恋狂い
こいぐるい
☆官能と陶酔と悦楽の世界に
 今日も又溺れてしまう
 よろこびを知った私の体が憎い!
【解説】(公開当時のプレス資料より)
 隣室の夫婦の睦言が壁を通して洩れ、そのベッドを覗きみた火奈子の指は、自らの身体をまさぐり始め、狂ったように白い肌をさいなんだ。新婚早々の夫が遠洋航海に出て一ヶ月、熟れた火奈子は欲求不満に耐えきれず、身体が男を求めて、電車の中、映画館、深夜のスナック等を連日彷徨い、あげくの果てには荒々しいダンプの運転手とシートに座ったままのラーゲで、何度も歓喜を感じ、獣欲の限りをつくす。
 新婚間もない性感に敏感な肉体の持ち主が自己の理性とは別に、身体の方が男を漁り、欲情を満たしていく。新妻の性衝動を描いたショッキング・レポート。
 主演は、エクスタシーの表情まさに絶品、最近はグッとお色気も増し、わけてもベッド・シーンは全身で恍惚の演技をみせ迫力を出す、ポルノ映画最高のベテラン女優白川和子が、団地妻・昼下りの情事に引き続いて出演する。

日活
1971
1971/12/1
カラー/74分/ワイド・サイズ/7巻/2017m
日活ロマンポルノ公式サイト