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名優・山﨑努さん主演『モリのいる場所』本ポスター完成&新場面写真公開! 2018年03月02日(金曜日)

日本を代表する名優・山﨑努さんと樹木希林さんが夫婦役で初共演し、世代を超えた豪華キャストが脇を固める映画『モリのいる場所』(監督・脚本:沖田修一)が、2018年5月シネスイッチ銀座、ユーロスペース、シネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国公開されます。

97歳で没するまで30年もの間ほとんど家の外へ出ることなく、ひたすら自宅の庭で動植物を観察し続け「仙人」と呼ばれた伝説の画家・熊谷守一氏(通称:モリ)のエピソードを元に、94歳のモリが過ごす夏のある1日をフィクションとして描いた本作。この度、本ポスターが完成しました!

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©2017「モリのいる場所」製作委員会


解禁された本ポスターは、庭といきものを愛した画家夫婦の結婚52年目(昭和49年)の夏の1日、長い歳月を経て固く結ばれた夫婦の絆を感じさせる仕上がり。94歳にして「もっと生きる、もっと描く」と意気込む夫と、変わり者の夫を笑顔でまるごと受け入れる妻。何でもない日常がいかに大切かということに気づかされ、いたわりあう会話がじんわりと心に染み入ります。


時流にも無頓着、「仙人」と呼ばれた画家・熊谷守一
夫とともに人生の荒波を乗り越え、ちょっと変わった夫との暮らしを楽しんでいる妻・秀子

山﨑努さん演じる画家モリ(熊谷守一)は94歳。猫、蟻、カマキリ、揚羽蝶、鬼百合・・・毎日、庭のちいさな生命たちを飽くことなく眺め、絵を描いてきました。50歳を過ぎてようやく認められ、近頃はどうにか暮らせるようにはなったけれど・・・相変わらず周囲の期待通りには筆が進みません。樹木希林さん演じる妻・秀子は76歳。生活のことなど、どこ吹く風の夫と世間の間に立ち、時に光と影を包み込み、毎夜アトリエに送り出します。この夫婦の52年間は、決して平坦ではありませんでした。子どもを亡くす経験もしました。二人は、じかに優しい言葉をかけあうことはしません。でも、ふと漏らす言葉に互いへの深い敬意と愛情がうかがえるのです。日本映画の至宝たる名優が演じる老夫婦のたたずまいには、長い歳月を経てきたものの深い絆が感じられます。ただ二人がいる、その姿だけで感動が心に広がるのです。

喜びも悲しみも乗り越えて52年、山﨑さんと樹木さん演じる円熟の夫婦の仲睦まじい様子を垣間見ることができる《場面写真》も、新たに公開されました!どれも、あたりまえの日常の大切さが伝わってくる写真です。


▼書を書くモリのために硯で墨をする秀子のシーン

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©2017「モリのいる場所」製作委員会


▼夫婦で庭の生き物を愛でるシーン

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©2017「モリのいる場所」製作委員会


▼いつもの朝の光景(モリは庭へ冒険へ、秀子は洗濯)

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©2017「モリのいる場所」製作委員会


▼夫婦で囲碁

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©2017「モリのいる場所」製作委員会


沖田修一監督・脚本作品に、最高のキャストが勢ぞろい!
                                
昭和49年。縁側、ちゃぶ台、黒電話。時の人気者はドリフとジュリー。ふらりと客がやって来て、お茶を飲んでいく茶の間。その中心には老夫婦。どこか懐かしいある夏の1日が味わい深くユーモラスに描かれます。監督・脚本は『南極料理人』『横道世之介』などの俊英・沖田修一氏。本作では、熊谷守一夫妻とふたりを取り巻く人々の魅力的な生き方を温かな視線で描き出しました。作中には、心にじんわり染みわたる名セリフがちりばめられ、観終わった後には、きっと家族や周囲の人たちを慈しむ気持ちが深くなることでしょう。加瀬亮さん、吉村界人さん、光石研さん、青木崇高さん、三上博史さん、吹越満さん、池谷のぶえさん、きたろうさん、林与一さんといった、これまでもこれからも日本映画を支えるあらゆる世代の実力派たちが結集し、熊谷家の1日を賑わせます。


展覧会「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」
生き方も人気!2017年に没後40年を迎えた熊谷守一の作品200点以上を集めた大回顧展が連日賑わいをみせています。東京国立近代美術館にて2018/3/21(水・祝)まで開催。
http://kumagai2017.exhn.jp/


さらに、映画公開に向けて書籍も続々出版。静かなブームとなっていますので、あわせて御注目ください!

書籍発売予定
小説版「モリのいる場所」小林雄次 著(朝日文庫)2018/4/7発売予定
「モリカズさんと私」藤森武/山﨑努/沖田修一/田村祥蔵(文藝春秋)2018/3/8発売予定。
「コロナ・ブックス「熊谷守一」」(平凡社)5月下旬発売予定


画家・熊谷守一(1880-1977年)
明治に生まれ、大正・昭和の画壇で活躍した洋画家。美術学校を首席で卒業し、若い頃から絵の才能を認められながらも、いい絵を描いて褒められようとも有名になろうとも思わず、たまに描いた絵も売れず、長いこと借家を転々として友人の援助で生きながらえる。ぽつぽつ絵が売れてようやく家族を養えるようになったのは50歳を過ぎた頃。この頃の有名なエピソードとして、作品を二科展で見た昭和天皇が「これは子どもの絵か」と尋ねたという。やがて、その風貌や言動から「画壇の仙人」としてひろく脚光をあびる。文化勲章と勲三等叙勲を辞退。その理由を「これ以上、人が訪ねて来るのと困るから」と言っていたが、本当は褒状をもらうのが嫌だったため。晩年は、家の外へ出ることなく、ひたすら自宅の庭で動植物を観察し続けた。


映画『モリのいる場所』2018年5月シネスイッチ銀座、ユーロスペース、シネ・リーブル池袋、イオンシネマほか全国公開!


本ポスター完成にあわせ、映画『モリのいる場所』公式サイトもリニューアルオープンしました。人生が愛おしくなる珠玉の物語に、ご期待ください!


ストーリー
94歳のモリは、庭のちいさな生命たちを飽くことなく眺め、絵を描いてきた。さまざまな訪問客たちで茶の間は賑わい、76歳になる妻の秀子が相手をする。卓袱台、縁側、黒電話。人と人との距離が今よりも近く感じられる昭和の暮らしと、50年以上をともに過ごしてきた老夫婦の絆、心豊かに充足した人生が、ある夏の1日のなかで味わい深くユーモラスに描かれていく。

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©2017「モリのいる場所」製作委員会

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映画『モリのいる場所
出演:山﨑努 樹木希林 加瀬亮 吉村界人 光石研 青木崇高 吹越満 池谷のぶえ きたろう 三上博史
監督・脚本:沖田修一
配給:日活
制作:日活 ダブ
製作:2018『モリのいる場所』製作委員会(日活、バンダイビジュアル、イオンエンターテイメント、ベンチャーバンク、朝日新聞社、ダブ)
宣伝協力:文藝春秋
協力:豊島区、岐阜県
特別協力:熊谷榧
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