野良猫ロック 暴走集団'71
のらねころっくぼうそうしゅうだんななじゅういち

新宿をねぐらとするフーテンたちの仲間が、地方のボスである父親に連れ戻された!仲間を奪い返すべく野良猫集団は反撃を開始する!『野良猫ロック』シリーズ最終作。

新宿のある公園に、寝袋で眠るユーモラスなフーテン集団があった。ピラニアを主領格に、レモン、シンコ、振り子、隆明、マッポなどで構成された、新宿をさすらう陽気で奇抜な集団だった。ある日、振り子と隆明が暴走集団に襲撃された。暴走集団は、地方の小さな町のボスである隆明の父親が、息子を連れ戻すために差し向けた連中だった。抵抗した隆明は、はずみで集団の一人を殺してしまうが強引に連れていかれてしまった。現場には死体が残され、振り子は殺人犯の汚名を着せられる・・・。

日本
製作:ホリ企画 配給:日活
1970
1971/1/3
カラー/87分/シネマスコープ・サイズ/8巻/2411m
日活
【東京都】新宿区(京王プラザ・ホテル(当時は建設中)近くの空地(=改造した乗り合いバスの中での乱交パーティの場面))
【静岡県】伊豆の国市(当時:大仁町(ゴールドタウン(西部劇をイメージした遊園地。現存しない(=振り子との仲を裂かれそうになった隆明が町に乗り込む場面)))
※『野良猫ロック ビート’71』からの改題。