イベントレポート

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オールキャストが集結!『ヤッターマン』初日舞台挨拶
2009年03月07日(土曜日)

全国の女子高生のみなさ~ん!そして、女子高生以外のみなさ~ん!お待たせいたしました。

製作発表から早1年。数々の話題を振りまいてきた映画『ヤッターマン』が、ついにこの日を迎えました!3月7日(土)、丸の内ピカデリー1で行われました初日舞台挨拶の模様をお届けします。

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『ヤッターマン』初日、舞台挨拶会場となった有楽町付近は、ここ数日のどんよりとした空模様とはうってかわって、青空のまぶしい清々しい天候に恵まれました。

2階席まである大きな会場を埋め尽くすお客さまの歓声の中、最初に姿を現したのは、先日のジャパンプレミアに続き、初日舞台挨拶でもMCをつとめる日本テレビの羽鳥慎一アナウンサー。「羽鳥さ~ん!」と、黄色い声がかかるほどの人気ぶりです。

そんな羽鳥アナの呼びかけで、櫻井 翔さん、福田沙紀さん、生瀬勝久さん、ケンドーコバヤシさん、岡本杏理さん、阿部サダヲさん、深田恭子さんという豪華オールキャスト。そして三池崇史監督が登壇され、舞台挨拶がスタートいたしました。


― まずは、櫻井さん・・

櫻井 はいっ!

― そんなに元気良く、ご挨拶をありがとうございます。では一言お願いします。

櫻井 えー、本日はお日柄も良く・・(会場大爆笑)。久々に晴れ渡りまして、初日を迎えるにあたりピッタリの “ヤッターマン日和!” と、言っていいのか、どうか分からないけど(笑)、本当に良い天気で初日を迎えられ、また、これだけたくさんの方に、朝早くから集まって頂き、うれしく思っています。ありがとうございます。

― 今日は全国的に朝一番の回から満席で、たくさんの方が映画館に来て下さっているということですが、いかがですか?

櫻井 この会場にもたくさん、そして全国の劇場にもたくさんご来場頂けて、嬉しく思っています。

― 撮影を終え、いよいよ初日を迎えて舞台に立っている今のお気持ちはいかがですか?

櫻井 昨日気付いたんですが、クランクインしたのが去年の3月6日で、まさに1年と1日経ち、この日を迎えられることをすごく嬉しく思っています。
また、ニューヨークでも、ジャパンプレミアでもご覧頂けなかった、今日初めて観て頂く最後の最後の仕掛けも観て頂けて、楽しんでイタ・・ケタかと・・かんじゃったけど(笑)、思っています!
あ、聞いてみたらいいのか!楽しんで頂けましたでしょうか?(会場から大きな拍手と大歓声!)
ありがとうございました!

― では、福田さん一言お願いします。

福田 2号さんではなく、2号を演じました福田です(笑)。今日はたくさんの方が、楽しみに楽しみにして、ここに来て下さったんじゃないかと思います。皆さんのその思いが、きっと天まで伝わってすごく良い天気で今日を迎えられて、本当に良かったなと思っています。
ここに来るまですごくドキドキ、ワクワクしてきて、今もドキドキ、ワクワクしていますが、本当にこの日を迎えられて良かったなと思っています。今日は、楽しんで頂けたみたいで良かったです。ありがとうございます!

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― 撮影を振り返って、改めてこうしてたくさんのお客さまを前にしたお気持ちはいかがですか?

福田 撮影している間は、自分達しか現場の空気や撮影の雰囲気を味わえなかったので、こうして皆さんと共有できるというのが、やっぱり心から嬉しいですね。

― では、生瀬さん一言お願いします。

生瀬 本日は朝早くからご来場頂きまして、ありがとうございます。東京ではたぶん最初に『ヤッターマン』を観て頂いた方々だと思います。これから皆さんにはぜひ広告塔になって頂きたい!DVDはちょっと色が薄くなっているらしいので(笑)、「映画館で映画を観るように」という風評を流して頂いて、またDVDが出る頃には「色がちゃんと出た」という感じで・・まぁ、これも戦術ですからぜひ皆さんご協力をお願いします。本日はありがとうございました。

― 生瀬さんのボヤッキー役は、念願叶ってとうかがっていますが?

生瀬 ええ。オーディションでやっと。最終で温水(洋一)くんと戦って(会場大爆笑)、最後監督に選んで頂いて、本当にありがとございます。(※冗談です)

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― ケンドーコバヤシさん一言お願いします。

ケンコバ ヤッターマン1号を演じさせて頂きました、ケンドーコバヤシです。

櫻井 待ってください。(自分を指差し)1号。(ケンコバさんを指し)トンズラー。

ケンコバ え?(櫻井さんが)1号でした?私、トンズラー演ってました?す~いませ~ん。トンズラーでした、ボク。
楽しんで頂けたでしょうか?ボクがやったところでお見苦しいところもあったと思いますが、楽しい作品ですので、皆さんぜひお友達にススメて下さい。あざーっす!

― ケンコバさんは、本格的な役者のお仕事をやってみていかがでしたか?

ケンコバ 正直、ボク気持ちはずーっと俳優でいたんで、改めてこの『ヤッターマン』という映画で、櫻井 翔というライバルに出会えて良かったなと。今後、ふたりで映画界を変えて行こうと。

櫻井 そうですね。そういう話ばっかり現場でしていました!

羽鳥アナ あの・・いいと思います。(会場笑い)

― 続いて、岡本さん一言お願いします。

岡本 今観て頂いて、感じて頂いたと思うんですけど、翔子ちゃんはとても強烈なキャラだったので、正直自分との闘いでした。(監督はじめ、キャストの皆さんがものすごい反応)
この作品に出られたことと、三池監督と共演者の方、スタッフの方に感謝しています。ありがとうございました。

― 錚々(そうそう)たる先輩方との共演は、いかがでしたか?

岡本 とても素晴らしい先輩方だったので、正直ついていけるか心配だったんですが、皆さんにとてもよくして頂いて、撮影の合間にルービックキューブやパズルを一緒にやったり、とても楽しかったです。

羽鳥アナ 生瀬さん、どうされましたか?「オレはやってない」みたいな・・。

生瀬 ルービックキューブってひとりでやるもんでしょ??!

櫻井 やってたんですよ!1号、2号と翔子ちゃんと。みんなでやると、出来た時の喜びも大きい・・

生瀬 いやぁ、でも背が高くなったよね?1年前と比べると。お父さんより背が高くなっちゃって。

(キャストの皆さんが岡本さんの方を向いて、「そうだね~」と頷き。お父さん役の阿部さんは「ボク、若干縮んだんで・・」と)

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― お父さんの阿部さんにも、一言お願いします。

阿部 すごく盛り上がったような気がして、すごく楽しかったです。ありがとうございます。あの・・なんでしょう。すごく嬉しいですね。ボク、出られてすごく嬉しいです!(なぜかモジモジしている阿部さんに、生瀬さんから「素人かっ!」と、ツッコミ。会場大爆笑)
ニューヨーク(コミコン)の映像をさっきみせてもらって、ボクがノルウェー語で喋ってるところがあるんですが、そこで結構笑いが起きていたので嬉しかったです。

― 阿部さんのあの二役といいますか、どうでしょうか、あのすごい演技は?

阿部 どうでしょうねぇ?大きなスクリーンで、あれほど××××と何度も言えたのが嬉しいというか、お子さん達に悪いかなというか・・お子さん達の夢に出たいです!

羽鳥アナ きっと、良い夢に出てくるでしょうね。うなされることはないと思います。

― 深田さん、一言お願いします。

深田 今日の公開日を、そして皆さんに会えることをとても楽しみにしていました。『ヤッターマン』でドロンジョを演じられたことは、私が今までお仕事をしてきたことのご褒美だというくらい嬉しいことでした。皆さんのドロンジョ像に、少しでも近づけたらなと思いながら演じました。今日はありがとうございました。

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― 深田さんも、改めて今日初日を迎えてのお気持ちをお聞かせ下さい。

深田 ドロンジョ役って、皆さんにとって強烈なイメージがあるじゃないですか?なので、どういうふうに演じようかという戸惑いだったりプレッシャーもあったんですが、今日初日ということで、また別のプレッシャーがあるので、すごくドキドキしています。

― 最後に三池監督、一言お願いします。

三池監督 朝からこの映画に耐えて、座っていて頂けた皆さんのことが、大好きです。ありがとうございます。そして、映画の最後にもありましたが・・・また、必ず来て下さい。そして、また来た自分をカワイイと思ったり(笑)、色々と楽しんで頂ければと思います。

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― 初日というのは、映画監督にとってどういった心境なんでしょうか?

三池監督 もうね、仕事がなくなるかも・・という怖さがあります。土曜日の最初と2回目のお客さまの集まり具合で将来が決まるという、ちっちゃな仕事をやってます(笑)。家族も結構多いので、皆さんに命を助けて頂いて、本当に感謝しています。

羽鳥アナ 監督のためにも、1人でも多くの方に「映画が良かった」と伝えて頂きたいと思います。
さて、初日を迎えられた皆さんに、実はこんな方からメッセージが届いています。

「我輩はドロボーの神様、ドクロべエだべー。おい、お前たち。無事初日を迎えたからと言って、気が抜けておるぞ!こぉ~の、アカポンタ~ン!これからもっとたくさんの人に『ヤッターマン』を観てもらえるように、もっともっと宣伝活動を続けるように。分かったか~、櫻井くん?」

櫻井 え?オレ?

「今日、劇場にお越しの皆さまにも、学校や職場でしっかり宣伝してもらうよう、ちゃーんと伝えといてね!大ヒットさせないと、おしおきだべ~。」「(声はもちろん滝口順平さん。会場拍手)


羽鳥アナ という、非常に生々しいメッセージでしたが・・。

櫻井 そうですね。皆さんに伝えるまでもなく、今皆さんに届いたと思います(笑)
でも、名前呼んでもらえて嬉しいのと同時に、おしおきされることも1号、2号はないので、たーまんなかったですねぇ。たくさんの人に知って頂き、観て頂けるのが一番の喜びなので、今のお言葉の通り宣伝活動しっかりします!

― おしおきされないように頑張って下さい。では、最後に改めて櫻井さんより一言お願いします。

櫻井 監督も先ほどおっしゃっていたように、来週観に来たら、また新しい発見があるかもしれません。2度3度、3度4度と観て、ビックリドッキリなたくさんの発見がある作品だと思いますので、皆さんどうぞ何度も劇場へ足を運んで下さい。今日はどうもありがとうございました。

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『ヤッターマン』

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(C)2008 タツノコプロ/ヤッターマン製作委員会

★大ヒット上映中★
原作:竜の子プロダクション 監督:三池崇史 メカ&キャラクターデザイン リファイン:寺田克也
製作:ヤッターマン製作委員会  制作プロダクション:日活  配給:松竹、日活
主題歌:嵐「Believe」(ジェイ・ストーム) 
劇中歌:山本正之「ヤッターマンの歌 2009」、ドロンボー「天才ドロンボー 実写版」

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