豪華五つ星ホテルで起こった惨劇を完全映画化!
2008年11月、家族でインドを訪れていた少女が、テロリストによる襲撃でホテル内に閉じ込められる。手元にあるのは携帯電話ひとつだけ…逃げ場のない客室に取り残された彼女が、人質をとって立てこもるテロリストと対峙するスリリングなサスペンス。[PG12]
ストーリー
ルイーズは18歳。 転勤が決まった両親とともに、ムンバイで2年間暮らすことになる。引越し先の新居が決まるまで、彼女と両親はタージマハル・ホテルの豪華なスイートルームに宿泊していた。ある晩、両親は夕食に出かけ、彼女は一人ホテルの部屋に残る。ホテルの廊下で聞き慣れない物音が。彼女は即座に、ホテルがテロリストに襲撃されたことを知る。彼女と外の世界の唯一のつながりは携帯電話のみ。大混乱に陥ったムンバイの街中で必死に彼女を救出しようとする父親と連絡を取りつつ、危険と向き合いながら、長い夜をたった一人で過ごさなければならない。彼女はもう、今までの自分ではなかった。
*第72回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門正式出品作品
*フランス映画祭2016正式出品作品