四畳半襖の裏張り
よじょうはんふすまのうらばり
永井荷風の原作と言われる「四畳半襖の下張り」をヒントに、神代辰巳が映画化。
日活ロマン・ポルノ初期を代表する傑作。
【解説】(公開当時のプレス資料より)
 永井荷風の原作といわれる”四畳半襖の下張り”をヒントに、神代辰巳がシナリオ化した問題作。
 遊びの限りをつくした中年男と初見の芸者・袖子との床のシーンが映像化され、エロティシズムの原点に帰った本格的ポルノ映画作りに神代辰巳演出も冴えわたっている。
 人妻役にかけてはNO1の宮下順子が、今までの集大成にと、袖子役に体当たり演技を披露し、中年男にベテランの江角英明が汗みどろの共演するほか、丘奈保美、絵沢萠子、芹明香らの芸者衆が大正時代の雰囲気を盛り上げている。
日本
日活
1973
1973/11/3
カラー/72分/ワイド・サイズ
日活ロマンポルノ公式サイト