銀座の恋の物語

<銀座の恋の物語イメージ

1962年

ドルビーデジタル・モノラル/本編約93分

価格:2,380円(税込)

石原裕次郎、浅丘ルリ子主演、蔵原惟繕監督による歌謡メロドラマ。

浅丘ルリ子・日活100周年セレクション

解説

石原裕次郎の大ヒット曲「銀座の恋の物語」を、浅丘ルリ子とのコンビで映画化!「世界を賭ける恋」以来2年6ヶ月ぶりの競演は大ヒットとなり、カラオケで歌い継がれる名曲と共に、昭和を代表するまさに「誰もが知っている」思い出の国民的映画となった大人気作!憧れの街「銀座」を舞台として、若い画家の裕次郎とルリ子が、青春の夢と希望を駆け抜ける。路面電車や建物・ネオン街等、今も名残が見受けられる「銀座」がロケーションとこれがお披露目となった日活銀座オープンセットで魅力的に描かれた昭和の「記念碑」的映画!

ストーリー

画家の伴次郎(石原裕次郎)はジャズ喫茶のピアノ弾きの宮本(ジェリー藤尾)と、銀座の裏町で一つ部屋を仕切って同居していた。窓を接したビルの洋装店「銀座屋」の針子・秋山久子(浅丘ルリ子)が恋人だった。2人は一緒に考えた“銀座の恋の物語”を大事に胸に秘めていた。次郎と宮本は苦しい生活の中で助けあった。次郎は久子の肖像画作成に没頭した。一方宮本はバーテンたちの企みで、クラブをクビになってしまった。次郎は久子と結婚するために信州の母のところへいくことになった。帰郷のため、次郎は今まで売ろうとしなかった久子の肖像画を春山堂に売り払った。 出発の日新宿へ見送りにいった久子は、横からとびだした車にはねられてしまった。久子は事故現場から姿を消したままになっていた。次郎にはやけ酒の日が続いた。ある日宮本のピアノをひきあげにきた月賦屋を次郎と宮本は悪酔いが手伝って殴り、留置所にいれられた。次郎と宮本が釈放されて帰ってみると、二人の家は消えてなくなり、「銀座屋建築用地」の立札。宮本は憤り、次郎のとめるのもきかず、何処かへ消え去った。 幾週かがすぎ次郎は久し振りで宮本にあった。宮本は豪華なアパートに住み、次郎の描いた久子の肖像画をもっていた。宮本の部屋からでた次郎はデパートに流れる久子の声を耳にした。久子は記憶喪失症になっていた…。

特典

・ 劇場予告編


スタッフ

 監督:蔵原惟繕 脚本:山田信夫 熊井啓 企画:水の江瀧子

キャスト

 石原裕次郎 浅丘ルリ子 ジェリー藤尾 江利チエミ 清川虹子 和泉雅子

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