世界を賭ける恋
せかいをかけるこい
武者小路実篤原作「愛と死」より。邦画界空前の欧州ロケ敢行、世界の恋人裕次郎が愛と涙で贈る世紀の超大作ロマン篇
新進建築家・村岡雄二(石原裕次郎)が初めて夏子(浅丘ルリ子)に会ったのは、上野美術館で開かれた現代美術展の会場だった。そのときは、尊敬する野々村さんの妹かと感心する以外、特に感じることはなかったが、その後、野々村の誕生祝の席で雄二の才能を妬む輩が雄二に恥をかかせようと隠し芸を強要したとき、夏子がとっさに助け舟を出したのだった。それをきっかけに二人の距離はぐっと近づいていくのだが・・・。
日本 製作:日活
日活
1959
1959/7/12
カラー/105分/シネマスコープ・サイズ/12巻/2865m
日活
【東京都】大田区(羽田空港 滑走路) 
【海外】グリーンランド(北極圏上空のグリーンランドの島々)/デンマーク(コペンハーゲン空港)/スウェーデン(ストックホルム空港、メーラン湖畔の住宅街、スカンセン遊園地)/ノルウェー(フログネル公園、オスコ市役所、ビョンソンとイプソンの像、博物館、オスローの海近い広場)