世界の映画祭で注目を集めた衝撃のサイコスリラー
日本でも大ヒットを記録した『チェイサー』『哀しき獣』『殺人の告白』といった「韓国」×「バイオレンス」ジャンルを築いた脚本家ホン・ウォンチャンが初メガホンをとり、韓国を始め世界で話題となった本作。オープニングの惨殺シーンや驚愕のラストは、韓国バイオレンス好きを裏切らない迫力!「会社」というシチュエーションで起きる不可思議な出来事は、日常を悪意に満ちた恐怖の場所へと導いていく![PG12]
勤勉なサラリーマンが突如起こした一家惨殺事件
ある日、勤勉なキム・ビョングク課長は、帰宅後、家族を殺害して姿をくらます。翌朝、刑事チョンフンは、キム課長の勤めていた会社に聞き込み調査をするが、誰も多くを語ろうとせず、特にキム課長と仲の良かったインターンのイ・ミレは何かを隠しているようだった。刑事は事件の直後、キム課長が会社に戻ってきた映像を捉えた防犯カメラを入手するが、その後、彼の足取りがつかめず、事件は迷宮入りをする。キム課長が捕まらず同僚たちが不安がる中、オフィス内で視線を感じたり、彼のパソコンが勝手に起動するなど奇妙な出来事が起きる。そして、彼の存在に気づいた時、同僚たちが次々と事件にまきこまれていく。