初夜の海
しょやのうみ
3年前処女だったオンナ
 3週間前処女を捨てた女
  3日後ヴァージンにさよならする娘
相手は同じ一人の男……
日本屈指の官能ポルノグラフティ小説の完全映画化!!
【解説】(公開当時のプレス資料より)
 三人の女がいる。すでに処女を捨て性体験を重ねていった女。体験する為の相手を探している女。そして初体験に対して、それ程深い意味を感じていない女子高生。この三人の初体験の相手が、同じ一人の男であることから、摩訶不思議な性のドラマが始まっていく。
 原作は、昭和51年から53年まで週刊ポストに連載され好評を博した富島健夫の同名小説。官能小説の中でも最高峰と称される作品の完全映画化で特に最後の4Pの描写は、原作以上の興奮度がある。
 主演は、レギュラー女優陣の中でも、No.1の地位を不動のものにした小田かおる。処女を捨てる女の心理を細かに演じている。他に仁科まり子が艶っぽさで色を添え、84年新人女優コンテスト優勝者の望月真美、「先生、私の体に火をつけないで」の東千恵らが花を添えるにぎやかなキャスト陣になっている。
 監督は、にっかつ若手ニューウェーブ陣の一人、中原俊。

日本
にっかつ
1984
1984/12/22
カラー/70分/ビスタ・サイズ
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