様々なジャンルの映画制作を続ける、日本を代表する "映画界のレジェンド" 三池崇史監督の最新作は、世界初の極道ヴァンパイア映画 『極道大戦争』。2015年の公開に向け撮影を行っていた本作が先日5/10にクランクアップし、すでに発表されている主演・市原隼人さんに続くキャストが発表されました!
今回解禁されたキャストは、全世界で大ヒットした 『ザ・レイド』『ザ・レイド GOKUDO』(ギャレス・エヴァンス監督) の <マッドドッグ>ことヤヤン・ルヒアンさん。インドネシアの格闘術・シラットで世界のアクションファンの度肝を抜いた彼が、三池作品ならばと緊急来日。ギャレス・エヴァンス監督も三池監督の大ファンで、彼の強烈な推薦をヤヤンさんは受けたと言います。全身が凶器の野性味溢れる殺し屋、通称・狂犬として日本映画に初参加します!
狂犬は、伝説のヤクザ・神浦を八つ裂きにする国際レベルの殺し屋であると同時に、主人公・影山(市原隼人さん)の宿敵となる存在。完成された肉体に狂犬の刺青を身にまとった姿は、もはやアートの粋を超え、アクションファンならずとも世界に強烈な印象を与えること間違いなし!!
完成は、2014年冬(予定)。2015年公開決定です!
日本国内のみならず、世界基準の敵が参戦する本作に、ご期待ください!!
狂犬役/ヤヤン・ルヒアンさん(46)コメント
今回、日本映画に初めて参加させていただきました。そして、三池監督作品に関われたことに感謝いたします。三池監督は、とても有名で大きな監督で、やはり大きな方はやることも大きいと実感しました。インドネシアでは、アクション俳優は自分でアクションの振り付けをつくって、振付を練習して覚え、現場で演じるのですが、日本で、現場で、どんどん変わっていく三池監督の演出方法は初めての体験で楽しかったですし、最高の経験になりました。
■■ 作品概要 ■■
不死身の神浦玄洋・・・それは数多いヤクザ伝説の中でもとりわけ異彩を放つ伝説をもつ、史上最強のヤクザ。彼は今まで何度も命を狙われたが、決して死ぬことはなかった。
神浦の舎弟である影山亜喜良(市原隼人)は若衆止まりの半端者で、敏感肌故で刺青も入れられず、仲間からも馬鹿にされていた。神浦に憧れてこの世界に入ったが、映画のような美しい仁義や人情に満ち溢れた世界でない今のヤクザ組織にうんざりしていた・・・。そんな時、神浦の命を狙う刺客=マッドドックが送られる。彼らは神浦の真の姿を知っていたのだ。なんと神浦は吸血鬼<ヴァンパイア>だったのだ!
壮絶な死闘の末、伝説のヤクザ=神浦は体を八つ裂きにされ、ついに息をひきとる。事態を察知して駆けつけた影山の首筋に瀕死の神浦が突然噛みつく。その瞬間、影山に神浦の血が逆流!それは、神浦の血の儀式=洗礼だった。息を引き取る神浦、と同時に影山も絶命したかに思われたが・・・
映画:『極道大戦争』
監督:三池崇史
脚本:山口義高
主演:市原隼人 ほか
配給・宣伝:日活
© 2015「極道大戦争」製作委員会
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