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世界の三池崇史監督、原点回帰作『極道大戦争』で【第68回カンヌ国際映画祭 監督週間】へ正式招待!
2015年04月21日(火曜日)

6/20(土)公開、三池崇史監督最新作、市原隼人さん主演『極道大戦争』が、第68回カンヌ国際映画祭の《監督週間》に、正式招待されました!

カンヌ常連監督の一人である三池監督ですが、「原点回帰した」と語る本作で、《監督週間》としては『極道恐怖大劇場 牛頭』以来12年ぶり、コンペティション部門に出品された『藁の楯 わらのたて』以来2年ぶりのカンヌ国際映画祭。現地時間5/13(水)より開催される【第68回カンヌ国際映画祭 監督週間】でスペシャルスクリーニング上映が予定されており、三池崇史監督と主演の市原隼人さんは、カンヌ現地入りするためスケジュールを調整中です。

三池崇史監督コメント
カンヌ国際映画祭の監督週間は『極道恐怖大劇場 牛頭』以来の12年ぶり。もう(監督人生も)終わりに近いかな(笑)。監督週間は、映画を楽しもうと思って集まってくれる方々の生の反応を感じることができるので、自分の作品を全く違う視点で見ることができる良い機会。またここに戻ってこられたのは、凄く嬉しい。格式だけを大事にするのではなくて「面白いんじゃない?」と作品を発掘している感じがして、やっぱり選ばれたのは居心地が良いですよ。はじめは「大丈夫か?カンヌ」と思ったけど(笑)、「流石!カンヌ」って感じ。世界中の映画の中から、この『極道大戦争』を選んだカンヌに「良い度胸してるな」と敬意を込めて言いたい。ただ、彼ら(カンヌの選出者)にとって、観るべき価値のある作品として選んでくれたことは嬉しいけど、選んだのは彼らなので、観客がどう思っても、俺の責任じゃないからね。

主演・市原隼人さんコメント
三池監督の現場は、毎日が輝き新鮮で、職人という言葉が似合う風が吹いていました。撮影中現場に行く事が毎日本当に楽しみでした。今回フランスのカンヌで上映されるということで、多くの皆様にこの作品を可愛がって頂ける事を願っております。

■■監督週間について■■
監督週間は1969年創設。フランス映画監督協会が主催するカンヌ国際映画祭の併設部門。新しい才能や新人を発掘する一方で、巨匠監督の独創的な作品を上映し、監督の違う側面に焦点をあてるのもこの部門の特徴。最近の日本映画では、園子温監督の『恋の罪』、昨年は、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』が監督週間でアニメーションとして唯一の選出となり話題を集めた。


6/20(土) TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー!

三池崇史監督が自身の原点回帰と位置づけ、初心に戻って挑んだ"三池節"炸裂、完全無敵の極道エンターテインメント大作『極道大戦争』。想像を超えるストーリー展開についていく心の準備をお忘れなく!!

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© 2015「極道大戦争」製作委員会


噛まれたら、みんなヤクザ。
未曾有のヤクザ感染。生き残るのは、誰だ。

■■ ストーリー ■■
神浦玄洋・・・史上最強といわれるヤクザの組長。
異彩を放つ数々の不死伝説が広まり、彼のことをヴァンパイアと呼ぶものさえいた―――
海が近くうら寂れた毘沙門仲通商店街は、街の人々からの信頼が厚い神浦玄洋(リリー・フランキー)を組長とする神浦組が牛耳っていた。神浦の舎弟である影山亜喜良(市原隼人)は、敏感肌ゆえ刺青も入れられない若衆止まりの半端者。神浦に憧れて極道の世界に入ったものの、映画のような誇り高い仁義や任侠心に満ち溢れた理想の世界からほど遠い現在のヤクザ社会にうんざりしていた。退屈な毎日を送っていたある日、神浦の命を狙う刺客たちが次々と毘沙門仲通商店街に現れる。神浦を狙う刺客たちは何者なのか? なぜ、神浦を狙うのか?
死闘の果て、影山の前に八つ裂きにされた神浦が横たわっていた。駆け寄った影山の首筋に、瀕死の神浦が突然噛みついた瞬間、影山に神浦の血が逆流する・・・「ヤクザヴァンパイアとして生きろ!」神浦はそういい残し絶命する。かくして"血の儀式"が行われ、街中を巻き込んだ刺客たちとの新たな闘いがはじまろうとしていた―――

極道大戦争
監督:三池崇史  
脚本:山口義高  
出演:市原隼人 成海璃子 リリー・フランキー 高島礼子 青柳翔 渋川清彦 優希美青 ピエール瀧 でんでん ヤヤン・ルヒアン
配給・宣伝:日活
© 2015「極道大戦争」製作委員会

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