赤ちょうちん

赤ちょうちんイメージ 赤ちょうちん

1974年

日本語ドルビーデジタル・モノラル/本編約93分(予定)

価格:2,380円(税込)

秋吉久美子の日活初出演作!

僕たちの辞書にない言葉は“夢”“希望”“未来”・・・
それでも君と生きていく

解説

伝説のフォークグループ“かぐや姫”の大ヒット曲「赤ちょうちん」の映画化で、東京の片隅でひっそり同棲する若い二人が、さまざまな社会の障害にぶつかりながら、ひたむきに生き続けていく青春のさすらいをテーマに、新人・秋吉久美子、高岡健二が好演。他に長門裕之、河原崎長一郎、石橋正次、山本コウタローなどの演技陣が多数出演。監督・藤田敏八が青春大国日活を甦らせた大作。
◆1974年度キネマ旬報ベストテン 第9位

ストーリー

若者たちの出会いは極く偶然で、愛の芽生えは極く自然だった─。 有料駐車場に勤める政行(高岡健二)と修(河原崎長一郎)の二人が、幸枝(秋吉久美子)とその友人ミキ子(山科ゆり)の二人の少女と、新宿の雑踏のなかでかわした会話から、政行と幸枝の間に愛が萌した。電車の轟音に耐え切れず政行は幡ヶ谷へ引っ越す。そんなある日、幸枝は政行と再会しアパートに移った。数日後、二人が外出から帰ってくると、部屋に小太りの中年男が寝そべっていた。男は保険屋だといい、腹痛をを理由に居候をきめこんだ。駐車場を辞め、また修とのコンビでトラックの長距離輸送を始めていた政行が仕事から帰ってみると幸枝と中年男は床を並べて眠っていた。「一人で寝るのが怖い・・・」という幸枝を政行はいとおしく思いながらも、二人の間に冷たい風が吹き抜けた。二人は修の住む新宿のアパートへと引っ越す。そして、政行は幸枝の妊娠を知るのだが・・・。

特典

・劇場予告篇収録

・解説書封入


スタッフ

監督:藤田敏八 脚本:中島丈博/桃井章 撮影:萩原憲治 主題歌:「赤ちょうちん」(かぐや姫)

キャスト

秋吉久美子 高岡健二 長門裕之 河原崎長一郎 石橋正次

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