零戦黒雲一家

零戦黒雲一家イメージ

1962年

ドルビーデジタル・モノラル/カラー/スコープ・サイズ/本編約110分

価格:2,380円(税込)

「命知らずの零戦部隊」!裕次郎痛快戦争アクション!


日活戦争映画特選 ~War and Peace~

解説

南海の孤島を死守する零戦部隊の隊長・谷村雁が海千山千のならず者隊員を引き連れて大空狭しと暴れまくる凄絶無比、斗魂とヒューマズムに溢れた痛快の一大航空アクション。キャストは石原裕次郎が黒雲一家の親分・谷村隊長に、その他二谷英明、浜田光夫といった豪華多彩な出演陣。構想3年のカラッとした痛快な戦争アクション篇。監督は『赤い波止場』(1958)『花と竜』(1962)の舛田利雄。

ストーリー

南太平洋ソロモン諸島のひとつ、バルテ島─。日本軍のガダルカナル撤退後、米軍の攻撃は日に日に激烈を極めていた。そんなある日、谷村雁海軍飛行中尉(石原裕次郎)はバルテ島分遺航空隊隊長として、ラバウルから単身零戦で赴任した。その谷村中尉は多少のことは予期していたが、着陸寸前、対空機関銃の一斉射撃に度肝を抜かれた。しかし谷村は地上に降りると手荒い歓迎にお礼を言い笑い飛ばす。分遣隊の隊員たちは軍人というよりならず者と呼んだ方がふさわしい面々。上官暴行罪で少尉から上等飛行兵曹に下げられた八雲(二谷英明)が指揮をとっていた。ある日、半裸の美女・奈美(渡辺美佐子)が筏にのって流れ着いた。谷村は直ちに営倉に入れた。折も折、操縦カン恐怖症の柴田が八雲の零戦に乗って飛び立ったが、エヤ・コブラの敵編隊の餌食になった。部下の弔合戦とばかり八雲機と出動した谷村は敵機をバタバタと射落し、残った一機を誘導着陸させて生け捕るという放れ業を見せた。しかし、谷村は無断で飛んだ八雲に営倉入りを命じるのだが…。

特典

・ 劇場予告編(予定)


スタッフ

 監督:舛田利雄 脚本:星川清司、舛田利雄 撮影:山崎善弘

キャスト

 石原裕次郎 二谷英明 渡辺美佐子 浜田光夫 芦田伸介

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