日活株式会社
日活株式会社は創立100周年を迎えました
本日2012年9月10日、日活株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:佐藤 直樹 以下「日活」)は、おかげさまで創立100周年を迎えました。
100年もの長きに渡り、温かいご支援、ご愛顧を賜りました皆様に、心より感謝申し上げます。
日活は、日本で初めて映画を興行した「吉澤商会」、日本初と言われる映画監督・牧野省三や映画スター・尾上松之助を輩出した「横田商会」、中国の革命家・孫文を支援したことでも有名な梅屋庄吉率いる 「エム・パテー商会」、映画館を運営していた 「福宝堂」の4社が合併し、1912年9月10日に『日本活動写真株式会社』として誕生いたしました。
およそ一世紀前に日本に渡来した映画の将来に着目し、映画業界に参入した創業者達の熱き思いと起業家精神、幾度もの困難を乗り越えた先人たちの想像力とチャレンジ精神が日活の礎となり、今日私達は100周年という節目に立ち会うことが出来ました。先人たちから受け継いだ“挑戦し続ける遺伝子”を持つ私達は、創立100周年を新たな出発点とし、キャッチコピーにも掲げている「新たなるステージへ」向けて、これからも日本のみならず世界中の皆様から愛されるエンタテインメント企業を目指し、新たな取り組みに挑戦してまいります。
【日活100周年事業期間】 2011年9月~2013年9月
主な100周年企画 | 概要 |
100周年記念ロゴ制作と 関連装飾 |
100周年記念ロゴは、本社、調布撮影所の装飾他、配給映画ポスター、チラシ、本編先付等で露出 |
100周年記念サイト、ツイッター | ◎記念サイト https://www.nikkatsu.com/100th/ ◎ツイッター https://twitter.com/#!/nikkatsu100 ⇒ フォロワー数 6,130人(2012/9/7現在) FaceBook 開設 |
『幕末太陽傳』 デジタル修復 | 2011年9月 修復完了 (東京国立近代美術館フィルムセンター様、IMAGICA様、AUDIO MECHANICS社様他多くの方のご協力) 2011年12月 劇場公開 |
旧作映画コミック化第一弾 | 2011年12月 『幕末太陽傳』発売 |
海外での日活100周年特集 上映 ~世界巡回上映~ |
2011年10月 NY リンカーン・センターでの特集上映からスタート ナント三大陸映画祭・パリ・シネマテーク・フランセーズ・ローマJCC、モスクワJCC、他 15箇所以上特集上映 ※巡回上映締めは、2012年10月 南カリフォルニア大学での上映&シンポジウム |
国内特集上映 | “生きつづけるロマンポルノ” 2012/5~ ユーロスペース上映⇒全国巡回上映 |
国内凱旋特集上映 | “日活映画 100年の青春” 2012/9~ ヒューマントラストシネマ有楽町上映⇒全国巡回上映 |
旧作100タイトルの再DVD化 【邦画クラシックス シリーズ展開】 |
GREAT 20 第1弾 :2011年10月 GREAT 20 第2弾 :2011年11月 赤木圭一郎没後50年特集:2011年12月 1970年代特集!:2012年2月 1970年代特集!女子学園&野良猫ロックシリーズ:2012年4月 幕末太陽傳 デジタル修復版 プレミアム・エディション など:2012年6月 70′s & 80′s 青春群像特集:2012年8月 GREAT 第3弾:2012年9月 *予定 渡哲也“無頼”シリーズ:2012年10月 *予定 “高橋英樹と日活侠客列伝”:2012年12月 |
チャンネルNECO コラボ企画 【日活創立100周年スペシャル】 特集放送 |
「思い出の日活映画」 エピソード&リクエスト / 特別ドキュメント企画 7月 石原裕次郎 ムードアクション特集(放送終了) 7・8月 この人この1本 100年残したい日活映画<スタッフ編>(放送終了) 7~12月 思い出エピソードと共にリクエスト作品放送 思い出の日活映画(放送中) 9月 日活オールタイムベスト plus1(放送中) * まもなく10~12月 この人この1本 100年残したい日活映画<俳優編> * まもなく10~12月 日活発掘史<テレビ映画、児童映画などの秘蔵映像> |
手型モニュメントの制作 | 撮影所常設展示 他、公共施設での展示予定 ※9月10日創立記念日に除幕式で披露 |
地域貢献企画 | 文京区の高齢者向け施設での無償上映会 |
公共施設での特別展示協力 | ・東京国立近代美術館フィルムセンター<日活映画の100年 日本映画の100年>展示 ・江戸東京博物館 「日活映画 100年の青春」 上映記念 特別展示&上映会 ⇒特別展示「日本映画の青春時代-日活映画 100年の歩みから-」 上映「予告篇で見る日本映画の変遷」 ・川崎市市民ミュージアム「日活創立100周年記念資料展」他、京都文化博物館、広島市映像文化センター等 |
100周年記念の社史制作 | 日活の歴史=日本映画の歴史として編集中 |
製作映画情報 | 【自社幹事作品】 ・『赤い季節』 2012年10月13日(土)公開 配給:日活 ・『横道世之介』 2013年2月23日(土)公開 配給:ショウゲート ・『俺はまだ本気出してないだけ』 2013年公開 配給:松竹 【その他プロダクション作品】 ・『脳男』 (日本テレビ幹事作品) 2013年2月公開 配給:東宝 他、今後順次発表予定 |