愛のお荷物

愛のお荷物イメージ1 愛のお荷物 愛のお荷物

1955年

ドルビーデジタル・モノラル/本編111分

価格:2,380円(税込)

*** 川島雄三 名作選 ***

フランス戯曲をモチーフに、風刺とヒューマニズムが一体となった川島流大人の喜劇映画。川島雄三日活第一回作品

解説

川島雄三監督日活移籍第一弾。戦後ベビーブーム、どんどん増え続ける人口問題に危機を感じる政治家達の無為無策と、一般の人々の無関心に対して、明るく人間味溢れる上品なくすぐりをもって痛烈に衝く、明朗風刺喜劇映画。
出演は厚生大臣役に 『あした来る人』(1955)の山村聰、その妻で40歳後半で懐妊する役を 『洲崎パラダイス赤信号』(1956)の軣夕起子、他山田五十鈴、東野英治郎等のベテラン陣に、松竹から日活専属になった三橋達也が出演。

ストーリー

戦後ベビーブーム・・・。人口の増加を食い止めようと考えていた、時の厚生大臣新木錠三郎(山村聰)は、「受胎調節相談所設置法案」の施策を講じる。ところが、錠三郎が厚生委員議会で、人口軽減に関する大演説を行っている頃、四十八歳になる蘭子夫人(軣夕起子)が産婦人科で妊娠を告げられていた!そればかりか、新木家の長男錠太郎君(三橋達也)は、かねてから秘かに恋愛中だった、錠三郎の秘書五代冴子さん(北原三枝)から、愛のお荷物ができたらしいと打明けられる。結婚式を控えた、末娘さくら(高友子)も、実は近づく結婚が待ち切れず、許婚の出羽小路亀之助君(フランキー堺)との間に、愛のお荷物が出来てしまっていたのだ。その上驚いたことに、新木家の御隠居、八十歳になる錠造翁(東野英治郎)までが、若い茶飲み友達との間に、お荷物ができかねない有様である。そんな中、京都へ遊説に行った錠三郎は、かつての恋人貝田そめ(山田五十鈴)に訪問され、彼女との間に出来た子供の存在を知らされて愕然となる。斯くして、新木家の人口は一躍倍以上にはね上ることに。そして新木家の御婦人たちは、一斉にお芽出たの日を待つばかりとなったが、さて日本の人口問題はどうなるやら・・・。

特典

・劇場版予告編(予定)


スタッフ

監督:川島雄三 脚本:柳沢類寿、川島雄三 撮影:峰重義

キャスト

山村聰 軣夕起子 三橋達也 北原三枝 東野英治郎 フランキー堺 山田五十鈴