イベントレポート

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『大洗にも星はふるなり』 豪華オールキャスト☆記者会見がおこなわれました!
2009年09月03日(木曜日)

本年11月に全国公開される、山田孝之主演最新作 『大洗にも星はふるなり』 の記者会見が9月3日(木)に行われ、本作で妄想を炸裂させるおバカなオトコたち7人&マドンナを演じられた豪華オールキャストが顔を揃えました。

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『大洗にも星はふるなり』 は、数々の高視聴率バラエティを手掛ける一方で、ドラマ・映画・舞台とあらゆるメディアでその異才っぷりを如何なく発揮する、稀代の天才放送作家・福田雄一の映画初監督作品。たった一人の愛しのマドンナを巡って、おバカな7人のオトコたちの 「性」 と 「妄想」 が炸裂する暴走☆LOVEエンターテイメントです!

この日の記者会見場は、マドンナをとりあった思い出の舞台・茨城県大洗の “海の家” をイメージ。
暦の上ではもう秋ですが、海の家をバックにアロハシャツやサマードレスを着たキャストの皆さんが登場すると、そこは、仲の良い仲間達が本当に海の家で楽しそうに夏のひとときを過ごしているかのような空気に。

山田孝之さん、山本裕典さん、ムロツヨシさん、小柳友さん、白石隼也さん、安田顕さん、佐藤二朗さん、そして紅一点・戸田恵梨香さんと福田監督による楽しい記者会見をお楽しみ下さい。


― まずは一言ずつご挨拶からお願いします。

山田 なんかスゴイ映画になっちゃいました。すいません(笑)。ここにいる皆との共演は楽しかったです。

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山本 季節にあってないくらい爽やかで、夏らしい、すごい笑える面白い作品になっています。ぜひみて下さい。

ムロ 今回、役作りのためにパーマをかけまして、非常に大好評な髪型で作品中演じたわけですが、いかがでございましょうか?パチパチ(写真を)撮られているムロツヨシでございます(笑)・・・監督、スベッてるとか言わなくていいんですよ!暴走☆エンターテイメント、ぜひご覧下さい。

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◆山本裕典さん(左)と、まるで噺家さんのように軽快なトークのムロツヨシさん(右)


小柳 この映画で笑いというものを勉強させて頂き、毎日毎日楽しい撮影が一週間くらいで終わってしまうのかと思うのが寂しくなるくらい、本当に楽しい現場でした。その現場の雰囲気が映画に出ていればなぁと思っています。ぜひ観てください。

白石 ボクの林役はキャッチフレーズが “天然素材” ということで、みんなからピッタリだと言われますが、僕からみると皆さん本当に役にピッタリで、それがスゴイことになって楽しい映画になっていますので、映画館に足をはこんでみてください。

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◆小柳友さん(左)と、最年少で皆さんに可愛がられていた白石隼也さん(右)


安田 全篇通して “ンフッ” と笑える、そんな感じの笑いが漂っており、そしてみんなで楽しく演じた雰囲気が出ている映画だなと思っております。公開の際にはぜひよろしくお願いします。

佐藤 夏のね、なんちゅうかな・・・内容としてはね、本当にバカバカしい、“こんなにバカバカしい作品はない” くらいバカバカしい作品ですので、おおいに笑って頂きたいと思います。

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◆弁護士役のため1人アロハシャツでない安田顕さん(左)と、佐藤二朗さん(右)


戸田 1月の頭に、真冬の大洗の海でこんなワンピースで走らせて頂き、すごい寒い中での撮影だったのですが、寒さも吹き飛ぶくらいみんなが笑いとばしてくれる温かい現場でした。

福田監督 そこそこの映画が出来上がりましたが、(場内を見渡して)こんなにたくさんの取材の方に来て頂けると、なんか間違ってあたるんじゃないかなと(笑)。なーんか間違いが起こるんじゃないかという気がしてきました。本当にありがとうございます。よろしくお願いします。

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◆マドンナを演じた戸田恵梨香さん(左)とドーナツ大好き福田監督(右)


― 山田さんは、今回の男所帯のメンバーとのお仕事は楽しかったという言葉が出ましたが、撮影現場ではどんなふうに過ごされていましたか?

山田 男の子が集まった時にするような会話をして盛り上がっていました。具体的には言えないですが・・・メイキングの人がいつもカメラをとじていましたね。

ムロ メイキングでも使えないから、ココでも言えないですよ~。男が集まってますからね、ま~、そんな・・・。

山田 ちょっ、ボクしゃべってる・・

ムロ ま、いつもこんな感じの会話です。(ニッコリ)


― これだけのメンバーだと相当ワイワイガヤガヤ喋っていたと思いますが、おしゃべりの先陣を切っていたのは?

山田 みんな喋ってましたが、特にメイキングのカメラが回ってる時は、ムロさんがよく喋ってました(笑)

ムロ ボクはね、若いチームとお兄さん達の真ん中なのでね、中間管理職的なことで少しでも話題をふりまけたらなぁと。ね、恵梨香ちゃん?

戸田 私は、ムロさんに “ねっ、恵梨香ちゃん?” って振られるばかりで、たまに佐藤さんに “ね、江里子ちゃん”って言われたりもすると、役名と実名どっちを言われてるのかちょっと混乱して・・・。でも、私はその面白い話題の中には入れなかったです(笑)。


― 佐藤さんはこのメンバーといて、いかがでしたか?

佐藤 男ばかりだったので、修学旅行みたいな感じで、正直言うとほとんど下ネタを話てました。・・・こんなにウケないなら言わなきゃよかった。。(共演者爆笑)


― 山本さんはいかがでしたか?このように年齢も幅広く、男だらけで楽しかったのではないでしょうか?

山本 撮影してないところも楽しかったんですが、撮影している時に監督のすっごい笑ってる声が聞こえてきて、それも面白かったです。音拾ってるのに、馬鹿笑いしてるんですよ!それくらい面白い作品なんだな、というのを感じましたね。


― 小柳さんも笑いの勉強になったと言っていましたが?

小柳 皆さんのアドリブなのかセリフなのか分からないような芝居が、ボクはすごく勉強になりました。本当にアドリブがすごいんですよね。なので、ボク実は映画の中で後ろ向いて笑ってることが結構あるんです(笑)。それくらい面白くて、本当に笑わないようにすることに必死でした。


― そんな中、白石さんはオーディションで選ばれたわけですが、この方々と一緒にやるのは相当なプレッシャーだったのではないでしょうか?

白石 そうですね。(先輩達からは “全然思ってねーだろっ”のツッコミ)
今もそうですが、この現場に入る時には素人な状態だったので、山田さんだったり、二朗さんだったり・・・キャストの皆さんの名前を聞いた時に・・・

佐藤 あ~、それ言い出すと、全員の名前言わなきゃ~(笑)。

白石 最初の顔合わせの時にも、みんなのオーラというか、存在感がすごくて “ボクがこの中でやっていけるのかな” と思ったんですけど、本当にみなさん良い人で、楽しく・・・

佐藤 なーんか点数のあがること言ったな~、なんか。

白石 ホントなんですよ!本当に楽しくできました。

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― 今日の衣装もひとりだけカチっとしていてますが、安田さんは弁護士役ということで、ながーいセリフが異様に多かったように思いますが?

安田 この季節は、この衣装はやはりちょっと暑いです。失敗しましたね~。で、質問何ですか?(会場大爆笑)

MC こういったメンバーとご一緒して、笑ってはいけないようなシーンも多かったんじゃないですか?

安田 尊敬する役者の方々に囲まれて、本当に日々精進だなと感じていました。本当にね、皆さんの演技は、皆さん個性が際立っていて・・・佐藤二朗さんはオナラをするんですよ。お芝居中に、とにかくオナラをするんですね。

佐藤 本番中はしませんよ!テストの時に、なんていうかな、みんなの緊張をほぐすためというか、まあ彼(白石さん)みたいに若い俳優さんもいるので、みんなの緊張をほぐすために、そのためだけに、まあよくしましたね。

安田 それがくやしくて、一回仕返したんですけれどもね、NGになってしまいまして(笑)。そういう思い出がございます。

★★ここからは、記者さんからの質問★★

― 自身のキャラクターでココが好き、ココが自分と似てるというところは?

山田 キャラクターは全体的に好き。でも、似てるところがあっちゃマズイ気がする・・・(笑)。面白い人だとは思うが、友達には絶対になれない(笑)。

山本 松山は、策士的なところがある。好きな子には、周りの友達より自分をよく見せようとか、ちょっとポイントあげてやろうとか。そういう恋愛に関して策士的なところは似てるなって思う。

ムロ “自他共に認めるモテない男” ということで、なぜボクにこの役がきたのかちょっとよく分からない・・・???

小柳 仁科はマスターの小さいなボケにもツッコミする。その優しさが、いいなと思う。テンションの高いところはボクに似ているかな。

白石 林と同じように、ボクもすぐ聞き間違えて勘違いをし、先走ってマネージャーさんに怒られるというといういつものパターンがある。そこが本当にソックリ。

安田 関口という役は何を考えているのか分からないというところがあり、僕もよく言われるので、そういうところが似てると思う。

佐藤 僕は、本人に悪気はないけど秘密を守れない、すぐ人の秘密をバラしちゃうという役だったが、そういうところは、ボクには・・・な・・い・・。

― 男性陣にモーレツにアピールされる役どころの戸田さんだが、監督含め共演者からひとり選ぶとしたら??

佐藤 う~~~~~ん。じゃ、佐藤さんで!

この後、佐藤さんは “記者会見なんかどーでもいいよ♪もう、ホントにうれしい!言う言葉がみつからないくらいうれしい!!” と大興奮。

一方、主演なのに選ばれなかった山田さんは、“くそー” と、静かに悔しがっていました。


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“監督のもつ幟の文字が逆だけどいいの?” と記者さんからツッコミが入り・・・

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幟は佐藤さんにもって頂いて、フォトセッション。

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みなさん、本当にいい笑顔!
誰かが話すと、誰かが必ずツッコミをいれる。終始笑いが耐えない、こんなステキな笑顔の皆さんが出演された 『大洗にも星はふるなり』 は、本年11月公開です。

ひとあし早く、したまちコメディ映画祭でもオープニング作品として上映されますので、皆さま楽しみにしていて下さいね☆


『大洗にも星はふるなり』

★2009年11月 シネセゾン渋谷、シネ・リーブル池袋 ほか 全国ロードショー!★

「33分探偵」の監督が仕掛ける、暴走LOVE★エンターテイメント!!
飛び交う妄想メッタ斬り。江里子の本命はダレ?!

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出 演 : 山田孝之 山本裕典 ムロツヨシ 小柳友 
     白石隼也/安田顕 佐藤二朗 戸田恵梨香
監 督・脚本 : 福田雄一(「33分探偵」)
制 作プロダクション : 日活撮影所/SEP 
製 作 : 「大洗にも星はふるなり」製作委員会
配 給・宣伝 : 日活
協 賛:株式会社ブロー 株式会社ブレイン 株式会社リボルバー 株式会社ヘリオス

★その他の日活ラインナップもご期待下さい★

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