初ブルーレイ化『天使のはらわた』シリーズ 7/4 リリース!石井隆さんによる描き下ろしジャケットついに解禁! ニュースアーカイヴ

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初ブルーレイ化『天使のはらわた』シリーズ 7/4 リリース!石井隆さんによる描き下ろしジャケットついに解禁!
2017年04月28日(金曜日)

ロマンポルノリブートプロジェクトの一環として2017年も【ロマンポルノ45周年ブルーレイ&DVDシリーズ】のリリースが4月よりスタートしましたが、《第2弾》として7/4(火)にブルーレイがリリースされる『天使のはらわた』4作品の石井隆さんによる描き下ろしジャケットとボックスセットのビジュアルが、ついに解禁されました!

『天使のはらわた』シリーズは、石井隆さんが劇画家時代に熱狂的なファンを生んだ伝説的劇画を原作に、日活ロマンポルノとして映画化。曽根中生監督、田中登監督、池田敏春監督らロマンポルノの名匠が手掛けた作品は、どの作品も個性的な愛の名作として名高い人気を誇っています。さらに『天使のはらわた 赤い眩暈』は、石井隆さんが自ら監督をつとめた記念すべき第一回監督作品。

この人気シリーズの初ブルーレイ化にあたり、原作・脚本の石井隆さんがオリジナルで各作品ジャケットとボックスアウター用に原画を描き下ろし、ロマンポルノ45周年記念リリースに新たに命を吹き込みました!


石井隆さんが「名美」を描き下ろした原画が、ついに解禁!

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ボックスアウターの原画に石井さんが描いたのは、名美と村木の「再会」の場面。

今回の『天使のはらわた』シリーズのジャケット原画執筆に際し、石井さんは「原作・脚本として参加した僕が"劇画の名美"で描くねって、久しぶりに名美を描きました。頭の中は映画でいっぱいだったから、映画を撮っているような気分で描いていました」と、劇画時代から始まった『天使のはらわた』が、その後の映画作家としてのスタートであることを話しています。

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『天使のはらわた 赤い眩暈』では、公開以来29年ぶりに石井隆監督、主演・竹中直人さん、元日活プロデューサー・成田尚哉さんが集まり、コメンタリーを収録。石井監督と様々な名作を作り続けるスタートとなった本作に関し、竹中直人さんも格別の思いをコメントしています。


石井隆監督、竹中直人さん、成田尚哉プロデューサー《コメント》到着!

◎『天使のはらわた 赤い眩暈』発売記念 石井監督×成田尚哉企画プロデューサー

-今回新たに描き下ろしたオリジナル原画デザイン仕様のボックスアウターおよびジャケットについて

石井 最初、イラストの依頼を受けた時、お客さんにとっては女優さんの顔とかヌードが喜ばれるんじゃないかって言ったんですね。そしたら、どれも原作は"劇画の名美"だから、劇画の名美を、と担当の方から言われて。じゃあ原作、脚本として参加した僕が"劇画の名美"で描くねって。久しぶりに名美を描きました。

-初監督作品『天使のはらわた 赤い眩暈』について

石井 成田さんが何年もかかって会社(日活)を説得してくれたっていうので、その感謝でいっぱいでした。『ラブホテル』でご一緒させて戴いて以来、飲み友達だった相米(慎二)さんも喜んでくれて。

成田 石井さんには助監督の経験もないし。劇画描いているっていうけど、大丈夫なのかっていうね。異業種監督っていう言葉もないころだから。

石井 途中で1回挫折しちゃって、現場から弾き出されちゃったんです。スタッフとの関係は本当に辛かった。助手の頃からあちこちの現場で辛い思いしながら一緒にやって、それでお互い監督とか技師になって、というのが普通ですからね。どうしてこんなぽっと出の奴に撮らせるんだって、スタッフみんなが思うのはよく分かりますよ。

-実際に監督できた喜びについて

石井 実感があったのは、相米さんのひと言です。「映画を撮りたいってうるさいんで、1本撮らせて成仏させようと思ったけど、ここまでやるとは思わなかった」って。本当に僕が撮っていいんだろうかって思いはずっと撮ってる最中もあって、でも、相米さんのひと言で、お前はここに監督としていてもいいんだって。

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*石井隆さん

-『天使のはらわた 赤い眩暈』が完成して

成田 当時はこの面倒くさい監督とやっと終わったと思ってましたね(笑)。そっちの解放感のほうが強かった。もう2度とやらない!って。いつも思いますけど、もう2度とやらないって。

石井 強調しますな(笑)。

成田 まぁ、石井さんにそういうと、作品でスタッフに返すんだっていう言い方をするんですけどね。実際にその通りです。

-村木を演じた竹中直人さんについて

石井 竹中さんはデビュー当時、いわゆる〝3の線〟の人としてやられていたけれど、『赤い眩暈』を見てると、どうも〝2+3〟の空気がある。

成田 竹中さんの色気が出るのは石井さんの作品に出たときだけじゃない?相変わらず笑わせる役が多いし、大河の主役を張ったって色気とは違うし。石井組だけなんですよね。

-日活ロマンポルノについて

石井 正直いうと、僕は成田さんから声がかかるまでロマンポルノは見た事がなかったんです。ポルノという事で本名を出さないスタッフや辞めていった人が結構いたと聞いているし、気持ちは分かるんですが、自分が描いていた劇画の世界と重なっていたものですから。コミックは基本、子供が読む媒体ですから女と男をがっつり描くと〝エロ〟〝ポルノ〟と差別される。だから、実名を隠しながら撮ったものなんて僕は見ないぞと。でも実際には堂々と傑作を撮られた監督たちが何人もいたわけですから、僕の「見ない」は後から考えれば間違ってましたね。

-『天使のはらわた』シリーズ4作品について

石井(『赤い眩暈』で初監督が出来ることとなり)監督となると、もう、念願でしたから全てを賭けようと、劇画を辞めて退路を絶った。それだけの決心はしたんですが、『赤い眩暈』は全然評価されなかった(苦笑)。でも今回リリースされる『天使のはらわた』4本のうち、3本は名作です。それで盛り上げてください(笑)。

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*『天使のはらわた赤い眩暈』現場スナップ


◎『天使のはらわた 赤い眩暈』発売記念 竹中直人さんコメント

-今回のコメンタリー収録について
昔の記憶がかなり蘇りました(笑)。月日が経つのはあっという間だなという感じでしたね。公開当時に劇場で、自分で自分の芝居を見るのは照れくさいし、それは未だに怖いです。でもこれだけ月日が経つとなんか受け入れられるというか。

-劇画作家だった頃からファンだったという石井監督について
エッチでしたからね。はじめて目にした時、「なに、この画!」って、とても衝撃的でした。ずっと焼き付いてます。子どもの頃、海に行くと廃船の中にエッチな本がいっぱい捨ててあって、たまたまそこで石井さんの画を見て、すげーって思ったのが最初の出会いです。そこから映画『赤い眩暈』で初めて本人に出会いました。

-『赤い眩暈』への出演のきっかけについて
青年座の事務所に入って行って、何か仕事はないですかと話しているとき、ごみ箱に「ヌードの夜」というタイトルの台本が捨てられていたんです(『赤い眩暈』の元タイトル)。いいタイトルだなと思い、拾い上げてめくってみると、監督、脚本、石井隆と書いてあった。「これ、誰に来た話!?」って聞くと、「竹中だよ。ロマンポルノなんてやらないでしょ」って言いやがる。俺は「やるやるやる!!」って言ったんだけど、「もう断っちゃったよ」って。「いや、そんな!復活してくれ!」ってお願いしたのが最初ですね。

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*竹中直人さん『天使のはらわた 赤い眩暈』描き下ろし原画を持って


-石井隆監督について
全然変わってないですね。『GONIN サーガ』(15)のときの監督の演出する姿はこのときと全く変わってないです。映画を大好きな青年が監督になったっていう思いは、何十年経とうが、この『赤い眩暈』から『サーガ』まで同じですよね。この時の石井さんと、今の現場の石井さんは本当に変わってないです。佇まいというか、醸し出している雰囲気も。

-『赤い眩暈』での石井監督の現場について、役作りについて
僕は役作りという言葉が大嫌いなんです。役は監督のまなざしで動かされていくものだと思います。石井さんが僕を信じてくれているということに動かされていった。監督のまなざしに応えたいというのが、たまたま役を生んでいくと思います。それから完成して、人に観られることで初めて作品になる。役は観た人がそれぞれの人生の価値観で作られていくと思います。僕はこの作品に出会えて本当によかったと思います。なかなかそういう作品にめぐり会うなんてことはない。ずっと心に残っているものが、30年近く経ってブルーレイという形になった。フィルムの雰囲気も醸し出しながら。ステキだなって思いました。

-ロマンポルノの特徴、オールアフレコについて
あとから声をつけていくというのはおもしろい作業で僕は好きです。ただ、普通は濡れ場になると、助監督が女優さんを触って、女優さんが「あ~」って声を出したりするんですが、石井監督がそれじゃだめだってことになり、もう1回やってくださいと言われたときは異常な興奮を覚えました。自分たちの映像を見ながら、キスシーンになるとキスをするとか。これはすごい世界だって。ロマンポルノに出演しない限り、特殊な性癖でもなければ、そんな経験はできないですからね。たとえようのない興奮でしたね(笑)。

-ロマンポルノの魅力について
単純にエッチだっていうので観に行っていただけなので。なんかすげーなって言いながら友達と。生々しかったですね。まさか自分が出ることになるとは思ってもいなかった。日活ロマンポルノといったら、単純にポスターを見て、おー!とか言っていた感じです。でも今回、ロマンポルノが復活したという話も聞いたので、また石井さんと新たなロマンポルノを撮れたら嬉しいなって思いました。

-『天使のはらわた』シリーズの初ブルーレイ化について
今はさらに時間の流れが速くなっちゃってどんどん新しいものが出てきますよね。去年のものなんて、すぐに昔のものになってしまう。だからこういう形でブルーレイが出るというのは、また新たな出会いにもなりますよね。

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*コメンタリー収録の模様


石井隆監督描き下ろし原画&ポスタープレゼント!

『天使のはらわた』ブルーレイ4作品は、単品とボックスで7/4(火)リリース。ボックスを購入された方には、石井隆監督が描き下ろした原画&ポスターを抽選でプレゼント!原画は、今回のブルーレイジャケットとは別に、なんと新たに石井監督が描き下ろします!!プレゼント企画の詳細は、ボックス封入応募概要をご覧ください。

発売をお楽しみに!


7/4(火)リリース作品一覧

◎ブルーレイ シリーズ
価格:4,200円(税別) ※初ブルーレイ作品
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★全て石井隆描き下ろしジャケット!

『天使のはらわた 赤い教室』
【監督】曽根中生【原作・脚本】石井隆【出演】水原ゆう紀 他

『天使のはらわた 名美』
【監督】田中登【原作・脚本】石井隆【出演】鹿沼えり 他

『天使のはらわた 赤い淫画』
【監督】池田敏春【原作・脚本】石井隆【出演】泉じゅん 他

『天使のはらわた 赤い眩暈』
【監督】石井隆【原作・脚本】石井隆【出演】桂木麻也子 他
※石井隆監督×竹中直人×成田尚哉(元日活P)による音声コメンタリー収録!

『天使のはらわた』ブルーレイ・ボックス
※石井隆描き下ろし装丁版!
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◎ゴールドプライス シリーズ
価格:3,000円(税別) ※初DVD作品
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『闇に浮かぶ白い肌』
【監督】西村昭五郎【出演】白川和子 他

『ひと夏の体験 青い珊瑚礁』
【監督】池田敏春【出演】寺島まゆみ 他

『(秘)温泉 岩風呂の情事』
【監督】林 功【出演】谷ナオミ 他

『温泉芸者 湯舟で一発』
【監督】藤浦敦【出演】三崎奈美 他

『江戸艶笑夜話 蛸と赤貝』
【監督】藤浦敦【出演】小川節子 他
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◎シルバープライス シリーズ
価格:2,000円(税別) ※再発DVD作品
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『女教師 秘密』
【監督】白鳥信一【出演】山口美也子 他

『白衣物語 淫す!』
【監督】伊藤秀裕【出演】浅見美那 他

『看護婦日記 いたずらな指』
【監督】白鳥信一【出演】原悦子 他 

『団鬼六 花嫁人形』
【監督】藤井克彦【出演】倉吉朝子 他

『美姉妹 犯す』
【監督】西村昭五郎【出演】風祭ゆき 他

『絶頂姉妹 堕ちる』
【監督】黒沢直輔【出演】倉吉朝子 他

『色情姉妹』
【監督】曽根中生【出演】二條朱実 他
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【発売元】日活株式会社
【販売元】株式会社ハピネット(ハピネット・オンラインはコチラ

▼日活ロマンポルノ45周年メモリアルBD/DVD特設ページ▼
http://www.nikkatsu-romanporno.com/bddvd2017/


2017年もロマンポルノリリースにご期待ください!


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全65タイトル発表
2017年もリリース決定


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