団地妻 雨やどりの情事
だんちづま あまやどりのじょうじ
雨の日。私は”あれ”を思い出す……。人妻を狂わす奈落の陶酔!!
人妻を狂わす奈落の陶酔!!雨が降る夜、団地の窓の灯がひとつひとつ消えてゆく。恩田千秋(宮下順子)は、今夜も帰宅の遅い夫の肇(花上晃)を待っていた。夕飯は冷め、子供たちもすでに寝付いている。隣りの部屋からは夫婦の営みの声が漏れ聞こえ、埋めようもない寂しさが溢れてくる。千秋と肇の間にはすでに亀裂が生じていて、セックスも肇の性欲処理に過ぎず、そこに愉しみはなかった。性的に満たされない千秋の身体は疼き、いつしか心の中には背徳的な欲望が生じていた。ある日、千秋はクラス会に出席し、同級生の園部(本田博太郎)からの誘いを受け、久しぶりに女として見られたことに異常なほどの昂ぶりを感じていた。しばらくした雨の日、千秋は通りかかった白いキャデラックに泥をはねつけられた。すなおにあやまる運転手のジュン(堀勉)の若さに惹かれた千秋は、夫はドイツに出張中ということにして、夕食に行き、その後激しく求め合う。
日本
日活
1977
1977/7/23
カラー/69分/ワイド・サイズ
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