八月の濡れた砂 HDリマスター版

八月の濡れた砂イメージ1八月の濡れた砂八月の濡れた砂

1971年

カラー/ドルビー・デジタル・モノラル/スコープ・サイズ/91分

価格:1,890円(税込)

俺たちの夏は終わらない!

これが伝説のニッポン70′sムービー!

解説

夏の光と影。青春のきらめき。1971年、政治の季節が終わり、若者たちは目的を失いつつあった。大人になることを拒み、大人に牙を剥ける若者たちのひと夏を描いた『八月の濡れた砂』は、日活青春映画の最高傑作であり、時代を作った映画でもある。ギラギラした太陽、洋上を走るヨットで繰り広げられるクライマックスは、日活映画のへの鎮魂歌でもあり、藤田敏八映画の新たな船出となった。石川セリの唄う主題歌とともに、1970年代を象徴する作品として、今なお、愛され続けている。


佐藤利明(娯楽映画研究家)

ストーリー

朝の海辺。オートバイをぶっとばす清は、緑色のオープンカーから下着だけで放りだされる少女を目撃する。それは不良学生に暴行された少女早苗で、全裸になって海へ飛び込んだ彼女はごしごしと身体を洗う。清は無人の売店小屋へ彼女を入れ、家に帰って、服を持ってくるが、彼女の姿はなかった。しばらくして、早苗の姉、真紀が清を訪ねてきた。彼女は、清を暴行犯人と思ったらしく、車に乗せ警察につきだそうとするが、怒った清は、車の中で真紀に強引に挑む。しかし、途中で気が変ってしまう。その夜、清は、以前、高校を中退した友だちの野上健一郎と、彼の母雅子の経営するバーで酒を飲む。そこには、雅子に求婚している亀井亀松がいる。健一郎は、何事も理解したような顔をしている亀井が大嫌いだった。数日後、早苗が清を訪ねてきた。その時海岸で彼女を犯した例の不良学生たちを見つけ、健一郎も加わって、オープンカーを奪いさんざんにいためつけ、そのまま早苗の別荘にいって遊んだ。翌日の晩、健一郎は裏通りで三人のヤクザらしい男たちに襲われ、半死半生の目にあう。


スタッフ

監督:藤田敏八、脚本:藤田敏八 峰尾基三 大和屋竺、主題歌:石川セリ「八月の濡れた砂」

キャスト

村野武範 テレサ野田 広瀬昌助 地井武男 原田芳雄 渡辺文雄