「芦川いづみデビュー65周年」記念シリーズ
青春怪談
DVD
せいしゅんかいだん
青春とは怪談である!芦川いづみの記念すべき「日活入社第一回作品」。獅子文六の評判小説を、才匠・市川崑が描く青春波乱のメロドラマ。
【映像特典】(予定)
・オリジナル劇場予告篇(予告篇原版の無い作品は収録されません)
・フォトギャラリー収録
・「日活映画」(貴重な公開当時の冊子)より芦川いづみ関連ページのデータ収録
・芦川いづみ特別インタビュー収録
(2018年リリースタイトルについて語った特別インタビューを音声収録。聞き手:娯楽映画研究家/佐藤利明)
【特典仕様】
・ジャケット裏面は、劇場公開時のポスターデザインを入れこんだ「特別両面刷り」仕様!
(劇場ポスターが現存しないタイトルは、両面刷りではありません)
・ピクチャーディスク仕様
徹底的した合理主義者の宇都宮慎一は、渋谷でパチンコ屋を経営している好男子だ。幼馴染の婚約者であるバレリーナ・奥村千春は見事な肢体とさっぱりとした気性の持主だった。二人は恋人というよりも親友に近かった。船越トミが色と欲との二股目論見で慎一と共同で銀座にバーを開いているのを知って、無頓着な千春であっても穏やかならぬ心情だった。バレー団では春の公演に向け猛稽古を続けていた。千春を“お姉さま”と呼び、憧れだけではおさまらないような異常ともいえる愛情を傾けているのは後輩の「シンデ」こと藤谷新子だ。慎一の母・蝶子は年よりも若々しい無邪気な性質の未亡人だった。千春の父・親鉄也も早くから妻に死に別れていた。千春は鉄也と蝶子を一緒に結び付けようという企みを抱く。蝶子は鉄也を大いに気に入り、まるで純情可憐な少女の様に恋するようになったが、鉄也の方は少しもそれを感じない…。

*原版フィルムに起因するお見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことをご了承ください。
*表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録して
おります。
*デザイン・特典および仕様はすべて予定です。
1955 日活株式会社