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綾野剛さん主演・白石和彌監督最新作『日本で一番悪い奴ら』豪華キャスト発表!
2016年01月29日(金曜日)

"日本警察史上最大の不祥事"と呼ばれる「稲葉事件」をモチーフに、<黒い警部>の異名を残す実在の男をモデルにした北海道警察の刑事・諸星要一が逮捕されるまでの壮絶な26年間が描かれる『日本で一番悪い奴ら』。

脚本に惚れ込んでオファーを快諾した綾野剛さんと、『凶悪』で各映画賞を総なめにした白石和彌監督の初タッグ作品ということで高い注目を集める本作ですが、第2弾キャストが発表され、中村獅童さん、YOUNG DAISさん、植野行雄(デニス)さん、そして白石監督作品2作目の出演となるピエール瀧さんらの出演が明らかになりました!

白石監督作品初出演の中村獅童さんは、映画『ピンポン』(02)で日本アカデミー賞はじめ各新人賞5冠、舞台『浪人街』『丹下左膳』(05)でゴールデン・アロー賞受賞、舞台『大和三銃士』(13)で主演をつとめるなど名実ともに日本を代表する俳優。本作では、日本警察史上類をみない壮大な拳銃摘発計画を実行するため諸星に極秘情報を提供し、違法薬物密売組織の泳がせ捜査を持ちかける暴力団幹部の黒岩勝典役を演じます。

諸星を慕う、重要な"S(スパイ)"として活躍する山辺太郎役を演じるのは、園子温監督の『TOKYO TRIBE』(14)で、初演技ながら主演に大抜擢されたYOUNG DAISさん。HIPHOPアーティストとしての活躍にとどまらず、いま最も期待されている俳優のひとりとして、重要な役どころを熱演しています。

そして、その容姿から発せられる言葉と演技に、関係各所から「これ以上の適役はいない!」と絶賛の声があがった植野行雄(お笑いコンビ・デニス)さんが、中古車販売業者の盗難バイヤー、アクラム・ラシード役で実写映画初となる名〈迷〉演技を披露!

中村獅童さん、YOUNG DAISさん、植野行雄(デニス)さんら3人が演じるキャラクターは、諸星要一の異常なまでの正義の信念の元、"S(スパイ)"として数々の違法捜査に協力していきます。

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© 2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会


さらに、諸星の先輩刑事・村井定夫役を演じるのは、マルチな才能で幅広く活躍する超個性派俳優・ピエール瀧さん。映画『凶悪』で圧倒的な狂気を表現する一方、映画『くじけないで』ではシングルファーザーの苦悩を好演し、各映画賞の助演男優賞4冠を達成。白石監督作品2作目となる本作では、暴力団組織と密接な関係をもち、諸星に刑事のイロハをたたきこむ敏腕刑事として、『凶悪』とまた違った独自の存在感を放っています。

他には、先輩刑事・栗林健司役に青木崇高さん、関東ヤクザ・加賀谷力役に木下隆行(お笑いコンビ・TKO)さん、警視庁銃器対策室・国吉博和役に音尾琢真さん、高級クラブのホステス・田里由貴役に矢吹春奈さん、美人婦警・廣田敏子役に瀧内公美さん、YOUNG DAISさん演じる山辺太郎の恋人役に、ドラマ「コウノドリ」の看護師役での好演が記憶に新しい白石糸さんなど、映画を彩る個性的な豪華キャストが集結しました!

今回解禁された写真は、綾野剛さんを中心に"チーム日悪"の5人がマグショットふうに収められたもの。警察とヤクザ、相反する者同士がタッグを組んで犯した"日本警察史上最大の不祥事"と称されるヤバすぎる事件とは?いったい奴らは何をしたのか!?"正義"と"悪"が混在するとてつもなくショッキングな内容を伝えるビジュアルに仕上がっています。

キャスト・監督からコメントも届きました!
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中村獅童さんコメント
えっ公開出来るの?
あ~うれしい、ヤバいでしょ!!
※綾野剛さんとの共演作品:NHK大河ドラマ「八重の桜」(13)、映画『ガッチャマン』(13)

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YOUNG DAISさんコメント
この衝撃的な作品に関われた事は私の人生をも左右する大きな出来事であります。この映画に生きる意味とは、善悪では語り尽くせない男たちの苦悩や世の中の矛盾と闘うこと。そう信じて白石和彌監督の指揮の元、全てを覚悟して体当たりで臨みしました。公開を楽しみにお待ち下さい。
※綾野剛さんとの共演作品:映画『新宿スワン』(15)

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植野行雄さんコメント
今回はパキスタン人のラシード役をやらせて頂いたデニス植野行雄です。僕はブラジル人とのハーフですが中東の人達に街中で話しかけられたり、パキスタン料理屋さんでパキスタン語でオーダーを聞かれたりしていたので、パキスタン人役と聞いた時も不思議と驚かなかったです。
何より、僕は白石監督の凶悪の大ファンだったので、白石監督の映画に出演させて頂けるとマネージャーから聞いた時はテンションが上がり、自分の顔が怪しくて良かったと人生で初めて思いましたよ(笑)。
大阪育ちの僕ですが、カタコトを勉強したおかげで、撮影中はスタッフさん達に「本当のパキスタン人にしか見えない」と褒めて頂いたのですが、中身が日本人の僕は少し複雑な気持ちでした(笑)。
撮影が始まった時、映画の現場は慣れてなく不安でした。でも、剛君とダイス君が同い年という事もあり初日から仲良く接してくれたおかげでリラックスして撮影に参加出来ました。獅童さんにも凄く良くして頂きプライベートも遊んで頂いたりしてます。ただ、剛君も獅童さんもダイス君も撮影中は役に入り込んでいて本当に悪い奴にしか見えなくて怖かった(笑)。さすがプロです。
映画の中に僕と剛君との緊迫した乱闘シーンがあるんですけど、僕が気持ちが入り過ぎて本番でリハーサルと全て違う動きを僕がしてしまい、シーンの全てがアドリブのガチの取っ組み合いになってしまったことを鮮明に覚えてます。2人とも必死の顔になっているこのシーンを是非皆さんの目で確認して頂きたいです。
男性で嫌いな人は絶対に居ない不良映画。もちろん、全員が楽しめる呆れるほど面白い映画。そして、剛君と撮影中に、ご飯行った時に「この映画を綾野剛の代表作にしたい」と言っていたこの映画。是非、劇場に足を運んで下さい。
※綾野剛さんとは初共演

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ピエール瀧さんコメント
また白石組に参加できて光栄です。今回も悪事を爆笑しながら楽しくやれました。
すごい映画です。是非観て下さい。
※綾野剛さんとは初共演

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白石和彌監督コメント
完成を目前にして、とんでもない映画を生み出してしまうことに自分自身が冷静でいられません。
撮影直前に瀧さんにお会いした時、「鬼畜監督はやっぱり鬼畜だったね」とニコニコしながら言われました(笑)。光栄です。
出演者全ての人が悪者になるように愛情を持って作りました。生まれながらに罪を背負った映画、間も無く完成します。

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映画『日本で一番悪い奴ら』2016/6/25(土)全国ロードショー!


《特報映像》も解禁されました!


引き続き『日本で一番悪い奴ら』にご期待ください!

日本警察史上最大の不祥事。奴らはいったい何をしたのか!?
大学時代に馴らした柔道。その腕っ節の強さを買われ、北海道警・刑事となった諸星要一。強い正義感を持ちながらも、うだつの上がらない日々を過ごしていた。ある日、署内随一の敏腕刑事・村井から刑事の"イロハ"を叩き込まれる。それは「刑事は点数。点数稼ぐには裏社会に飛び込み、S(スパイ)をつくれ。」というものであった。言われるがままに"S"を率い、「正義の味方、悪を絶つ」の信念の元、規格外のヤバすぎる捜査をまっとうしていく諸星だが――。

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映画『日本で一番悪い奴ら
【出演】綾野剛
 YOUNG DAIS 植野行雄(デニス)・矢吹春奈 瀧内公美
 田中隆三 みのすけ 中村倫也 勝矢 斎藤歩
 青木崇高 木下隆行(TKO) 音尾琢真 ピエール瀧・中村獅童
【監督】白石和彌『凶悪』
【脚本】池上純哉
【原作】稲葉圭昭「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」(講談社文庫)2016/1/15発売
【音楽】安川午朗
【企画】日活・フラミンゴ
【製作】日活
【配給】東映・日活
©2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会

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© 2016「日本で一番悪い奴ら」製作委員会


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