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伝説のタマミが、スクリーンで蘇ります!
2008年05月26日(月曜日)

楳図かずお原作のトラウマ漫画「赤んぼ少女」がスクリーンに登場します。
監督は2003年『地獄甲子園』で強烈なスクリーンデビューを果たした山口雄大監督!
ヒロインには、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』『こわい動揺』などに出演し、
本作が初主演となる注目の新人女優・水沢奈子。
両親役に野口五郎・浅野温子、ヒロインを助ける青年役に斎藤 工と、絶妙の
キャスティングで硬質に描き出す、映画ならではの「赤んぼ少女」の世界。
この夏、最凶にせつないヒューマン・ホラーが誕生します!

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【story紹介】
孤児院で育った15歳の美少女・葉子が、生家である南条家に引き取られることになった。
森に囲まれた広大な敷地に佇む洋館、初めて会う両親との新生活。
葉子が部屋に一人でいるとき、突然何者かに足を掴まれる。確かに人間の手の感触。
それは“タマミ”という、もう一人の南条家の娘だったのだ。
醜い容姿、赤んぼのまま成長できないというジレンマ、自分の居場所を奪った葉子への嫉妬・・・
多くの読者の心に強烈な記憶を残した“タマミ”が、跳んで、回って、襲いかかる!




10年ぶりの映画出演となる野口五郎さん、右は浅野温子さん。

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<楳図かずお先生 コメント>
赤んぼがこれほど恐いとは!
野口五郎も浅野温子もあびえる「赤んぼ少女」を、
あなたも映画の中でまざまざと見せつけられるでしょう。
楽しみです。

<野口五郎 コメント>
実は僕は楳図先生の昔から大ファンで、楳図先生の作品は「漂流教室」を含めて全作品読んでます。
いつか楳図先生の作品に出られたらいいなぁとは前から思っていたので、とても嬉しいです。それと併せて10年ぶりに出演するきっかけとなったのは山口雄大監督をはじめとする若いスタッフと一緒に仕事をしたかったというのも大きな理由ですよね。雄大監督達と仕事を一緒にすることによって自分もとても元気をもらえるような気がしまして。
実際この作品はホラー映画ではありますが、僕個人はこの作品でとても元気をもらいましたよ(笑)。


<浅野温子コメント>
楳図先生の作品は原作を読ませていただいていて、よく知っていました。
メジャーな作品ですが、母の深い愛情が隠れたテーマです。
是非楽しんでいただければ幸いです。



『赤んぼ少女』

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出演:水沢奈子、野口五郎、斎藤 工、板尾創路、堀部圭亮、亜紗美、生田悦子、浅野温子

原作:楳図かずお(小学館「赤んぼ少女」より)
監督:山口雄大 脚本:小林弘利

2007年/日本/カラー/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/100分
©2008 楳図かずお・小学館/「赤んぼ少女」フィルムパートナーズ

8月2日より、シアターN渋谷、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開

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