきて、今度は撮影の人間からで「もう始まるんですけど、今どこですか?」って。そこからは、人生であれくらい急いだことないというくらい急いで何とか間に合ったんだけど、『恋の罪』ってそんな映画なのよ!わかる?途中で入って、途中で電話も出て、途中でまた入ってとバラバラでみて、エンディングも観ていないのに、メチャメチャおもろい映画よ。というのはスゴイことだと思わない?(お客様拍手!)

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園監督 ありがとうございます。でも、『恋の罪』は本当にすごく良いと思う。『冷たい熱帯魚』の6億倍くらい。

倉本 6億倍?!そんなに掛けたかー!『冷たい熱帯魚』も濃いと思ったけど、濃いものがもっと色んな形でいっぱいあるみたいなのが『恋の罪』だよね。いやぁ、オモロイよ。始まりも終わりも知らないけど、絶対オモロイことだけは分かる。だから、すごい楽しみ。あと 『冷たい熱帯魚』に出ていた神楽坂が、6億倍成長していたわ。彼女の人生にこんな世界レベルのプレゼントをしたわけだけど、今日来ていたりしないの(笑)?人の人生ってオモロイよね。

園監督 面白いよね。無名の状態でオーディションに来て、すごくオーラを感じて選ぶこともあるし。神楽坂もたまたま倉本さんに紹介してもらったけど、そうじゃなかったら前と変わらない芝居をしていたと思うよ。

倉本 その時選ばれたかどうかで、その後の人生が大きく変わってるんだよね。そういうところに立ち会うというか、キーパーソンになるタイプよね。時代の寵児の宿命かなと思うよね。人の運命変えていっているし。残念ながら人の運命を変えてしまうんですよね。真剣にものを作っていくと。

園監督 でんでんさんがこの映画に出て、今すごい仕事増えているらしいです。

倉本 そうなるよね。

園監督 この年でブレイクするというのは、ハリウッド的な夢なんだよね。ハリウッドだと、中高年の役者が突然ブレイクするってあるけど、日本ではありえないじゃないですか?今までは若い新人を育てることが主流だったけど、これを機に、次は中高年のベテランだけどいつも脇だった人をいきなりブレイクさせるというのも、面白すぎるなと思って。次は哲さんをジャン・ギャバンみたいにした映画を撮れたらいいな。本当に、次は哲さんをデカく使いたいなというのがありますよね。

倉本 でんでんさん、すごく良かったな。「何言っているのか、分からなくてもいいじゃない。人間なんてそれくらいのもんだ」 みたいなことを全て現していて、すごくリアルだったな。

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園監督 要所要所のいいところに、でんでんさんのアドリブがきちっといい感じで出ていて、それがすごくいい味になっていたと思うんですよね。それは台本を超えた彼の力だと思います。

倉本 役者自身が 「あ、オレこんなに力あったんだ」 と気付くためには、あまり決めきらないというか、泳がすための環境を用意して、そこに飛び込ますと、人はとんでもない、隠れているポテンシャルが出てくるというのを園子温映画というずっと残る作品の中で生け捕りにしている感じがする。彼は元々詩人で、筆からカメラに持ち替えた動機も納得できるし、1回も手を抜かずこんなにちゃんと伝え続けている監督は、この男しかいないと思う。『冷たい熱帯魚』の試写をやっている時期に、たまたま俺の知人が夜中に赤坂で「人生変わるような映画を観た。園子温の『冷たい熱帯魚』だ。感動して泣いたんだ!」と叫んでいるオッサンをみて、それを俺に伝えて、俺が本人に伝えるというのもすごいことだけど、実際にそういうことってあるわけですから、ちゃんと伝わっているんですよね。そのオッサンを探してどう伝わったのか聞きたいですけど(笑)。

園監督 怖いね。殺すのに迷わなくなったとか(笑)。

倉本 そのままやん!感動して泣いた言うてるのに(笑)。

園監督 今年は『恋の罪』を撮り終えて、この後は原作物をやっていく予定です。マンガとか小説とか。

倉本 どんな感じになるのか観てみたいよな。原作と比べて園子温がどう撮るのか?あと、話題になった原作の映画をすぐ別の監督で撮る、みたいのないのかな?

園監督 『冷たい熱帯魚』で観てみたいよね?そんなにもっと村田がみたいなら、村田メインでやってみ?みたいな。でんでんさんじゃなくてダークな人がやったら暗くて大変な映画になると思うよ。

倉本 でも普通そっちで撮ろうとするでしょ?そこを敢えて違う方向にしているからオモロイわけで。

園監督 やろうと思えばいくらでも暗くなるし、本人はとてつもなく邪悪で、笑えない人達なので。だから本当のエログロではないんですよ。

倉本 そうなんだ?すごいなー、それをファンタジーにしたんだもんなー。園子温の血は引かないもん。血の出方とか。

園監督 それはね、僕は血に対する愛があるから。

倉本 それは、そうだと思う。キレイというものではないけれど、全然グロくないよね。潔いというか。気持ち良いよね。そう思うな。

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園監督 思い出したんだけど、『冷たい熱帯魚』のような映画を何で撮るのかといったら、その原点に、ワールドサッカーの時にみんなが店の前のモニターに噛り付いて熱狂的にみていたじゃないですか?こんなふうに、問答無用でモニターに噛り付くような映画を撮れないものかなというのが、ずーっとあって、しみじみ観る映画とか、あとでじっくりとか、しっとりというのではなくて、まるでプロレス観戦やサッカーを熱狂的にみつめているような映画を撮れないものかなと思っていたんですよ。そういう意味では、『冷たい熱帯魚』というのは、テーマとかエログロという前に、とにかくジュースを飲む暇も与えないというか、熱中できるものを撮りたいなという自分のスタンスがありました。

倉本 僕はお笑いがスポーツに勝てる日というのを思っていて、どうなるのか分からない、ハラハラするお笑いというものを作りたいと思っていて、そういう部分が通じるよね?そういう意味では、『恋の罪』は、さらに上を行っているよね?

園監督 ずっと心苦しかったのは、本当はもっと『恋の罪』の話をいっぱいしたかったんだけど、やはり公開中の映画の話をしなくてはいけなかったことですよね。

倉本 映画って、撮ってすぐに上映ってなぜ出来ないのかね?

園監督 そうなのよ。「元彼女どうだった?かわいかった?」と聞かれて、「もう、今の彼女紹介したいのに」みたいな。だからね、そこはいつも歯がゆいよね。でもその当時愛したことは間違いないし。『冷たい熱帯魚』が今の彼女よりも愛の濃度が低いかと言ったら、そうではないし、それは違うんだけど、中々次回作について言えない時期というのは意外と辛かったりするね。

倉本 それにしても出すたびに面白くなっているって、中々ないと思うよね。

園監督 『恋の罪』を超えるのはちょっと難しい(笑)。キツイね。もう、だから今年は原作イヤーということで。そういえば、最近編集もめちゃくちゃになってきて、編集室で、このシーンを成立させるためには音楽が必要だと思ったら、編集室にキーボード持ち込んでモニターにつないで、こんな感じでってやってるんですよ。それで『恋の罪』はもっとひどくて、このシーン明日のMAやる時に音楽がいるなと思ったら、前夜に作曲ですよ(笑)。なんかだんだん頭おかしくなってるなと思って。もうダメですよ。これ以上はムリ。

倉本 それ以上はムリかもしれないけど、本来はその方が良いものが出来るような気がするけどね。

園監督 それが出来るのは日活だからで、中々出来ないですよ。それに今日本映画でなぜミスキャストが多いかと言ったら、書類審査なんですよ。趣味に盆栽とか書いてあって、「じゃ、この人に決めようか」 とは思えないですよ。そういうことも、ちゃんと躾ておかないといけないなと思っています。

MC 倉本さんが『冷たい熱帯魚』で印象に残ったシーンはどこですか?

倉本 吹越さんが0から100に切り替わる瞬間かな。彼は力量があるけれども、ああいう演技を一番したかったんじゃないのかなという感じがしたんですよ。

園監督 たぶん彼は、でんでんさんの役をやりたかったと思うんですよね。悪役って、本当に芝居が上手い人にとっては魅力ですからね。だから「次は悪役やらせて下さい」みたいなことも言われたし、悪役というのは本当に芝居が出来ないと面白くないですからね。

倉本 彼は偶然バッタリ会って決めたと聞いてるけど?

園監督 キャスティング決めている時に、「吹越さんにする」 と、後は口に出すだけなんだけど、とりあえずちょっとだけ悩んでみようかなぁと思っている瞬間にお店に吹越さんが入ってきたから、だからこれはもう吹越さんだなと。

倉本 イメージはあったんだ?

園監督 あったあった。でも、もうちょっと悩んでみてもいいじゃないというのがあった。例えば、オーディションでも、もうあの子でいいかなと思いながら悩むというのあるじゃない?その悩んでいる時間をちょっと楽しんでみようかなと思っているところに偶然入ってきて隣の席に座ったので、これはもう吹越さんしかないわということで、決めました。でも、吹越さんが入って来なかったら別の人というのもあったかどうかちょっと分からないですけど(笑)

倉本 なんちゅう偶然!でも、そんな不思議なことって起こるんですよね。そんなことが起こった瞬間に、なんかこの映画が成功することが約束されたみたいな感じというか、未来と過去が逆になっているような感じがするなぁ。すごいなと思いつつ、園子温ならそれくらいのことあるよなと思いながら、その噂を聞いていましたけどね。


ジャンルは違っても、園監督と通じ合う部分が多いという倉本さんのお話。新作に関するエピソードなども含め、大変興味深いものだったのではないでしょうか?

第1部レポートと合わせてお楽しみ頂けたら幸いです。

数々の衝撃作で日本映画界を震撼させてきた鬼才・園子温監督の『冷たい熱帯魚』。まだまだ目が離せません!

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(C)NIKKATSU

ヴェネチアが沸いた!
園子温、最高傑作にして金字塔的作品誕生!

『冷たい熱帯魚』 [R18+] 

★2011年1月29日(土)テアトル新宿ほか全国順次ロードショー!★
★大ヒット上映中★

監 督 : 園子温
脚 本 : 園子温 高橋ヨシキ
出 演 : 吹越満 でんでん 黒沢あすか 神楽坂恵 梶原ひかり 渡辺哲


★その他の日活ラインナップもご期待下さい★

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