イベントレポート

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公開直前!映画”パパラッチ”試写会イベント
2006年04月06日(木曜日)

公開直前に迫った、映画”パパラッチ”の試写会が、アメリカのパパラッチに詳しいコメンテーター、デーブ・スペクターさんを迎えてスペースFS汐留にて開催されました。深夜番組でデーブさんと一緒に司会をしている小山真理さんの紹介で超満員の会場に現れたデーブさん。軽妙なトークで一気に会場を盛り上げてくださいました。

” パパラッチ”というこの映画、僕も見たのは大分前なんですけど、正直に言ってあんまり期待しないで観たですよ。そんで、観たら「おぉ〜」と思ってですね、凄く面白かった。まっ皆さん観れば分ると思うんですけど、途中からサスペンスになって行きますから。登場人物の設定は、ロサンゼルスのパパラッチ。
毎週、フジテレビ「とくダネ!」の”スターまるみえチャンネル”で、もう5年、で、3つくらい場合によっては4種類くらいのホットなパパラッチ映像を、流しています。まっ8割くらいはロサンゼルスです。あとはニューヨークとか。映画なんですけどね、面白い事が1つだけあるんですが、刑事が出てきますけどね。デニス・ファリーナ。この人は、なんと、本物のシカゴの刑事だったたんですね。17年間。テレビやドラマに良く出てるんですよ。日本のドラマに出ている人で、つかまった人はいくらでもいますけど、捕まえる人はそ〜んなにいないと思うんですよ。

それとこの映画は、ホントにそんな事あるかな?ということあるんですけど、事前に説明したいんですが、パパラッチはイタリアで生まれた言葉でして、1950 年代に女優さんが外のカフェにいるところを撮ったりしてたんですが、テレビの普及と共に数が増えてきました。最近増えているのは、もう一つのパパラッチ。まさにこの映画のテーマですけども、”ストーカー”なパパラッチなんですよ。で、パパラッチとストーカーを合わせた、“ストーカラッチ”という言葉で呼ばれているんですけどもね、ストーカー的にスターに付きまとうという。執拗に追いかけ、場合によってはちょっと挑発したり、ちょっと怒らせたり。怒らせたらいい写真が取れるじゃないですか。まっ話題を高める為にやるとか、それはちょっと悪質な人たち。で、悪質ではない、要するに外にいるスターを撮ったりする人は普通のカメラマンならびにパパラッチなんですヨ。

ブリトニー・スピアーズとかパリス・ヒルトンは、毎日外出掛けるンですよ。で行く所はねおんなじ所。もう、撮られるに決まってる。1000%撮られる。レストランとか、オープン・カフェとか、撮られるために行っている訳です。で、この前したパパラッチが言うには、撮られたくなければ外に行くな、決まった所に行かなきゃいい。だから、撮られたいんですよ。パリス・ヒルトンは撮って〜という風に言っているようなモンなんですよ。パリス・ヒルトンがメルローズ通りかなんかでちょっと買い物かなんかして出てきて、ポーズをとっただけで、全世界の新聞まっテレビはどうかわかんないけど、新聞には載りますね。益々有名になります。写真どれくらい撮られるかって言うのが、セレブの証しなんですよ。で、ブリちゃんみたいに、あっ今ブリっていうと魚と思っている方多いと思いますけど築地も近いしね、そうじゃなくてブリちゃんは音楽とかレコード今作ってないじゃないですか。結局撮られることによって、知名度をあげ、人気を維持してる。からかわれたりはしてるんだけど、消えないってことなんですヨ。


日本は、スターがこういう事をしなくても、事務所が、どこか出してくれるんですよ。日本はやさしいんですよ。ちょっとでもOBというか、今あんまり大活躍はしてないけども時々だしてあげる、非常に優しい。向こうのショービジネスはもっとシビアですよ。誰もやってくれないから。ある意味ではパパラッチに頭上がらないと言うか、まっパパラッチを利用しているともいえるんですよ。
で、もう根っからパパラッチというか取材が嫌いな人も多いです。ジョージ・クルーニーもそうだし、レオもあんまり好きじゃないし、日本でもあんまりマスコミ好きじゃない人もいるし。いろんな人がいますけど、こういう時日本のスターは嫌がらないんです。嫌がると、すごくマスコミを、敵に回すことになるから、仕事も上手くいかなっくなっちゃう。
そんなわけで、今ロサンゼルスに200人から300人位パパラッチを仕事としている人がいるんです。ビデオも最近増えてまして、ある賢いパパラッチが帽子の上にビデオカメラをつけてるんです。一石二鳥でですね。この映画もそうですけども、スターがどこか行くと少なくとも5〜6人多ければ20人から30人位はパパラッチがついていく。そして日本みたいに携帯電話で写真撮って金くれっていう素人さんもいる。幾らでもチャンスはあるんですよ。

でね、次は、なんでロサンゼルスでスターがどこにいるのか分るのかって言うことなんですよ。僕は横断ウルトラクイズでアメリカに一回行っただけですけど(笑)リサ・スティックマイヤーに聞いたところ、ロスは非常に広い。で、車社会でしょ、スターの車のナンバーは皆分ってる。パパラッチは、必ず自分の車の中に、200から300人位の有名人のナンバープレートを記録してるんですよ。これはすごいです。あとは、アルバイトを使って、今注目されているジュリア・ロバーツとかブラッド・ピットとかの家の前に張ってもらう。そして、「出てきました」って携帯であるいは無線機で、連絡する。で、もう勝手に付いて行くんですよ。安いモンなんですよ。写真なんて何十万ドルで売れるわけですから、誰かが安い料金で家を見張ってくれれば、あるいは人気レストランに必ずくるレストランとかに張ってくれれば、大概分るんですよ。
日本は基本的にマナーがいいんですよ。なぜかっていうと、基本的に本当のフリーの人、写真家はいますけどビデオの人はいません。で、テレビ局買ってくれないんですよ。だから、日本の場合はきちんとした局の人がやるわけですから、そういうとんでもないものまでは中々無いんですけども、向こうは全部フリーで成り立つわけなんですから弱肉強食なんですよね。

そこで今日特別にどこにも公表しないというお約束で、僕のパパラッチ秘蔵映像コレクションの一部をお見せしましょう。たくさんあるんですけど、今日のために2日かけて編集しました。今日30分と昨日30分(笑)。この映画に関連するもの、笑えるもの、テレビで既に紹介しているものもあるんですが、これ生のままで、お見せしたいと思います。ちょっとだけ付き合ってください。絶対損はさせません!!これを見ればパパラッチの実態がわかります。
今やる人が増える一方で、ビデオだったら、アメリカの国内の芸能ニュース番組だったら、安くて30万ドルとか50万ドルとかで買ってもらえるんですよ。ただ、まだ写真のほうが高いんですよ、ビデオより。たとえば、もうすぐトム・クルーズの赤ちゃんが生まれますけど、その赤ちゃんの写真だったら50万ドル、約1千万円です。だからみんな自分も自分もと、素人も便乗して、大変なことになっているんです。
ちょっと見づらいかも知れないけど、ご覧ください。

そしてデーブさんの秘蔵コレクションの一部が公開され、女性を中心とした170人のラッキーなお客様は、めったに目にすることのできない映像の数々にどよめきました。そして本物のパパラッチ映像の興奮も覚めやらぬ中、映画「パパラッチ」が上映されました。


”撮って〜”とパリス・ヒルトンのまね


身振り手振りで楽しいトーク


最後にフォトセッション”目線くださ〜い”


超満員の会場


フォトセッションにこやかに応対


楽しいトークありがとうございました!

『パパラッチ』
2006年4月8日(土)~新宿トーア他全国順次ロードショー
製作総指揮:メル・ギブソン
監督:ポール・アバスカル
キャスト:コール・ハウザー、ロビン・タネイ、デニス・ファリナ、トム・サイズモアほか

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