河内山宗俊

河内山宗俊イメージ

1936年

ドルビーデジタル・モノラル/モノクロ/スタンダード・サイズ/本編約82分

価格:2,380円(税込)

天才監督・山中貞雄が残した、「永遠の処女」伝説ヒロインのデビュー(誕生)!


「女優」誕生!日本中が恋をした、時代のヒロインたち

解説

「無頼の輩が『この美しい瞳のためなら死んでもいい』と思うような清純で可憐な娘」、天才監督・山中貞雄が探しあてたのは、これが本格的なヒロインデビュー作となる原節子、十五才だった! 清楚な輝きと共に、日本映画のまさに「伝説」的傑作が甦る!生活感にあふれた人情味と滑稽なユーモア、緻密に構成されたプロット。前半のユーモアから、終盤は怒涛の大立ち回りアクション!綿毛のような雪、そして少女・原節子の美しさ!時代劇の面白さが光り輝く、粋で楽しい山中貞雄の極上ムービー。

ストーリー

無為な日々を送る河内山宗俊(河原崎長十郎)と浪人の金子市之丞(中村翫右衛門)にとって、甘酒売りの少女お浪(原節子)は心和む存在だった。 お波は、弟の広太郎の非行に手を焼いていた。姉の心配をよそに博打に明け暮れる広太郎。ある日、広太郎は侍から小柄を盗み、質屋に売り払って飲み宗俊の飲み屋に繰り出した。心配したお波が訪ねてくる。広太郎は偽名を使っていたため、聞かれた宗俊は知らないと答えた。しかし、お波の心配する様子を見て不憫に思った彼は。探すのを手伝うことにした。やがて、広太郎の借金の為身売りすることになったお浪を救う為、ヤクザなはぐれもの河内山宗俊と金子市之丞は、身体をはって立ち向かう!


スタッフ

 原作・監督:山中貞雄 脚色:三村伸太郎 撮影:町井春美 音楽:西梧郎

キャスト

 河原崎長十郎 原節子 中村翫右衛門 市川扇升 山岸しづ江 助高屋助蔵

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