星は何でも知っている
(ほしはなんでもしっている)
爆発的人気のロカビリー歌手・平尾昌章が、初めて本格的主役に取り組み映画出演。得意の曲を随所に散りばめ、新境地を求めて歌いまくる娯楽歌謡篇。
監督
吉村廉
キャスト
松村五郎=岡田真澄 嵯峨栞=丘野美子 平戸昌彦=平尾昌章(キング)/倉谷=菅井一郎 典子=葵真木子 藤田=伊藤寿章 欣子=初井言栄 富本三平=キドシン/月玲子 ファンの娘=日輪マコ 写真屋の男=水木京一 柴田新 大森安行 小柴隆 阪井幸一朗/柳瀬志郎 二階堂郁夫 古田祥 松岡京志 高橋寛 山口吉弘 佐藤圭司 木島一郎/花岡真樹子 森みどり 家根谷美代子 佐久間玲子 特別出演=田端義夫 山本文郎(ラジオ東京アナウンサー)
脚本
小川英
音楽
音楽/河辺公一 主題歌=キングレコード「星は何でも知っている」作詞 水島哲 作曲 津々美洋 唄 平尾昌章
その他スタッフ
原作/小野田勇 撮影/姫田真佐久 照明/岩木保夫 録音/古山恒夫 美術/千葉一彦 編集/鈴木晄 助監督/斎藤和三郎 製作主任/櫻井宏信 スクリプター/服部佳子   
天才少女作家として人気を集める嵯峨栞は、天才なるがゆえに不幸だった。彼女の美しいスタイルは、マネージャーの藤田によって作られたもので、トイレへ行くのも自由にはならなかった。心身共に天才少女作家らしく作られた栞の人気は日毎に上っていったが、心の重さは日増しにつのっていった。ある日彼女は髪形を変え、サングラスをかけ、藤田の目をごまかすと夜の盛り場へ飛び出して行った。ところが困ったことに、金を持たずに飛び出してしまった栞はタクシー代が払えない。すったもんだしているところに顔を出し、タクシー代を払ってくれたのは五郎だった。このスポンサーを逃しては計画がおじゃんになると、栞は嫌がる五郎の後を追いかけた。藤田たちの心配をよそに、五郎と楽しく遊び廻る栞。そこには天才作家の面影はなく、あどけない少女の姿だけがあった。ジャズ喫茶のステージで歌っていた平戸昌彦に気付いた栞は、ビックリして声をあげた。彼等は幼馴染だったのだ。二人が昔話に花を咲かせているとき、五郎の勤める「週刊スクープ」のキャメラマン富本が入ってきて栞に目を止めた。富本の視線に気づいた栞は、ソワソワして帰ってしまった。富本から、彼女が天才少女作家・嵯峨栞だと聞いた五郎は、地団太踏んでくやしがった。翌日、編集長からカンカンに怒られた五郎は「嵯峨栞のすべて」という記事をとってみせると言い、昌彦を使って栞を江の島海水浴場へ誘いだすことに成功するが…。
製作国:日本 製作:日活
配給:日活
製作年:1958
公開年月日:1958/8/12
上映時間ほか:モノクロ/49分/シネマスコープ・サイズ/5巻/1324m
© 日活

ロケ地

【東京都】中央区(銀座・ジャズ喫茶)/大田区(羽田空港)
【神奈川県】藤沢市(江の島マリンランド、江の島海岸)

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