団鬼六 生贄姉妹
だんおにろく いけにえしまい
≪鬼六文学≫の最高峰!!
嬲れ!!巨大な羞恥と極限の苦痛、その時姉妹は牝に変わった。
【解説】(公開当時のプレス資料より)
 にっかつロマンポルノで相かわらず強い人気を誇っている団鬼六原作もの。今回映画化された「生贄姉妹」は昭和六十一年七月、勁文社から刊行されたものである。
 さて物語は、大旅館の家督を祖父の死により突然譲り受けた美人姉妹が、使用人たちの謀略により、陰惨な地下の拷問部屋に幽閉され、苦悶と汚辱の責めをおう。
 現代的で奔放な姉役を、今、最も脂ののりきっている小川美那子。昨年の「花と蛇―飼育篇―」に続いて一年ぶりの鬼六映画主演です。また盲目で清楚な妹役に新人の松本美幸があたりフレッシュな体当たり演技を披露している。
 監督は同シリーズ連続担当の西村昭五郎。生粋のにっかつ育ち、超ベテランの西村が独特のSM美学をスクリーン一杯に展開します。


日本 製作:にっかつ撮影所
1987
1987/4/28
カラー/70分/ビスタ・サイズ
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