青春を返せ
(せいしゅんをかえせ)
死刑を宣告された兄の無実を明かすため、七年間必死の努力を続ける妹の愛と死を通じて兄妹の失われた青春への憤りを描く。
監督
井田探
キャスト
須田敦子=芦川いづみ 松田美子=田代みどり 敦子の兄・木工業・須田益夫=長門裕之/元刑事・遠矢=芦田伸介 敦子の母・きぬ=高野由美 刑事・豊島=大森義夫 地裁裁判長=加原武門 弁護士・一の瀬=清水将夫/刑事・古畑=河上信夫 地裁検事=雪丘恵介 煙草屋・河東アキ=若原初子 おでんやのおかみ=紅沢葉子 美子の母=潮京以子 三文屋主人=玉村駿太郎 弁護士・間島=大滝秀治/紀原土耕 大東広告社・部長=久松洪介 すり・上田=榎木兵衛 職人・藤村=荒井岩衛 職人・長井=水木京二 おでんやの主人=伊豆見雄 小柴隆 三船好重 鈴村益代/玉井謙介 三浜元 三笠鉄郎 秋山耕志 宮川敏彦 一の瀬の書生=井田武 職人・高木=藤竜也 水川国也 行商人の男=二木草之助/一の瀬の妻=高田栄子 三文屋の妻=高山千草 清水千代子 佐川明子 横田陽子 山本戻都子 一の瀬事務所・女事務員=武内悦子 水城英子 漆沢政子/緒方葉子 宮沢尚子 ななみの女給・夏子=茂手木かすみ 深町真喜子 吉上あけみ 山崎二郎 山岡正義 新津邦夫 土田義雄
脚本
井田探 小山崎公朗
音楽
山本丈晴 
その他スタッフ
原作/赤城慧 撮影/柿田勇 照明/高島正博 録音/橋本文雄 美術/柳生一夫 編集/井上親彌 助監督/宮野高 製作主任/山下昭 スクリプター/堀北昌子
須田家は父親を亡くし、長男・益夫が一家の生活を支えていた。妹の敦子はBG一年生。兄妹は母を励ましながら将来に胸をはずませていた。 隣家の美子は益夫の恋人。笑いの渦がたえない平和な毎日。そんなある日、未亡人殺人事件が起き、事件が発生した夜に仕事で顧客先の被害者宅に出入りした益夫が、殺人容疑で連行された。凶器についた指紋、付近の煙草屋と居酒屋の証言、服地にしみついた血液模様、そして事件発生後に益夫とすれ違ったという職人・高木の証言…万事が益夫に不利だった。「俺は犯人じゃない!」と泣き叫ぶ益夫を刑事は執拗に責めたて、自供を強要。調書をデッチ上げ、益夫に死刑の判決が下された。四年の歳月が流れ、敦子は兄の無実の罪を訴え上告したが、証拠不十分で棄却された。母は息子の死刑に絶望し、自殺を計った。「私がきっと兄さんを助け出してみせる!」堅く心に誓い証拠集めに奔走する敦子は、やがて煙草屋と居酒屋の証言には根拠のないことがわかるが…。
製作国:日本 製作:日活
配給:日活
製作年:1963
公開年月日:1963/5/12
上映時間ほか:モノクロ/90分/シネマスコープ・サイズ/7巻/2453m
© 日活

ピックアップサイト Pickup site